
久々のブログ更新です。仕事が充実していたり、語学の勉強がおもしろかったり、そして読書に力が入ったりすると・・ブログ?はっ、今日も書いていない。時間管理が・・ハッキリ言って『できていない』んですね。
さて、時間と言えば、人生あと何年生きるか? 死ぬまで何冊本が読めるかなあ~なんて考えるようになりました。 ・・若い人だって人生で読める本なんて限られてますんですよ。
そんなことを考えていると「月平均300冊、多い月は500冊」なんて本のオビに惹かれないはずがない。
ということで、佐藤優氏の「読書の技法」を読んでみました。
まず一番の収穫は、「本を読む」ということは本を一行ずつ丁寧に読むことじゃないんだなってことがわかったこと。
読書の方法に関する本はたくさん読んでいるので、このことは他の本でも読んでいたんですが、わかっていてもできなかった。・・なんか大事なものを捨てているような気がするなと受け入れられなかったんですが、佐藤氏のこの本で、「本を読んだ」っていうのが、全部の文字を追ったということだけじゃないんだなあっとすっきりしました。
そもそも何冊読んだかなんてあんまり意味がないんだなあとも。
書き忘れておりますが、この本は純粋に楽しむための読書ではなくて、仕事に役立つ読書の方法について書かれた本です。
必要な情報や知識をいかに取るか、身につけるか・・佐藤氏のようにはできない、つまりこの本に書かれていることは自分にはできないよねっと思いつつ読みながらも、参考になるところがいっぱいありました。
仕事に役に立つ読書では、多読、熟読、速読を使い分けるとか、とても参考になりますし、佐藤氏が読書ノートを作っているというのは意外でした。
佐藤氏は、もともと睡眠時間が短くても大丈夫だそうですが、著作や講演で収入を得ていて、日々の多くの時間を読書に割ける生活。自分もこんな生活が送りたかったなあ~などとも考えつつ。。
表紙の佐藤氏がちょっと怖いけれど、大切な本コーナー行きです。
