1月の三連休。明日は成人の日です。
1月ももう12日になってしまいました。新年を迎えたと思っていたのに、あっという間です。
余裕なく過ごしていて、気がつかずにいたんですが、お隣の公共施設の竹藪が少し整備されていました。
さて、昨日、お休みの初日に肺炎で入院した父が退院できそうだということで、病院の説明を聞きに行ってきました。
入院直後には、「会わせたい人がいたら連絡しておいた方がいい」と先生から言われていて、退院なんてありえないと思っていたんですが・・・
まあ、父親、高齢なので、いつ何があってもおかしくない状態ですので、医師としては念のため、ということで「会わせたい人に連絡を・・」ということなんでしょう。
前回入院した時も言われました。
肺炎のほかに見つかった肺の不調が完全に回復したわけではなく、退院後も酸素吸入が必要でこれからずっと酸素ボンベのお世話になりそうです。
それから母、昨年末に有料老人ホームに入居しました。
一人暮らしでがんばるつもりだったものを救急搬送、入院という事態になって、我々子の意思で退院後、そのまま施設に連れていきました。
きちんと本人に説明していなかったので、入居直後は状況がよく呑み込めておらず、施設の生活にうまく適応できていませんでした。
でも先週木曜日に入院後検査の際に会った時、それから昨日もだいぶ施設に慣れたように感じました。
施設への入居について本人に説明したら絶対拒否をすると思い、ほとんど不意打ち、だまして病院から施設に直行してしまい、混乱している母親を見て、一旦自宅に帰した上で、施設に連れてくるべきだった、対応を間違ったと反省していました。
しかし、どうにか落ち着いてきて、それから施設の職員さんからいろいろ一人で出来ていない話を聞いて、いつも見守られている環境に居ることが、今の母には一番大事なことだと思っています。
一人暮らしで自分では思うようにいかず不便を感じていたことが想像できますが、それを子たちに言うと一人暮らしができなくなるんで、いままで、我々には言ってなかったことがたくさんあるようです。
自分の考え方は、本人の意思が最優先されるべきで、本人が一人暮らしを望むなら、それはそうしてもらうべきで、それでたとえ本人が孤独死することがあってもそれはそれでその人の生き方だと思います。
でも、妹はそういうふうに考えられなかったし、自分だって今はそう考えていても実際、母親が孤独死ということになったら、どういう気持ちになるか、わかりません。後悔しない自信はありません。
だいぶ前から施設に入っている父と同じところで暮らしてもらいたいとずっと思ってきたので、自分の願っていた状態になったのですが、母親の話を聞くと、まあ高齢になっても悟りを開くわけではありませんので、集団生活の大変さ、人間関係の煩わしさが施設にはあって、安全だ、黙っていても食事が出てくるいい所というだけじゃないということもわかって、どこにいても、いつになっても生きるって大変だなあと思っております。
1月ももう12日になってしまいました。新年を迎えたと思っていたのに、あっという間です。
余裕なく過ごしていて、気がつかずにいたんですが、お隣の公共施設の竹藪が少し整備されていました。
さて、昨日、お休みの初日に肺炎で入院した父が退院できそうだということで、病院の説明を聞きに行ってきました。
入院直後には、「会わせたい人がいたら連絡しておいた方がいい」と先生から言われていて、退院なんてありえないと思っていたんですが・・・
まあ、父親、高齢なので、いつ何があってもおかしくない状態ですので、医師としては念のため、ということで「会わせたい人に連絡を・・」ということなんでしょう。
前回入院した時も言われました。
肺炎のほかに見つかった肺の不調が完全に回復したわけではなく、退院後も酸素吸入が必要でこれからずっと酸素ボンベのお世話になりそうです。
それから母、昨年末に有料老人ホームに入居しました。
一人暮らしでがんばるつもりだったものを救急搬送、入院という事態になって、我々子の意思で退院後、そのまま施設に連れていきました。
きちんと本人に説明していなかったので、入居直後は状況がよく呑み込めておらず、施設の生活にうまく適応できていませんでした。
でも先週木曜日に入院後検査の際に会った時、それから昨日もだいぶ施設に慣れたように感じました。
施設への入居について本人に説明したら絶対拒否をすると思い、ほとんど不意打ち、だまして病院から施設に直行してしまい、混乱している母親を見て、一旦自宅に帰した上で、施設に連れてくるべきだった、対応を間違ったと反省していました。
しかし、どうにか落ち着いてきて、それから施設の職員さんからいろいろ一人で出来ていない話を聞いて、いつも見守られている環境に居ることが、今の母には一番大事なことだと思っています。
一人暮らしで自分では思うようにいかず不便を感じていたことが想像できますが、それを子たちに言うと一人暮らしができなくなるんで、いままで、我々には言ってなかったことがたくさんあるようです。
自分の考え方は、本人の意思が最優先されるべきで、本人が一人暮らしを望むなら、それはそうしてもらうべきで、それでたとえ本人が孤独死することがあってもそれはそれでその人の生き方だと思います。
でも、妹はそういうふうに考えられなかったし、自分だって今はそう考えていても実際、母親が孤独死ということになったら、どういう気持ちになるか、わかりません。後悔しない自信はありません。
だいぶ前から施設に入っている父と同じところで暮らしてもらいたいとずっと思ってきたので、自分の願っていた状態になったのですが、母親の話を聞くと、まあ高齢になっても悟りを開くわけではありませんので、集団生活の大変さ、人間関係の煩わしさが施設にはあって、安全だ、黙っていても食事が出てくるいい所というだけじゃないということもわかって、どこにいても、いつになっても生きるって大変だなあと思っております。