本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

母の今後

2024-11-24 10:44:11 | 介護、実家、親のこと
 福岡、本日晴れです。
 時折、雲が多くなって暗くなりますが、今はまさに小春日和的。気持ちよい日差しが降り注いでいます。
 昨日朝6時半、日の出頃の空↓ 今日の同じ時間は黒い小さな雲が青い空にぽっかり浮いていて、まさに撮影タイムだったのですが、スマホ充電中だったため、撮影を諦めました。ということで昨日の空!
 昇ってくる朝の光で雲が赤く染まるところがきれいだなあと思いつつ撮影するんですが、なかなかうまく光る雲が撮れませんね・・・
  

 さて、本日は母のこと。

 90代前半の母、9月から体調を崩して入院しております。入院が延びて療養型の病棟に移り、今は安定して過ごしております。

 症状が安定しているので、高齢者施設の方に退院するかどうか、検討の話し合いが先週水曜日にあり、参加してきました。
 病院から主治医の先生、病棟の看護師さん、地域連携室の方。介護保険のケアマネージャーさん、デイサービスの担当者の方、そして高齢者施設の方が集まってくださいました。
 母がもう少し若ければ、病院から施設への退院を躊躇なく提案されるのでしょうが、90代ともなるといつ何があってもおかしくない。病院でも簡単に判断できないんだろうと思います。
 ですから本人や家族の気持ち、施設の受け入れ体制、関係者の連携などを確認するため、病院の呼びかけで母に関わる皆さんが集まりました。
 忙しい中よくぞ皆さん時間を作ってくださいました。家族は感謝、感謝です。

 母の食事が進まず1日1回の点滴が必要なことや入院でベッドで寝て過ごす時間が長くなり筋力が衰え座位で過ごすことが難しくなっており、そのような状態で受入施設側が対応できるか、施設に移った後でも点滴は必要ですので訪問看護サービスをスムーズに受けられるか等々、皆さんの説明、見解を伺いました。

 施設に戻れば、話ができる友だちが居て、施設のイベントがあって、母が元気を取り戻すのではないかと皆さんいろいろ知恵を出していただきました。
 しかし、毎日の点滴と座位が取れない状態での入浴に施設の対応できないことがネックとなり、今の状態では退院は難しいとなりました。

 話し合いの中で、最終的には本人と家族の判断を尊重することになりますと説明を受けましたが、本人の認知機能が低下しており、本人の判断ができないため、家族(妹と私)が判断することになります。
 いくら家族とはいえ、本人の人生に責任は持てません。結局、私たちからこうしたいという発言はできませんでした。
 
 いまは病院入院のままになってしまいましたが、これを最終判断にしないで、母が食事を取れるようになって、リハビリをして施設対応可能な状態になったら施設に戻ることを目標にみんなでがんばりましょうということになりました。
 
 結論は先延ばしかもしれないけれど、母を見守ってくださる皆さんの気持ちがわかって、妹と二人、感謝の気持ちいっぱいで病院を離れました。
 皆さま、母のこと、これからもよろしくお願いします。 
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