8月12日の日経夕刊16面文化欄でインパクトのある記事を見つけました。
漫画家の西原理恵子さんが働く事について、語った記事です。
貧しい地区に育ち、労働が貧困から抜け出すための手段であることを身体で理解した方。
「やりがいって何?やりがいだけで飯は食えない。」という言葉だけで、仕事でやりがいを探していることがとても贅沢なことだと気づかせてくれます。
働くってなんと言っても飯を得るための手段に過ぎない。
そうしたら、自分の仕事の意義なんて考えずにとにかく身体を動かすしかない。
貧困の町で育った方だから自信を持って贅沢な悩みを切って捨てます。
単純な議論の中に真実があります。
大見出しは「女性は甘えず働く信仰を」曰く「だんなに年収500万円を望むなら、まず自分が500万円を稼ぐべきです」サブタイトルは「揺らぐ自立、自分の足で立って」自立しているって自
分で働いて自分の稼ぎで生きていけること。
自分の食い扶持は自分で稼ぐのが当たり前って考えたら、見えてくる世界も違うかもしれません。
女性だからといって人に頼らず、人のせいにせず生きていかないといけません。
働きがいばかり考えて、働くことの本質を忘れてしまっていました。
ガツンときました。
もちろんこの記事、お気に入り&スクラップです。