本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「知的生産の技術」

2008-10-12 12:45:49 | 本・雑誌、読書

1日1冊のペースで本が読めています。昨日はDVDを2本見たので、ちょっとペースが落ちたのですが、久々読書をしているって感じです。

日頃読まない本を・・と言ってたとおり、「知的生産の技術」を読んでみました。

過去に2回ほど読んだと思うのですが、カードのことが書いてあったなあぐらいしか覚えていなかったので新鮮でした。

大まかに情報収集について書かれている前半と読書や書き方について書いている後半に分かれていて、以前読んだ時は情報収集に関心があったために、後半部分は面白くないなあと思っていたんですが、今回は後半の部分に惹かれました。

特に「日記と記録」の章で、日記は日付順の経験の記録であって、心のころ、魂のことを書かなければならないという理由はないという趣旨のところは、なるほどと思いました。

日記=日々起こったことを客観的に簡潔に記録しておくこと・・
いまでも一日に起こったことの簡単なメモはしているのですが、もう少し詳しく記録を残してみようかなって思っています。

それからこの本は初版が1969年で、書かれた時代を反映しており、古き良き時代を思い出させてくれます。

学者や著名人の間で情報を交換しながら知的な生産を行っていたこと。あまり種類のない文房具をじぶんなりに工夫しながら作っていたこと。・・・それでも満足できない方は特注して納得していたこと。

情報媒体が多くないから、ものが溢れていないから、友人・知人との情報交換が活発であり、既成の使い方では満足せずに自分なりに考えてものを使っていたこと。
自分が中学生や高校生の時にやってたことと似たような話もあって、読みながらセピア色の情景が現われてきました。
梅棹先生のどこかユーモアの交じった文章も親しみが持てました。

評価の定まった本をゆっくりと読むと、何か得るものがあること、皆さんがどのように読まれているのか、自分の琴線に触れているものとは同じなのかなあと想像しながら読めること等々、読む楽しみが拡がります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院2日目

2008-10-11 13:04:33 | 日記(日々の出来事)

本日入院2日目です。手術前で痛いところもなく、何もすることがないので、既に食事だけが楽しみになっています。

1日のカロリー 2,000kcal 見た目少ない・・・日頃、どれほどカロリー摂取をしているか・・・怖いですね・・

自分にはちょっと味付濃いように感じます。

2種類のメニューがあって、2日前までに申し込めば、好きなメニューに変更できます。
早速、手術後の変更をしました。手術は不安ですが、手術後の食事を楽しみにしています。
(とっても小さい楽しみです・・・)

病院では行動範囲が限られており、持ち物も少ないので、集中して一つのことができそうです。
と 言っても本ぐらいしか持ってきていないので、読書三昧です。
但し・・・自分の貧相なCPUが長時間の知的作業に耐えられそうにありませんが・・

結構お休みの日はお昼寝をしてしまいますが、
消灯10時、起床6時(8時間)になってますので、昼間寝てしまうと長い夜を過ごさないと
いけませんので、お昼は起きておこうと思ってます。というか十分睡眠時間が足りているのか
いまのところ眠くありません。

そうするとお休みにお昼寝したくなるのは、自分が怠け者のせいだと思っていたんですが、
疲れてたせいだったんですね。・・・いや~やっぱり怠けものかも

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに入院

2008-10-10 14:48:03 | 日記(日々の出来事)

本日、朝10時に総合病院婦人科に入院しました。
入院手続きは、システム化されており、きちんきちんと進んでいきます。

看護師さんが丁寧に入院の注意を説明してくれ、病棟も案内してくれました。
古い病院ですが、必要なものはちゃんと揃っていて、快適に過ごせそうです。

久々のお休みですので、本をたくさん持参しました。
買ってはみたものの、疲れた時には読む気が起きない硬い本を選んでみました。

手術の不安もあり、すでに帰る日を指折り数えていますが、持て余す(だろう)

病院での時間をフルに使って、病院サービスを観察します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院準備

2008-10-05 16:53:53 | 日記(日々の出来事)

10年来大事にしてきた持病の治療を初夏に思い立ち、先生の都合から10月14日に手術日を決めました。
仕事を休みたくないという思いがあり、不便を我慢して10年ぐらい病気と付き合ってきたけど、それがばかばかしくなったということもあり、思い切って3週間ほどの休みを取ることにしました。

これほど休むのは、18年前に子どもを産んだ時以来です(その時はもっと長く休んだけど)。

入院が決まってから、迷惑をかけそうな皆さんにお休みする旨を伝えてきました。上司は「病気だから」と言ってはくれましたが、今になって微妙な態度です。

例年のスケジュールでいけば何もない時期だったのですが、今年は少し前倒しになって、本当はいた方がいい時期になってしまったためかもしれません。もちろん自分がいなければ駄目っていうほどのものじゃないけど・・・

結構、仕事大事で過ごしてきて、家事駄目、育児・教育駄目で、家庭では劣等生です。手術を決めた時は、オフの時間を犠牲にして頑張った結果が今の自分であることを受け入れられない気持ちが強く、「もうや~めた。休んじゃお」って感じでした。しかし、いまは自分のやりたいことがぼんやりと見えてきて、気持ちの整理ができています。

お休みの3週間はゆっくりといろんなことを考えてみます。本もたくさん読めるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする