世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

夫の家事

2015年11月12日 | 日常の生活

早いもので、夫が完全退職してもう7年半になる。

専業主婦であった私の日々の生活はがらりと変わった。

ワンフロアーのマンション暮らしはお互いに逃げるところがない。

決して広くない住まいなので、TVも一台。夫は自分の寝室に小型テレビをというけれど(夫婦別寝です)、

私は買うことを許さない。これ以上家具が増え、居住スペースが狭くなるのは御免だから。

病気になって寝たきりになったら買ってあげるわ(大蔵省は私)、と約束している(苦笑)。

自ずと二人は16畳のリビングダイニングで過ごすことが多くなり、一日の大半はお互いの存在を感じながら生活している。

何年経っても、夫の存在は空気にはならず、時々うっとうしいな~と思うことがある。彼はどうなんだろう?

好きな時間に起きて、好きな時間に寝て、好きなときに遊んで、上げ膳据え膳で、なんと言うお気楽人生の定年男!

私も定年男になりた~い~!

とここまで言えば、男性諸君からの反論ありや(汗。

先日の記事で我が亭主は家事能力ゼロと記したが、夫の名誉を護るために、ここで夫の家事について少し触れたい。

食事関連は何度も言うように全くダメ。その代わり何を出しても美味しいといって食べてくれる。

買ってきたお惣菜と私の手料理の区別もつかないので、時々手抜き、いえ始終手抜き。

一切料理をしない夫にその点では文句は言わせないぞ~と強気の糟糠の妻!

お掃除、片付けは全くしない。が、散らかったいても文句は言わない。尤も散らけているのは彼だけど。

彼が2~3日留守にすると、リビングはウソのように綺麗になる。

夫のする家事といえば、お洗濯と買い物、そして浴槽の掃除。これだけはとても助かっているが、少々説明が必要。

お洗濯は洗濯機、スイッチポン。干すところまでやってくれる。しかし干し方は・・・?私が後でそっと直す。

できる買い物は限られている。牛乳、ビール、バター等々、誰でもわかる品物のみ。

料理に興味がないので、野菜、生鮮食品を頼んでも無理。品物の説明が面倒で自分で買ってくる方が早い。

でも決してスーパーへ出かけることは嫌がらない。

車で大型スーパーへ行くときはお伴をしてもらい、そこで少しずつ教えてはいるのだが・・・・。おそらく右から左。

バスタブの清掃はただシャワーをかけ擦るだけ。洗剤など一切使わない。1分で終わる。そして一番に入浴。

普段はそれで済ませているが、1週間に一度、私が徹底的にお風呂掃除をすることにしている。ピカピカ!

その時だけは何が何でも私が一番風呂!

とま~こんな具合でしょうか。

あっ、そうそうもうひとつあったわ、夫の家事!家事といえるかしら?食後の食器をキッチンの流しまで下げてくれる。

ダイニングテーブルからキッチン流しまで数歩なのだけれど。それでも彼にしては立派な努力(苦笑)と言える。

よそ様のブログを読んでいると、旦那様たち、よく家事をなっさているようだ。

親の教育が悪かったのか、はたまた私が甘やかしすぎたのか。我が夫の家事もここまで、と諦めている。

こんなものでしょうか、定年した男は!

 

 

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コメント (14)
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