世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

お別れをしてきました

2019年03月16日 | 日常の生活

海外生活を共に過ごした夫の同僚の奥様がお亡くなりになりました。

今から30数年前、右も左も分からない私に先輩海外駐在員主婦として、

いろいろなことをお教えくださいました。

まずは買い物の仕方から、ドイツの習慣、風習、医師のかかり方。

毎日のようにあちらこちらを案内してくださいました。

お子様は我が家の子供たちより小さく、いつも一緒に連れ歩いていらっしゃったのを覚えています。

本当にお世話になりました。ありがとうございます。

 

ヨーロッパで過ごした日々で植物に興味を持たれ、帰国後研鑽と実践を積まれ、

「花の塾」を主宰、区民講習会やイベントなども手掛けていらっしゃいました。

私も彼女が編纂したガーデニングの本を今でも大事にし、参考にさせてもらっています。

まだお若く私のひとつ上、何故こんなに早く旅立たれるのでしょう。

無沙汰をお詫びしながら、夫と共に静かにお別れをさせていただきました。


ご焼香も僧侶の読経もない献花のみの簡素な告別式。

それでもお部屋には沢山の思い出の品々や写真が飾られ、とても暖かなアットホームな告別式でした。

ガーデニングの指導者であり、お花の大好きだった彼女らしいお花に囲まれた美しい葬儀でした。


こうして人はいずれは親しい人々に見送られ旅立っていくのですね。

いずれはわが夫にもわが身にも・・・・・・。

彼女をお見送りしながら、出来るものなら少しでも多くの友や知人を健康にお見送りし、

自分は家族だけに見送られればそれでいい、そんな風に長生きしたいものだと思いました。


Kさん、ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。

合掌



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