世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

電話のお話 第2弾

2019年03月23日 | 日常の生活

前々回、電話にまつわる話題を取り上げ、いろいろ思い出すことがあり、また第2弾を。

ふる~い話になりますが、お付き合いください。

今のお若い方には信じられない話かもしれませんが、実家に電話が設置されたのは私が大学生の頃。

ふたつ違いの姉が大学生になり、京都へ行った頃は我が家に電話は無し。

お隣のお宅の電話をお借りし、呼び出しをしていただきました。

こちらから掛けるときはコインをたくさん握りしめ、公衆電話からです。

結婚しても電話はありませんでした。

当時埼玉県越谷市に新居を構え(借家です)、すぐに電話加入を申し込みましたが、

東京のベッドタウンとして急激に人口が増え始めた街は、電話回線の配備が追いつかず7年待ち。

2年半で転勤で都内の社宅に入り、ようやく電話が設置できました。


いえいえ、こんな古い話をするつもりではないのです。


本題はここから。いわゆる間違い電話、イタズラ電話のお話です。

面白いというか不愉快というか、そんな間違い電話を何件かご紹介しますね。

次第に携帯電話が普及し始めたころ、夫が第2の職場で仕事用の携帯を持たされました。

そこにかかってきた間違い電話。きっと以前その番号を使用していた方が居らしたのでしょうね。

電話にでるなり、いきなり「たまごっち返せ~、たまごっち返せ~!」と叫ばれ、夫はびっくり

「何番におかけですか?間違いではありませんか?」と言ってもひたすら「たまごっち返せ~!」と。

夫は呆れて即切ったそうです。

またこんな電話も。若い女性の声で「お父さん、お母さんに会ってあげて。お母さんと話し合って」と。

やや悲痛な電話だったそうですが、どうすることもできませんよね。

我が家の固定電話にかかってきた奇妙な間違い電話。これは私が受話器を取りました。いきなり!

「ね~、奥さん、旦那かくまってるでしょう。早く電話に出しなさいよ~」品のない怒りの声でした。

「は~?どちらさんですか~?」と私。夫単身赴任中にて少しドキリとしましたが(苦笑)。

またこれは本当に申し訳なかったと今でも思っている間違い電話。

帰宅すると留守電が入っていました。

「〇〇ちゃん、ごめんね。おばあちゃん、今日のピアノの発表会行かれなくなったの。頑張ってね。」

の留守電は午前中にかかってきており、私が聞いたのは既に夜。

間違いですとかけなおすべきか迷いましたが、そのままに。思い出すたびに今でも心痛みます。

今から十数年前、まだ今のような高性能の電話機などなかったころのお話です。

まだまだ思い出すといろいろりますが、今のオレオレ詐欺電話、アポ電に比べればどれも可愛いものです


今こうしている間にもどこかでアポ電で騙されているお年寄りがいるかと思うと、

何とも辛いですね。

私は絶対騙されないぞ~と思っていますが、どうでしょうか~。


明日は全員集合!長女家族、長男家族と青山のレストランで会食です。

のんちゃんと、Yくんの卒業、入学祝い!大学生と中学生になります。

ジジババは物入りの春ですが、お祝いですもの、奮発しましょう!

 

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コメント (4)
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