3月16日、最後は仲間川クルーズ!
クルーズと言っても、20人前後の人の乗れる遊覧船です。
浦内川に次ぐ島内2位の長さの川を、往復約1時間かけて船長のナビゲーターのもと、
ゆっくりとマングローブ林を鑑賞していきます。
マングローブ!私は木の名前だと思っていましたが、違うのですね。
「マングローブ」とは?
熱帯および亜熱帯地域の河口汽水域で、植物群落や森林を形成する常緑高木低木の総称だそうです。
河口汽水域とは海水と淡水の混ざった水域のことを言います。
日本に植生するマングローブ林の約25%は仲間川流域に生育していて、
その広さも最大級とのこと。右に左にマングローブの森が続き、
船長の詳しい説明を聴きながらも半分は右から左に抜けていきます(-_-;)。
ごめんなさい、船長さん。とても理解しきれません。
船長の解説によるとマングローブの樹種は7種類あり、そのうち6種類が仲間川流域にあるそうです。
代表的なものはヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギなど。
根は呼吸根といい、干潮時には水面にまるでタコの足のように突き出ています。
とてもユニークな樹木ですよね。
帰路は海に出て、大原港まで高速で戻り、再び石垣島に戻ります。
<この船で遊覧>
今回の旅行でとても印象に残ったのは、地元のガイドの方々がとてもお話が上手だということ。
方言もなく、滑舌も良く、流暢で、時折ユーモアを交え、巧みに解説されます。
観光が生活の主軸になっているのだとしみじみ思いました。
石垣島の夜はこの日で終わり。心地よいホテルでした。スタッフの皆さん、ありがとうございます。
翌朝は出発もゆっくりだったので、またホテルの中庭から浜に出て一人のんびり散歩しました。
<結婚式があったようですね ホテルの部屋から撮りました。少しボケています(-_-;)>
<続く>