世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

私のお宝!

2020年06月21日 | 登山 ハイキング ウォーキング

昨日は良いお天気でしたが、今日は曇り時々小雨  

またしばらくは梅雨空が続きそうな東京です。それに今日は肌寒い。

相変わらず感染者が突出している東京。こんな感じでウイズコロナの生活が続くのでしょうか。

県外への移動自粛が解除になり、観光地も賑わってきているようです。

テレビを見ながら、皆さん勇気があるな~と感心する私は臆病すぎる?

一週間前、いえ2週間前と状況は何も変わらないのに、人の流れは変わり、休業要請も解除。

これは自然淘汰を受け入れなければならないということかと、やや悲観的にならざるを得ません。

 

自然淘汰とは?

自然界で、生態的条件や環境などにより、良く適合するものは生存を続け、

そうでない劣勢のものは滅びていくこと。

転じて、長い間には劣悪なものは滅び、優良なものだけが自然に生き残ること。

(goo辞書より)

 

私たち高齢者は今のウイズコロナの環境では劣悪ではないけれど明らかに劣勢のもの。

若者はウイズコロナにも適応し、感染しても症状が出にくい優良なもの。

以前にもまして感染リスクは高くなり、ジワジワ、ヒタヒタと危険が近づいている気がしませんか?

経済優先で、私たち弱者の高齢者は何だか置き去りにされていくようで少し寂しい気持ちです。

ちょっとひがんでいる、ひねくれてる 私?

しかし恐れてばかりでは何も前に進みません。前向きに考えていきたいですし、

どこかで諦めているところもあります、感染したら仕方ないかって。

どうすれば良いのでしょう。

 

さて話は変って今日の本題です。

今の私のリラックスタイムは早朝です。

5時から6時までの1時間のウォーキングは心からリラックスしマスクもはずして大きく深呼吸。

先月からコースを変え、今までとは反対方向へ歩いて、大きな公園を抜け花々を愛で帰宅。

以前のコースは幅の狭い土手に若者からお年寄りまでぞろぞろ、早朝にも関わらずです。

今のコースは舗装された遊歩道ばかりではないので、人も少なく、道幅も広く、

すれ違いざまに接近することもありません。2m以上のソーシャルディスタンスをとることができます。

そして歩く励みになっているのがこの万歩計!私の宝物です。

これがあるから単調なウォーキングも楽しく歩けます。普通の万歩計とは少し違うんですよ。

あっ!何度もこのブログに登場していますので、古いブログ友さんはご存知ですよね。

この万歩計、また次回に詳細を綴ることに致します。

今日はこの辺で。

皆さん、油断は禁物、お大事にね。

 

 

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早速インストール

2020年06月20日 | 日常の生活

19日、厚生労働省よりリリースされた新型コロナ対策の接触確認アプリ、早速インストールしてみました。

19日、午後3時より開始ということでしたが、実際にはGoogle playではインストール不可能で、

今朝になってようやくできました。アプリの名前は「COCOA」!なんて可愛い名前でしょう。

これはPCR検査で陽性となったコロナ患者ユーザーと14日以内に、1m以内で

15分以上接触した場合、通知されるアプリです。

早い段階で感染者を把握、拡大を抑える大きな働きをしますが、課題も幾つかあるようです。

まず多くの人がこのアプリをインストールしなければなりません。

あくまでもユーザー同士のやりとりだからです。

また陽性者がこのアプリを使い、陽性であることを登録しなければ意味がありません。

ですから、どこまで普及するかは疑問です。

私のような行動範囲の狭い高齢者がこのアプリを利用しても、あまり効果はないかもしれませんね。

1m以内で15分間以上接触する相手は家族か親しい友人知人ぐらいです。

そんな方がPCR検査の結果、陽性になったら、アプリが知らせる前に本人から連絡があるでしょう。

働き盛りのサラリーマン、友人との接触の多い学生や若者、こういった方々は是非利用してほしいアプリです。

ここでインストールできますので是非お試しください。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar

利用すると下のような画面で確認できます。

 

 

今日午前中、3ヶ月ぶりに電車に乗り、孫息子の誕生日プレゼントを買いにでかけました。

休業要請、自粛解除になってからの初めての週末、駅ターミナルは物凄い人手でした。

ほぼ99%の方がマスクをしていらっしゃるので、恐れることはないのですが、

どこか緊張して肩に力がはいっている自分に気づき可笑しくなるほどです(苦笑)。

コロナ前ならこの程度の人混みは全くものともしなかった私のはずが、ぐったり疲れてもう嫌!

マスクをせず、堂々と街歩きができる日はいつやってくるのでしょう。

 

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何だかすっかり出不精に

2020年06月18日 | 日常の生活

19日明日から全国津々浦々どこへでも出かけることが許される全面解除となります。

もう自粛 STAY HOMEしなくて良くなるのですよね。

アクティブな夫は、「さ~どこかへ行こう、旅行だ!山だ!」と張り切っていますが・・・・。

私はと言えば、何だかちっとも乗り気なれないのです。どうしたことでしょう。

すっかりSTAY HOMEに慣れてしまって、気持ちが内向きで出不精になってしまいました。

<昨日6月17日午前6時の空 真青でした>

昨日は燦燦とした気持ちの良い陽ざしと爽やかな風でとても過ごしやすかったですね。

今日は曇り空、昨日より気温は低くとも湿度が高いので蒸し暑く感じるかもしれなとの予報でしたが、

そんなことはなく過ごしやすい1日となりそうです。

最近は4時半起床、5時ごろ自宅を出て約1時間6500歩、歩いています。

雨模様でなければ、ほぼ毎日です。感心感心と自分を褒めていますが、日中はひきこもり。

朝は涼しく、出会う人も数人、ウォーキングとジョギングの人々。

私はウォーキング行程の9割がたはマスクを外して歩いています。


<ジャノメソウの群生 多摩川土手にて>

皆さん、2mのソーシャルディスタンスを守っているので、マスクをする必要はありません。

もちろんウォーキング中、どこにも触れませんので感染リスクはゼロでしょう。

<ウォーキング途中の水生公園にて>

ところが日中はますます出る気がしなくなりました。何故か?

昨夜のNHKの番組「可視化でまるわかり!新型コロナ対策のカギ注意ポイントが見えた」観たから。

皆さんもご覧になりましたか?

実験によりウィルスがどのようにして知らず知らず拡散していくかを可視化した番組です。

観ているともうどこでも感染リスクがあるようで恐ろしくて、外も歩けない、どこも触れないと思いました。

効率のよい換気方法もやっていましたが、どこでもそれができるとは限りません。

番組の最後まで観なかったので、最後どう締めくくったのか分かりませんが、

何だか益々ウィルスの脅威を感じ、ゾッとしてしまった私です。

でもね~、怖がってばりいては残りの人生、無為に過ごすことになりますよね。

何とか気持ちを切り替え、前向きに行動を起こさねばと思っています。

さて今から三日分の買い物に参ります。スーパーに出かけるときは戦闘態勢(笑)。

行ってきます!

 

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海外旅行はもう無理かな?

2020年06月17日 | 海外旅行

<2019年8月 ザルツカンマーグート・トレイル>

夫退職後、毎年最低1回は海外に出かけていた。

それも観光旅行というより山歩き、ハイキング旅行!

お気に入りの旅行会社があり、100%その会社を利用しての海外だった。

<2016年6月 カナダ マウントロブソンを背景に>

決して大手とは言えないところだけれど、山旅としては先駆的存在で、

企画も素晴らしく、夫婦ともども100%の信頼を寄せている。

今はコロナ禍でどうしていらっしゃるか、とても気になる。

今年も春、南イタリア、地中海沿岸を歩く旅を早くから予約していたけれど、

このコロナ禍で流れてしまった。とても残念。でも仕方ない。

その頃にはまだヨーロッパでも感染の広がりはイタリアだけだったのに・・・・。

今やコロナ禍は全世界となり、どこの国も出入国禁止。海外旅行どころではない。

 

そんな中、先日EU域内では移動制限が緩和されたというニュースが流れた。

需要が高まる夏の観光シーズンがやってくるヨーロッパ、これもまた致し方ないことかもしれないが。

まだまだ油断できない世界の状況で不安は募るばかり。

あのコロナ蔓延の酷かったスペインなどは、7月1日からEU域外からの観光客も受け入れるらしい。

日本も近日中にベトナム、タイ、ニュージーランド、オーストラリアの4か国の渡航が可能となる。

<2016年 ニュージーランドの山旅 4月>

ニュージーランド、オーストラリアはこれから冬に向かう。

季節とコロナとの関連ははっきりしていないとはいえ、寒さは風邪の流行を促す。怖い!

 

そして私たちは年内の海外旅行は当然無理、来年、再来年も果たして海外に行けるか、かなり疑問。

コロナ禍は打破できても、私と夫の体力は日に日に、年々衰えていくし、懐も寂しくなってくる。

もう海外に出ることはなくなるかと思うと、とても寂しい気持ちになってくる。

<2017年 3度目のカナダの山旅 アルゴンキン>

英会話の勉強もモチベ―ションが低くなり、やる気も失せてくる。

できるものならもう一度、海外の山旅がしたいな~。

そんなことを思いながら、海外旅行のアルバムをめくり思い出に浸る今日この頃。

<2018年10月 ドイツの山旅>

 

 

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たゆたえども沈まず

2020年06月15日 | 読書&映画&ドラマ

昨日は東京新規感染者47名に驚き、恐怖を感じました。

しかし次第にその内訳が分かってきて夜の歓楽街関連者が32名、

他数名が小金井市武蔵野中央病院の関係者ということで、少しほっとしましたが、

だからと言って安心というわけには参りません。

彼らだって私たちと同じように街中で生活をしているのですから。

小池都知事は「積極的な検査の結果」と強調、西村経済再生大臣も19日からの全面解除への移行を、

変更する予定はないと余裕を見せていらっしゃいますが・・・・・。

この積極的検査!今までもこうした積極的検査をしていれば、相当数の陽性者がでてきたのでは?

今までは消極的検査であったということなのでしょうか。

早い段階でこの積極的検査をしていれば、もう少し早く終息を迎えることができたかもしれません。

今回も大半の方が無症状ということですから、実際の感染者は報告される3倍は居るのでしょう。

高齢者は外出を控えている方が多く、最近は圧倒的に若い方の感染者が多いです。

お若い方は感染しても無症状かかなりの軽症で済みます。入院は免れる方が多いでしょう。

自宅療養かホテル療養隔離で済むなら、医療崩壊も起こらないですし、医療従事者の負担にもなりません。

今からでも遅くはありません。若い方々の積極的検査をどんどん進めてほしいと思います。

そして感染者0の日が必ずやってくることを夢見ています。

 

               

またまた原田マハさんの著書を読みました。Kindle 版です。

「たゆたえども沈まず」

この意味お分かりでしょうか?

どんなに激しい嵐が来ようと、セーヌ川の真ん中で決して沈まないシテのように、

我らが船も、そしてパリも、いかなる困難もかわしてみせよう。

その思いと祈りを込めて、船乗りたちは、自分たちの船の軸先にパリを守る言葉を掲げた。

ーたゆたえども沈まずー

 

コロナ禍に翻弄される今の日本の状況に、「たゆたえども沈まず」の言葉を重ね読みふけりました。

 

さて内容はフィンセット・ファン・ゴッホの生涯をフィクション、ノンフィクション織混ぜたストーリー。

19世紀後半、フランスではジャポニズムが台頭し、浮世絵をはじめ日本美術が人気を博していました。

この物語の主人公ともいえる日本人画商「林忠正」その弟子「加納重吉」は、

同業のゴッホの弟テオドロス・ファン・ゴッホを通じて、早くからゴッホの絵に興味を示し、応援します。

特に加納重吉とテオとの友情には胸詰まるものがあります。

 

狂気ともいえる兄フィンセット・ゴッホを生涯にわたって支え続ける弟テオドロス。

時には詰り合い、時には寄り添う二人の兄弟の深い結びつきにも心打たれます。

アート作家原田マハさんらしい筆致に流石と思わざるを得ませんでした。

kindleを購入してから読書欲が止まりません。

 

 

<訂正>

現状がステップ3でした。19日からは全ての施設が緩和されます。

 

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