夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

写真の風景を鉛筆で描く

2022-05-07 12:04:26 | Weblog
水彩画を始めようと思いましたがその前にこの春撮った風景写真でデッサンをしてみることにしました。
五月晴れの庭に出て写真を選びます。


これが良さそうです。
春爛漫の山里の、奥行きのある写真です。


室内で手元にある物は何年も前から描いてスケッチブックは何冊にもなりますが風景画は初めてです。
一枚目はなんとか描いたけど画面のバランスが変です。


コーヒータイム。


再挑戦です。
今度はバランスに注意して奥の建物から描き始めて山は省略しました。

少しはまともになりました。

この調子で100枚も練習すれば上達するだろうというのは甘い考えかな?
本当は写真じゃなくて現地で描くのが理想ですが、こういう方法も実用的です。
現場で描こうとしても一番決まるポイントが道路の真ん中なんてこともありますし。
練習に使える写真はいくらでもありますが、逆転の発想で絵の素材として写真を撮るってのもあり。
特にデジカメでパチパチ撮った安直な写真に深みが出る気がします。
まあ方法はともかく、青空の下で無心に絵を描くって、いいもんです。
コメント
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