夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

これって、フランスギク?

2022-05-31 10:20:29 | Weblog
自宅裏の空き地の土手一面に白い花が咲いています。
今、田畑や野山でよく見かける花ですが昔はあったけ?


最初は除虫菊かと思いましたが。
調べたら昔はこれをマーガレットと呼んだ時期があったようですが違うそうです。


花はこんな具合に開いています。


葉が互生しているのがうまく撮れないので一輪切って瓶に挿してカメラを向けました。

細い葉が互生しているのがよくわかります。

正式な種類や名前はともかく新緑とよく似合う花ですね。

昨日は午後にまた気まぐれに町内のあっちこっちを FinePix で撮ってきました。
手始めにこれ。

あんまり決まりませんね、画面が傾いているし。

振り向いて。
この方が面白いぞ。


田舎のなんでもない住宅街と道です。
あんまりまとまらないけど。


水田地帯に向かう途中で農機具小屋の色が気に入ったので。

思い切り大胆な構図にしてみました。

これが実際の小屋ですがありきたりの構成、ですが緑と青の組み合わせは好きです。


もっと大胆に狙ってみました。

紫の花が効果的です。

農協の工場ですがこの乾燥質の建物に霞んだ山と樹が理想的に配置されています。


梨畑です。
素材としては面白いんですがどうにもまとまりません。


これは田植えを終えた田んぼの定番みたいな風景で面白くもなんともありません。


丘の上に移動したらいい感じの小屋がありました。

古い石垣が画面に奥行きを感じさせます。

私の癖みたいな構図です。


なだらかな丘の中腹ですが、実は昼前にウォーキングの帰りにも来たんですがカメラを忘れて撮れなかったので。


毎度私の癖が出ています。


車は邪魔にならない所に停めて歩いて先の道に出たところで振り返ると

足を蟹股にして(普段も蟹股ですが)高さを調整。三脚は車の中にあるんですが。

車の所に戻りながら


先程来た道ですがここが一番気に入りました。

目を細めて見るとまさに水彩画の世界です。

あとはおまけ、日差しが弱くなってきて影が薄くなってきたので。
錆が浮いてきた小屋はなかなかどうして、風情があります。


私が大好きな上下二分割の構図で最後を決めました。


水彩画の素材をテーマに写真を撮り始めてまだ幾日も経過していませんが、様々な要素が揃ってきました。
田舎の田園、集落、水辺、地方都市の外れの通り、建物が主ですが、勝手に傑作が何枚かあると自負。
FinePix S2 Pro は Jr から買い取って正解でした。

本気で写真を撮るようになって、絵と映像も含めてプロ、アマを問わず既成の方法に素朴な疑問が湧いてきました。
それは作り手の姿勢の根幹に関することで、こういう場で語ってもいいのか、自分の頭の仲に収めておいた方がいいのか、
難しいところですね。
コメント
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