自分たちで作った基地で過ごしていた女の子たちがやってきて
「たっちゃん、あの中、ヤバイよ」
蜘蛛や蚊が出るのか、はたまた蒸し暑いのかと思いきや
「もうねぇ、笑いしかない」
学校の教室もいつもそうだといいなぁ…。
幼児3人 小学生14人 中学生7人 青年13人 子ども37人 大人13人 計50人
「たっちゃん、見てこれ。アベソーリの10万円の寄付で買った。アマゾンで昨日、届いた。」
「冒険遊び場」に来たのに、来るなりゲームの男の子たち(笑)。
環境教育、野外教育系の方などが視察に来られると子どもたちがゲームをやっていることに驚かれます。
「冒険遊び場」だから、環境教育や野外教育同様にゲームの持ち込みを禁止していると思われるんでしょうね。
なぜ、ゲームの持ち込みを禁止しているのか尋ねると、なるほどもっともなゲームの弊害をみなさん、言われます。
それはどれもこれも同意できることです。
そして、「だから、たごっこでは持ち込み可にしています」とお伝えしています。
みなさんが弊害があると思っているゲームにハマっている子に会いたいからです、と。
さて、アベソーリの寄付金でゲームを買った二人、1時間もすると川に。
「たっちゃん、川、行ってくるわ!」
幼児3人 小学生15人 中学生1人 大学生1人 青年21人 子ども41人 大人14人 計55人
居場所づくりとは言っていますが、実際にここが居場所かどうかは来ている子どもが決めるわけです。
で、昨日初めて来て、今日まだ二回目の男の子二人。
ティーボールでボールを次から次へと打ちまくり、草むらに散ったボールは拾いません。
いったん終わったときに、みっきぃがボール拾いしたら、また戻ってきて、打ちまくっていました。
今度は常連っ子のお母さんがあちこちに散ったボールを回収してくれました。
そこへまたまた戻ってきて、またまた打ちまくり。
やっぱりボールの回収はしません。
同じ遊びをしても、ちゃんとボールを拾ってくれたり、バットを片付けたりしてくれるのが常連の子たち。
つまり、ここが自分にとっての居場所になると、お片付けをしてくれるのです。
この二人も先ずは引き続き遊びに来てくれることを願うこととしましょう。
ここを居場所にしてくれたら、お片付けもやってくれるようになるでしょうから。
もっとも、そうなる子に育てることが目的ではありませんが。
幼児5人 小学生15人 中学生7人 青年7人 子ども34人 大人9人 計43人
これを光る泥団子選手権とかにしちゃうと、大人が子どもに優劣を付ける羽目になり、その評価が子ども同士を分断しちゃうんですよね…。
なので、「たごっこパーク」では、イベントを一切やっていません。
幼児4人 小学生12人 中学生4人 中学生4人 青年11人 大人9人 子ども31人 計40人
五味太郎さんの著書に「丈夫な頭とかしこい体になるために」というのがあります。
今日も子どもたちは着々と丈夫な頭とかしこい体を手に入れています。
飛び込んでいる女の子二人。
手前の子は一回転して入水!
後ろの子はその前に一回転に挑戦して一回転半しちゃって顔を川面に強打。
ということで次は普通飛び。
幼児3人 小学生10人 青年10人 子ども23人 大人12人 計35人
行く夏来る秋。
「氷水だぁ」と言いながら、行く夏を惜しむかのように川遊びをする小学生たち。
焚き火周りでまったりと来る秋を楽しむ若者たち。
それぞれに楽しい時間を分かち合っています。
学校の道徳が完全に欠落している視点は、他者の痛み、苦しみ、悲しみを分かち合えるのは、こうした時間をたくさん過ごしたあとだということです。
「学校での道徳なんか無意味ですよ」
優劣の評価がされない中での子ども・若者の楽しげな姿を見ると、敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生の教えがいつも頭に浮かびます。
幼児3人 小学生9人 大学生1人 青年11人 子ども24人 大人6人 計30人
川遊びの必需品、縄梯子が経年劣化してきました。
買い替えようと思い、来ている子どもたちの親御さんに購入用募金をお願いしました。
目標金額に足りない分をサポーターの皆さんにいただいているアマゾンギフトカードで賄いました。
梯子募金をくださった方、アマゾンギフトカードを寄せてくださっているみなさん、ありがとうございます。
幼児2人 小学生8人 青年11人 子ども21人 大人6人 計27人