秋の寒空の下での川遊び。夏は水遊び、秋になったらおしまい、そうは問屋が卸さないのが遊びです。
最初は、カズマサとミズキの二人が縄梯子を使って、河原へ。そこへ続けとばかりに加わる子どもたちが一人、また一人と増えていきました。学校も学年もバラバラな子どもたち。
賑やかになってきた様子を聞きつけて中学生の女の子も二人登場。「川で遊ぶの好きなんだよね」とか言いながら、ズボンの裾をめくり上げて、川へと降りてきました。
そこへトモノリ登場。最初はしばらく見ているだけでしたが、たっちゃんのところへ寄ってきて「ここって、入っていいの?」「うん。入りたければ入っていいんだよ。」
靴下を脱いで、ずぼんをめくりあげて、それでも、その格好でしばらく傍観。そして、また、寄ってきて、「ズボン、脱いだほうがいいのかな?」「そうだなぁ。パンツの方が濡れなくていいかもよ。」「ちょっと恥ずかしいなぁ…。」
しばらく迷っていましたが、パンツになって、梯子を降り、川遊びの輪の中に入っていきました。
たごっこパークには、いつも、子ども一人ひとりの違う時間の流れがあり、時に、その流れが一致して、みんなで遊ぶ時間があったりします。タイムスケジュールやプログラムに乗せられる遊び(とは言えない遊び)ではなく、ほんとに自然体での遊び、本能の赴くままに繰り広げる遊びがたごっこパークにはあります。
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子ども65人 大人30人