［通算568回目］ 2013年5月19日（日） ウコッケイ

「たごっこパーク」を開催するここ島田公園に捨てられていたウコッケイの雌と「たごっこパーク」の常連っ子たちがブロッコリー畑で見つけた雄を保護していたところ、卵を産み、二羽のひよこが孵化しました。

生まれて2週間ちょっと。すくすくと育っています。



ウコッケイ小屋を梅雨と夏の到来に備えて改築し始めたら、Ｃくんがすぐに寄ってきて、「オレがやるよ」と作業を手伝ってくれました。

遊び場なので、こういう作業を子どもたちに頼むことは先ずないのですが、必ず誰かが興味を持って、「オレにやらせて」、「ワタシがやるから」と寄ってきてくれます。

みんな誰かの役に立ちたいという気持ちがあるんでしょうね。

ま、そんなＣくんを尻目に、小屋に侵入しようとするＤくん、Ｅくんみたいな子もいますけど…。



ウコッケイ目線で観察するＥくん…。


幼児5人　小学生16人　中学生3人　高校生1人　子ども25人　大人14人　計39人

［通算567回目］ 2013年5月18日（土） 穏やかな場の空気をつくる

福代表・もっちぃ撮影なので珍しくたっちゃん・みっきぃのツーショット

川遊びをする子どもたちを眺めながら、Ａくんの利点、Ｂちゃんの長所を語り合う。

で、みっきぃの手に握られているのは、この日、天麩羅として夕飯の主食となった「よもぎ」。

自然の恵みで生活費を極力節約。活動を始めた頃は、来る日も来る日も「よもぎ」なんてときもありました




こちらも福代表・もっちぃ撮影によるたっちゃん。

「じゃいつ働くか？今でしょ！」なーんて言われてそう。


⇒幼児1人　小学生18人　中学生3人　高校生1人　大人15人　計38人

［通算566回目］ 2013年5月5日（日） みんなの居場所

ピンクタオルのおじさんと洒落たハットの高校生が真剣に漫画読書。

９年目の付き合いとなる怪しすぎ二人。




こちらは、ベーゴマに熱中する大人たちを微笑ましく（いや、冷めた目で？）見つめるたっちゃん・みっきぃの次女（笑）


幼児9人　小学生28人　中学生4人　高校生2人　専門学生1人　青年1人　大人25人　計70人

［通算565回目］ 2013年5月4日(土) 子どもの時間を保障する

児童精神科医・佐々木正美先生をお招きしての研修会を企画・運営した翌日の冒険遊び場たごっこパーク。

前日の研修会に参加された県外の人たちがたくさん視察に訪れました。

福島、群馬、埼玉、東京、神奈川、岐阜、京都…。



そんな中、子どもたちが川で鰻を捕まえてきました。



国産天然物でこの大きさ！

時価いくらなんだろうと下衆なことを考えてしまいます。



草でぬめりを取るＡくん。



これまでにも「たごっこパーク」の川で捕まえた魚を捌いてきたＡくん。

鰻にも果敢に挑戦。



その様子をＢくんがＤＳで記録撮影。



さらに中学生のＣくんは鰻の捌き方をスマホで調べＡくんに助言。

昭和初期の子どもたちの遊びと超現代の子どもたちの最新機器類との融合。



できました。



贅沢な炭火焼き。



いよいよ焼き上がり間近。

すっかり日が暮れましたが、終わり時間の決まっていない「たごっこパーク」。

こんな最高潮の場面で「もう、閉園の時間だよ」なんて野暮なことはしません。



命をいただくということの意味が心に刻まれた子もいたでしょう

仲間と喜びを共有することの心地よさを感じた子もいたでしょう

「鰻、うめぇ～」だけの子もいたでしょう。

同じ時を過ごしても得るもの、感じるものはきっと子どもそれぞれ。

何かを体験させるとか、身につけさせるということではなく、単純に子ども時間を保障してあげたいと思います。

未来のため、将来のためと言われて、何かに追い立てられるような時間を過ごしている子どもが多い今の世の中ですから。


　幼児3人　小学生20人　中学生6人　高校生3人　大学生2人　大人36人　計70人

番外編：開催日じゃないけれど… ２０１３年５月１２日（土）

冒険遊び場たごっこパークを開催する島田公園に捨てられていて保護したウコッケイにひよこが二羽生まれ、四羽家族に。
今日はたごっこパーク開催日ではなかったけど、そんなウコッケイ家族のために、たごっこパーク常連っ子たちがエサとなるミミズやダンゴムシを捕獲中。


ダンゴムシ、ミミズを嬉しそうに食べるウコッケイ家族を見守る子どもたち