嵐のような前夜から一転、春の陽気に誘われて川遊び。
「カニがいたぁ!」
までは良かったけど、子どもたちの手のひらより大きいカニ。
逃げるカニを誰も怖くて捕まえられない。
女の子が男の子に
「あんたが捕まえてよぉ!」
そのすきにさらに逃げるカニ。
袋を使ってようやく捕獲。
昨日のダンゴムシパラダイスに続いて、しばらく金タライで飼われる運命に。
以前、児童精神科医・佐々木正美先生に聞いたことがあります。
行政の施策でも民間の子育て支援団体でも室内遊び流行りですが、外遊びと比べて、子どもの発達に差がありますか?
佐々木先生は即答されました。
「それはもう雲泥の差ですよ。」
そして
「どうぞ、外遊びの活動をお続けになってくださいね。」
と言っていただきました。
佐々木先生がまさにおっしゃっていたのがこういう場面でした。
外遊びだとこうして突然に何か生き物が見つかったりする。
それをどうやって捕まえようかと試行錯誤する。
捕まえられたら捕まえられたで、こんなふうに飼おうよとか、餌は何かなぁとか、またまた試行錯誤する。
室内遊びではこうしたことが生まれないから、発達への影響が雲泥の差なんだということです。
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幼児4人 小学生6人 中学生2人 青年14人 子ども26人 大人10人 計36人