冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

[通算517回目] 2012年7月29日(日) あの日のオレ

2012年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク

6年前ドラム缶風呂が大好きだった少年は



今や高校ラガーマン


ドラム缶風呂に興じるチビっ子たちを見守るなんともやさしげな表情




こういう青年たちがやがて地域の大人になっていったら


世の中、もう少し良くなるんだろうなと期待せずにはいられない





 幼児2人 小学生7人 中学生5人 高校生3人 ほか未成年1人 大人13人 計31人
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[通算516回目] 2012年7月28日(土) 遊びを創り出す

2012年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
夏休みに入っても相変わらずイベントもプログラムもない冒険遊び場たごっこパーク。

だから子どもたちは自分たちで次から次へと遊びを創り出していく。

川に飛び込み





石で水切りをして





水上腕相撲大会をやり





プカプカと河童の川流れをして





壁をよじのぼる




次から次へとまぁよくも考え付くものです

環境さえあれば、昔も今も子どもたちは遊びの天才なのだということがわかります

遊びの指導者と呼ばれる人たちはそうしたことがわかっていない大人たちです




 幼児2人 小学生18人 中学生7人 未成年1人 大人17人 計46人
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[通算515回目] 2012年7月22日(日) イマドキの子どもたち

2012年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
自分たちの大切な遊び場、居場所




そこに不法投棄されていた消火器

分厚い鉄の塊だから重いんだよね

足が着かない深さのところは三人がかりで




必死に運び




必死に手渡していき




やっとの思いで




陸に揚げ




公園内の集積所に




この子どもたちの姿をあれやこれやと川に捨てている大人たちにほんと見てほしい


イマドキの子どもたちは…なんて枕詞を付けて、大人たちはあれやこれやと子どもたちのことを批判するけど、これだけのことができる大人がいったいどれだけ、この日本にいるのだろう。



 小学生9人 中学生2人 高校生3人 大人12人 計26人
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[通算514回目] 2012年7月21日(土) 子どもを見守る

2012年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
雨上がり

そして強風

焚き火場所もドラム缶風呂もなかなか火が点かず、子どもたちは悪戦苦闘。

そんな子どもたちを見守るスタッフ・たっちゃん

え?見守ってないじゃないかと?

そんなことはないんですよ。

傍で見守っていたら、「たっちゃん、やってー」とか「みっきぃ、Aくんが消しちゃうー」とか「たっちゃん、Bちゃんがマッチ、渡してくんないー」とか言ってきちゃう。

だから、子どもたちの悪戦苦闘、試行錯誤の様子が見える距離で、だけど、子どもたちが頼りにしたくて声を掛けようと思わない雰囲気で子どもたちの周りにいるのです。


ちなみにこの画像は公園の草刈をしているところ。

この距離で子どもたちのことを見守っていると、粘り強い子、飽きっぽい子、文句ばかり言う子、指示だけは一人前に出している子などなど子どもたちの素顔の一端が見えてきて、それがまた個別に関わる必要が出たときに役立つんですよね。




 小学生9人 中学生2人 高校生3人 大人12人 計26人
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[通算513回目] 2012年7月8日(日) 子どもの遊びはばかばかしい

2012年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク


赤シャツくんがボールを投げると同時にダッシュ。




黄色シャツくんがボールをキャッチするより早く黄色シャツくんのところに到達することに挑戦していた鉄腕アトム(?)くん???



自由な環境での子どもの遊びはいつもAKB。

Aあぶない、Kきたない、Bばかばかしい。

とくにこのBな遊びをしている子どもたちを見ている時間はこの活動の醍醐味です(笑)。


そして毎度、毎度のこうした子どもたちのばかばかしい遊びを眺めていると、確信するのです。

これだけ次々と繰り広げるということは、きっと、子どもたちの発達にとって、欠かせない行為なんじゃないかと。




 幼児3人 小学生18人 中学生5人 高校生2人 未成年1人 大人11人 計40人
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[通算512回目] 2012年7月7日(土) 僕らの場所

2012年07月31日 | 冒険遊び場たごっこパーク
川底に沈んでいた大型粗大ごみを引き上げてきた子どもたち。

自分たちが大切にしている遊び場だから、誰に言われなくたってきれいにしたくなる。


非行少年と呼ばれる子どもたちは、自分の学校のガラスを割ったり、スプレーで壁に落書きをしたりする。

なんで?

自分の大切な場所になってないからだよね。

単にガラスを割りたいだけなら、ガラス屋さんにでも行った方がたくさん割れる。

壁に落書きをしたいだけならどこの壁だっていいし。

自分にとっても居場所となる学校にしてくれや、という叫びの裏返しなんじゃないのかな。

彼らにとってもそこが居場所になれば、この子どもたちのように清掃、片付けまでしたくなるんじゃないかな。




 幼児4人 小学生21人 中学生1人 大人22人 計48人
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