京都府宇治市で冒険遊び場づくりに取り組むみなさんが一泊二日で見学にいらっしゃいました。
大人16人、子ども11人の大視察団。
見学して感じたこととして、こんなことを聞かれました。
「大きい年齢の子どもたちが優しいですね。宇治から来た小さな子どもたちの遊び相手になったり、さりげなくサポートしてくれたり。中学生になるとみんなこんな風になるんですかね?」
宇治のみなさんの子どもはまだ幼児さんなので、そんな質問になったのでしょうね。
「やっぱり自然体でそういうことをやっているのは、常連の中学生ですね。ここが自分の居場所になると、ゲストの子どもにも楽しんでもらいたいと思うんでしょうかねぇ。」とお答えしました。
もう一つ、何人かの方がおっしゃっていたのが、「たごっこパークの大人はのんびりしていますね。お父さんたちも穏やかだし。子どもたちの遊びはすごいのに、遊び場全体の雰囲気は穏やかに感じるのは、大人の雰囲気なんでしょうかね。」
たしかにそうかも知れませんね。
「よーし、みんな、○○遊びするぞー!」なんて風に子どもたちの遊びに君臨しちゃうようなお父さんがいないので、場全体の空気が穏やかになっているのかも知れません。
みんな、子どもと遊ぶのが好きというよりも、子どもが遊ぶのが好きなんですよね。
幼児2人 小学生11人 中学生14人 高校生2人 大学生2人 大人17人 宇治~大人17人 子ども11人 計75人