生き物博士の男の子がカブトムシの幼虫を持ってきました。
男の子とは年の差半世紀近くありますが(笑)、よく、生き物談義で盛り上がります。
この場面は、目の前にいるみっきぃに二人で、「このあと幼虫は蛹になって、こんな形のお部屋で過ごすんだよ」と解説をしているところですね。
この男の子が生き物に対する興味関心を高めていることには、両親の関わりによるところが大きいなぁといつも思います。
例えばこのカブトムシの幼虫って、男の子がこのあと、蛹を経て、成虫に育てるまで、なかなか、大変だと思うのです。
だからといって、両親が「育てるのは○○くんにはまだ無理よ」とか「どうせ死んじゃうんだから飼うのやめなさい」とか言わず、こうして観察キットづくりをしてくれたり、「カブトムシになるといいねぇ」と一緒に小さな夢を共有してくれたり。
敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生からの「幼児期にそうした養育がなされることで、自律性、自発性、創造性などが培われる」という教えをしみじみ思い返します。
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幼児1人 大学生1人 青年9人
子ども11人 大人8人 計19人