2006年2月11日
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今年度のたごっこパークは、文部科学省の事業になっていますが、この事業は有償ボランティアによる活動という位置付けなので、謝礼は4,000円。時給換算すると400円です。
子どもたちからは「日曜日もやってよ!」、「毎週やろうよ!」とせがまれますが、現状では自分たちの生活が困るので、そこまでステップアップできません。
でも、毎日開催できるようになれば、確実に今よりもっと豊かな子どもたちの居場所になることは明らかです。
そのためにいろんな大人にここの価値を訴え、一人でも多くの人にサポーターになってほしいと思い、今日もたくさんの大人と話をしました。
ゆめ・まち・ねっと日誌に書いた青少年問題協議会のメンバーである市立博物館の館長さんがスタッフとともに視察に来てくれました。
子どもたちの表情を見てもらいながらの話ですから、協議会の中では伝えきれなかったこともたくさん伝わったことと思います。
現場にきちんと足を運んでくれた館長さん、ありがとうございます。
遠く熱海市から評判を聞いて小学校の先生が視察に来てくれました。
学校教育の中での子どもたちと、こうした遊び場での子どもたちの違い、子どもたちを取り巻く大人が作った環境のことなどを話しました。
地元の学校の先生は、毎月、子どもたちにチラシを配っているので、みんな知っているはずですが、誰一人、見に来たことはありません。
来てくれたNさんは、先生になって3年目だという。学校現場以外の子どもたちの場から何かを学ぼうという姿勢にエールを送りたいですね。
添付の画像は、たっちゃんとよしこちゃんが初めてたごっこパークに来たお母さんと話をしているところです。後では、ミーが同じく、遠く清水町から関心を持って来られたお母さんに遊び場の魅力を語っています。
子育ち支援、お母さんネットワークの場としても、冒険遊び場は有効だと感じます。
地域の役員をされていたおじさんが寄ってくれました。立ち上げた当初から暖かい目で見てくれているおじさんです。そうでないおじさんたちともつながっている人なので、最近の子どもたちの様子を伝え、たごっこパークのおたよりも読んでいただきました。
子どもの送迎に来たお父さん、お母さんたちに子どもたちの様子、遊び場だから見えてくる子どもたちの長所を伝えました。
「そうですか?うちでは全然ダメなんですよ。」なんて言いながらも、他人から聞く我が子の一面にみんな嬉しそうです。
片づけをしてたごっこハウスに引き上げてから、らいおん、ひじき、みっきーとあの子のこと、この子のこと、いろいろとふりかえりながら話をしました。
今日は自分はこんな対応をした、もっとこういう関わり方も必要かな……ふりかえりは尽きることがありません。気が付くと夜10時前。
ふりかえりをするテーブルには、たごっこパークに子どもが参加するあのおかーちゃん、このおかーちゃんからの差し入れの逸品がずらりと並んでいました。
いろんな人とつながって、冒険遊び場「たごっこパーク」をもっともっと子どもたちの居場所として育んでいきたいと思います。
みなさん、ぜひ、活動を応援してください!