久しぶりにガウリナ小説であります(*´∀`*)
アニメ風でちょいゼルアメ風味?
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夏。
あたしとガウリイは宿の一室で溶けていた。
「暑い...」
「あぁっつい...!!」
手足を伸ばして床に伸びる。硬い床はちょっとだけ冷たくて気持ち良い。
「リナ、行儀悪いぞ」
「そっちだってやってるじゃない」
「...」
しばらく二人して床を転がる。
まぁ確かに、ちょっと行儀悪いかな?
つんつん。
「?」
足に少しくすぐったい感触。
寝たまま顔だけガウリイの方に向けると、彼の足があたしの足を突っついていた。
「なぁーにしてんのよガウリイ」
ジト目で睨むと、ガウリイは悪戯っぽく笑ってみせた。
「暇だからな~」
「あんたは子供か!」
突っ込みながら、今度はあたしが彼の足をつんつんする。
「なんだよ~」
「べぇ~つにぃ?」
しばらく二人でそうやって遊んでいると、不意にガチャリ、とドアが開いた。
「...何やってんですか二人とも」
『.......』
ドアを開けたアメリアは、肩を竦めて後ろ手でドアを閉めて手近な椅子に腰掛ける。
「イチャイチャするのは二人きりの時にしてください」
「い、イチャイチャなんかしてないわよっ!!」
アメリアの言葉におもいっきり反論するあたしである。
「そ、そーだぞアメリア。変な事言うなっ」
こらガウリイ、反論するのは良いがあからさまに頬を染めるんでない!
「へ~ぇ、ふーん、そうですか?」
にやにやあたしの顔を覗き込むアメリア。
「うっさい!あんたはゼルとイチャイチャしてなさいよ!!」
「ななな、何言ってんですかリナさん!」
ぱっと顔を赤くしたアメリアは、近くの壁をバンバン叩いた。
「わたしとゼルガディスさんはリナさんとガウリイさんみたいな天然らぶらぶカップルとはゼンッゼン違いますから!」
「なーにを言っちゃってるかなアメリアちゃんは!大体あたしとガウリイはそんなんじゃ...!」
ガチャリ...。
ドアが再び開く音。
思わず喋るのをやめたあたしたちがドアの方に振り向くと、そこには顔を赤紫色に染めたゼルガディス君が立っていた。
「お前ら...下の食堂まで丸聞こえだ」
『......』
いたたまれなくなって横を向くと、アメリアもこちらを向いて赤くなっていた。
...あああ、この空気をどうしてくれよう。
その時、ノー天気な声が響いた。
「なぁーリナ、腹減った」
『....』
あたしはその場にあった枕を取っつかんで、ガウリイに力一杯投げ付ける事で返事をしたのだった。
終わり
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久しぶりに書いたら、なんだか良くわからない展開に...(汗)
なんかで読んだんですが、脚をつんつんしてくる人は自分に好意を持っているらしいですよw
アニメ風でちょいゼルアメ風味?
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夏。
あたしとガウリイは宿の一室で溶けていた。
「暑い...」
「あぁっつい...!!」
手足を伸ばして床に伸びる。硬い床はちょっとだけ冷たくて気持ち良い。
「リナ、行儀悪いぞ」
「そっちだってやってるじゃない」
「...」
しばらく二人して床を転がる。
まぁ確かに、ちょっと行儀悪いかな?
つんつん。
「?」
足に少しくすぐったい感触。
寝たまま顔だけガウリイの方に向けると、彼の足があたしの足を突っついていた。
「なぁーにしてんのよガウリイ」
ジト目で睨むと、ガウリイは悪戯っぽく笑ってみせた。
「暇だからな~」
「あんたは子供か!」
突っ込みながら、今度はあたしが彼の足をつんつんする。
「なんだよ~」
「べぇ~つにぃ?」
しばらく二人でそうやって遊んでいると、不意にガチャリ、とドアが開いた。
「...何やってんですか二人とも」
『.......』
ドアを開けたアメリアは、肩を竦めて後ろ手でドアを閉めて手近な椅子に腰掛ける。
「イチャイチャするのは二人きりの時にしてください」
「い、イチャイチャなんかしてないわよっ!!」
アメリアの言葉におもいっきり反論するあたしである。
「そ、そーだぞアメリア。変な事言うなっ」
こらガウリイ、反論するのは良いがあからさまに頬を染めるんでない!
「へ~ぇ、ふーん、そうですか?」
にやにやあたしの顔を覗き込むアメリア。
「うっさい!あんたはゼルとイチャイチャしてなさいよ!!」
「ななな、何言ってんですかリナさん!」
ぱっと顔を赤くしたアメリアは、近くの壁をバンバン叩いた。
「わたしとゼルガディスさんはリナさんとガウリイさんみたいな天然らぶらぶカップルとはゼンッゼン違いますから!」
「なーにを言っちゃってるかなアメリアちゃんは!大体あたしとガウリイはそんなんじゃ...!」
ガチャリ...。
ドアが再び開く音。
思わず喋るのをやめたあたしたちがドアの方に振り向くと、そこには顔を赤紫色に染めたゼルガディス君が立っていた。
「お前ら...下の食堂まで丸聞こえだ」
『......』
いたたまれなくなって横を向くと、アメリアもこちらを向いて赤くなっていた。
...あああ、この空気をどうしてくれよう。
その時、ノー天気な声が響いた。
「なぁーリナ、腹減った」
『....』
あたしはその場にあった枕を取っつかんで、ガウリイに力一杯投げ付ける事で返事をしたのだった。
終わり
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久しぶりに書いたら、なんだか良くわからない展開に...(汗)
なんかで読んだんですが、脚をつんつんしてくる人は自分に好意を持っているらしいですよw