これで今回の旧正月中の
報告はおわりです。
最後にひとこと
唐の長安を出発して中央アジアを迂回し
今のアフガニスタン、パキスタンを通り
遂に今のインドへ辿りついた三蔵法師
実は私も一度南インドに行ったことがある。
観光ではなく出張だった。
飛行機に乗るまでまでは
正直ビビっていた。
連れは1名いたけれど
乞食がうようよいると先輩にビビらされて
緊張の中で飛行機に乗ったのを覚えている。
飛行機に乗ると開き直ってしまったのが
不思議とそれまでの緊張がなくなり
リラックスできたが、
なぜか飛行機の席の中央部分が壊されて
お棺のようなものが大事に布に覆われて
置かれていた。
これはいったい何なんだ。
こんなの初めて見る。
しかし敢えてスチュワーデスに尋ねるのは
やめにした。
何たってこれからインドに行くんだ
まあ何でもあるわさ。
出張の合間にヒンズー教の
お寺には訪れたが、
仏教寺院は眼につくことはなかった
お寺内は裸足でないといけないため、
太陽で焼けた
岩肌の地面が熱かったのが思い出される
あそこから少しと言っても
何百キロメートルかだが北に上がれば
有名なアジャンタ遺跡があったのかと
今になって思うと
いつか行ってみたいという
気にもなってくるではないか
もちろんパキスタン北部の遺跡や
ガンダーラ美術の芸術品もみてみたいし
あのエリアが平和に戻ったら
ガンダーラツアーいつかやってみますか?