朝の掃除の時間、駐車場にあるトイレの街灯のところに大きな蛾とカブトムシのメスがいました。
カブトムシのメスは今までにも何度かいましたが、こんなに大きな蛾はなかなか見かけません。
羽をひろげると15㎝ぐらいはあります。
調べると、大型で目玉状のもようが特徴のヤママユガ(山繭蛾)のようです。テンサン(天蚕)ともいい、日本在来の代表的な野蚕で、幼虫はブナ科のナラ、クヌギ、コナラ、クリ、カシワ、ミズナラなどの葉を食べます。4回の脱皮を経過して熟蚕となり、鮮やかな緑色をした繭を作ります。
繭からかえったヤママユガ科の成虫は口が完全に退化して、さなぎになった以降は、一切の食餌をとらずに幼虫時に蓄えた栄養だけで生きます。その短い成虫期間につがいを見つけ、産卵し、1週間ぐらいで死んでしまうそうです。
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