今年の春、「オジギ草」の苗をもらったので、幽玄洞でも初めて植えてみました。
葉にふれると小さな葉が、ぴたりと閉じ合わさって、葉の軸の付け根からかくんと下向きに折れる姿はおもしろく、小学校の理科の教材としてもおなじみでしたが、大人になってからは、あまり見かけませんでした。
この花はブラジル原産の草花で、本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く日本では冬に枯れてしまうことが多く、園芸上は春まき一年草として扱われています。暖かい沖縄では野外でも一年中繁殖しているみたいです。
ピンク色でボール状の可愛い花をつけましたが、秋になって、やっとさや状のタネができてきました。
花からは想像できない様なタネです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます