一関市東山町松川にある「石と賢治のミュージアム 太陽と風の家」では7月30日から大下邦弘氏によるガラス展「ガラスで創る宮沢賢治の世界」が開催されます。
大下氏は1975年に生まれ、大学では建築学を専攻。卒業後は富山のガラス工房で修業しドイツに渡ります。ドイツでの修業後、滋賀県大津市でガラス工房「KUNI Glass Factory」を立ち上げます。
東北では仙台を中心に展示会に出品。岩手でも各地で展示会が開かれるなど、東北での活動も目立ちます。
大下氏は宮沢賢治の大ファンで、たびたび同館を訪れており、賢治をイメージした作品を作りたいと構想を練っていました。
このたび、その構想から出来上がった初公開となる作品30点を展示します。
ガラス展は8月31日まで。
7月31日のワークショップのコーナーでは小学生以上を対象にガラス管を使用した「ガラスのストラップ」を作ります。
同日午後からはアーチストトークも行われますのでぜひご参加ください。
◇大下邦弘ガラス展
会場 太陽と風の家(鉱物展示室)
日程 2011年7月30日(土)~8月31日(水)
時間 午前10時~午後5時まで
◇ワークショップ・アーチストトーク 7月31日(日)
1.ワークショップ 時間 10:00~12:00 先着20名(小学3年生以上)
内容 ガラスのストラップ 材料費500円
2.アーチストトーク 時間 13:30~14:30 入館料300円
問い合わせ・申し込み先 石と賢治のミュージアム
TEL 0191-47-3655
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