一関市大東町中川の京津畑地区にある京津畑体育館において、11日「第13回京津畑まつり 食の文化祭」が開催されました。
同地区の京津畑自治会は古里の食文化を通じた取り組みで数々の賞を受賞。
今年度は「岩手元気なコミュニィティ特選団体」に認定されるなど定評があります。
今回のまつりは「山あいの絆、ふるさとの絆、地域をつなぐ食の魅力”大発見”」をテーマに「食の展示コーナー」、「果報団子(だんす)の振る舞い」、「秋まつりお楽しみステージコーナー」、「大試食会」、「お楽しみ抽選会(果報団子の「当たり果報」による抽選」の順に行われました。
食の展示コーナーでは「昔のおやつ」「普段の食卓」「創作料理」など各テーマに分けて、大人から子どもまで参加し、各家庭料理を出品していました。
「やまおとこと山百合のおふかし」。初めて「やまおとこ」という木の実を知りました。
閉校になった京津畑分校が京津畑交流館「山がっこ」となり隣接しています。
かぼちゃと山がっこの文字の組み合わせがかわいらしいです。
山里の食材をふんだんに使い手のこんだ郷土料理や家庭料理など約200品の展示に関心を集めていました。
ほかにも京津畑郷土食研究会「やまあい工房」による加工品や野菜、果物
豆腐の田楽、焼き魚などの販売もあり大盛況でした。