夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 4月12日(水)「デフレ下のマネタリーベースの拡大」

2017年04月12日 21時44分41秒 | 「政治・経済」
ロイターにマネタリーベースは政策の結果、拡大が問題起こすことない=日銀総裁という記事があった。
マネタリーベースの拡大はどのような時に必要か?
上記リンクページには次のように書かれている。
巨額の国債買い入れに伴う日銀の資産拡大やマネタリーベース(資金供給量)の拡大は「金融政策の結果」であると指摘、「資産拡大それ自体が問題を引き起こすことにはならないし、市場動向や先行きの動向を見据えて適切な金融政策を運営する」と説明(引用)
一つは、これまでの金融政策の結果としてマネタリーベースが拡大した。二つ目は、マネタリーベースの拡大は資金が市場に流れずに日銀が抱え込むのだが、この日銀の資産が拡大することは問題ない。
ということでしょう。そして今後もこの金融政策を必要な場合は行うということでしょう。
マネタリーベースの拡大は市場に必要とする貨幣量が景気の過熱により足りない場合必要なものでしょう。しかし現在のマネタリーべスの拡大はデフレ下において行われたということです。ですから資産を日銀が抱え込まざるを得なくなったのである。日銀も貸し出せない金は資産というよりも赤字を示す。赤字になっては大変だからマイナス金利で資産とする。
この資産の拡大が問題ではない?
デフレ下で使い道のない金で株を買ったり投資信託を買ったり。結果としては円安に誘導することになるわけでそのために輸出産業を中心とした株高を作り出した。金融市場の自由性を奪うことになる。
最近ではずっとこの日銀緩和については失敗あるいは限界にあるといわれている。今後政府の予算を見てもさらに赤字国債が増加するでしょう。それを日銀が直接出ないにしても間接的に買う。もう、ここまで来るなら財政ファイナンスである。
日銀は物価が騰がればデフレから脱却できるという逆立ちの金融政策を行った。この逆立ちは、デフレ下において好景気はマネタリーベースが拡大するのだからマネタリーベースを拡大すれば景気は回復するというようなここでも逆立ちの経済論理を立ててしまったのである。

コメント
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gooお題「イースターグッズは買いますか?」

2017年04月12日 18時01分19秒 | 「思うこと」
どうも、ハロウィンとかイースターというのはなじみがないですなぁ。。。。
イースターといえば『卵』。。。
一昨日は豚の角煮をつくり煮汁がたくさんありましたのでビニール袋に入れ茹で卵を漬けこみました。
味が染みておいしかったです。。。。
醤油味に染まった煮卵。。。
和風イースターです。飾るには見た目がよくない・・・・ウウウ
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