夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 4月23日(日)「しりとり俳句に思うこと」

2017年04月23日 20時26分09秒 | * 俳句 *
僕は句会というものに参加したことがないんで間違いでしたらごめんなさい。
句会というのは、あるお題を入れて数句作り互いに披露するというものと思います。これは日常に俳句を詠むこととは少し違いますね。日常的に読むクはその日常の中に発見したものを句にするのでしょうが、お題が決まった句会ではそのお題に沿って句を詠みます。
お題が決まった中での句は、ある意味句作の練習を兼ねたものではないでしょうか?
と、すると、しりとり俳句も下五文字をお題として句作をします。この意味では俳句の練習の機会かと思います。ですからある意味句会のような面もあるのではないでしょうか?
しかし、句会にしてもしりとり俳句にしてもお題が決まっているからとすんなり履く策もできませんね。
ある五文字の言葉からこれまでの人生の中で感じ取ったものや今の瞬間に見える世界を写生することから生まれます。ということは一つの句にその人の人となりが見えます。
俳句ではもう一つ連句というものがありますが、これは数人が集まり俳句をつなげていくものと思います。このつなげる中に心と心のでってんが生まれる。
この面ではしりとり俳句は連句の要素も含まれるのかもしれません。
しりとり俳句は句会と連句の両方を兼ね備える!!なんてたいそうなものではないと思うのですが、しりとり俳句にはしりとり俳句の有意義さはあるのではと思います。
俳句の特徴として、もう一つ、即興性がありますが、しりとりで下五文字から思い浮かべる世界をさっと句にする。これは即興性ですね。
いかがでしょうか?しりとり俳句の素晴らしさを知っていただけたでしょうか(笑)
コメント (2)
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