夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 5月 8日(月)「自民党の生き残り」

2017年05月08日 22時18分37秒 | 「政治・経済」
自民党政治が生き残るためには改憲しかないというのが最近の自民党の言動に見ることができる。
経済政策では20年もデフレから脱却できず、その経済も含めた外交となると中国の後追いばかり。そしてアメリカへの追従。そして相も変らぬバラマキ外交。
経済も外交も「成功」ばかりが報道をされてその中身となると何が成功なのか国民には理解できない。
ロイターに岐路に立つ安倍外交という記事があった。
ゴールデンウィーク恒例の内閣総外遊で安倍総理はロシアに。「官邸はいつものように「成功」という。」(引用)マスコミもこれを報道する。しかし中身は領土問題には進展はなく、平和条約もとってつけたような儀礼の程度。高の対ロシアとの外交は、安倍内閣にとっては領土問題解決よりも内政面において「成功」をアピールすることに重心がある。
アメリカのトランプさんとの会談も、仲良くできたという「成果」のアピールはあるがその中身は今後厳しいものとなるだろうと予測されている。
内閣が「成功」をアピールすればするほど支持率も高くなるだろうという目論見でしょうが、しかしこの方法というのは、外交的にも孤立したり影響力が弱まり、内政面でも国民の支持を引き留められなくなった強権の国において用いられる方法でもあるでしょう。
今ここに日本政治は近づいているのではないか?
そしてマスコミはまた大本営発表を繰り返すのか。。。。。
アメリカ追従の北朝鮮問題では、すでに日本は6か国協議に応じることはできず、一方アメリカは6か国協議を視野に入れる可能性を示している。拉致問題もこのままで北朝鮮に攻め入って連れて帰るということしかできなくなるのではないか?

コメント
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