夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 5月15日(月)「数の力、選挙の力」

2017年05月15日 22時26分20秒 | 「思うこと」
オリンピックに向けてしない禁煙が決められようとしている。
自民党内は意見が分かれているようである。
そこに都議選を前にして小池都知事が公約に室内禁煙の条例化を公約にするとした。
すぐに自民党は焦りの色を示し都連は禁煙に向かいそうである。
禁煙か分煙か。。。。。
これは多くの喫煙者にとっても大きな問題である。
これを選挙の道具に使うことは間違いでしょう。
都知事も禁煙を考えるなら今でも条例化に向けて都議会内で動けばいいわけです。それを選挙公約にして先延ばしをする。豊洲市場問題も都議選まで持ち越されてしまった。
「オリンピックと金の問題など課題はたくさん。受動喫煙だけが都議選の目玉になってはいけない。
30㎡以下のバーなどの例外の根拠はどこにあるのでしょうか?同じ30㎡以下でもバーは良くて居酒屋はダメ、飲食店はダメ?。。。今の政治は数の力になっている。都議選という場もこの数の力に似ている。選挙で決める問題ではないでしょう。都民ファーストは選挙ではなくて意見交換からでしょう。」(ツイッターから)
禁煙の根拠も眉唾もので、肺癌は受動喫煙により1.3倍になるという。
「この数字では、受動喫煙以外の肺がんリスク要因を見るべきです。受動喫煙者もこのたばこ以外のリスク要因を受けています。
受動喫煙といってもどのような状態でのものかがはっきりわからない。昔のように隣の席でたばこを吸っている状態?この状態によっては、室内の分煙の効果が大きいことがわかる。そうならばオリンピックに向けて分煙を強化すべきなのです。」(ツイッターから)
今、政治は数の力で中身の討議がないがしろにされている。禁煙も分煙ではなぜダメなのかの考え方も都民にはわからないままに都知事が選挙公約にする。
数の力と選挙。。。。。これは民主主義のごく一部なのです。
ひどい場合には選挙で勝てば禊は済んだと、これまでずっと民主主義がないがしろにされてきました。
選挙では力のある小池都知事になびく政党。。。。。これでは民主主義は滅びる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする