夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

じゆうななもじ君句集 2018年夏

2018年08月06日 22時11分49秒 | 「じゆうななもじ君 句集」
      2018年 夏

     夏衣去年の染みに戻りつつ
     心太歯ごたえなきや晩の風
     昼寝より目覚めてみればただ一人
     路地裏や草木は濡れて若葉寒
     路地の花雨にうつむき若葉寒
     花枯れて蚯蚓出や雨の音
     道狭し雨の新緑通り抜け
     爺の笑み無条件なり五月晴れ
     短夜に小便に起き空白む
     岩肌に釈迦三尊の滝の音
     朝飯の古漬け梅や旅心
     昼下り空家のごとく草茂る
     病葉や日陰の花に夕日射し
     ちさい芽に松葉牡丹や夏浅し
     風は揺る夏掛け布団干しにけり
     雨音や梅雨の走りか灯はともる
     部屋の隅居心地求め昼寝かな
     ででむしの這いずる跡に朝日射す
     装いて紅花栄最上川
     生垣の朝の小道に風薫る
     風去りて雨の匂いや樟若葉
     紫陽花や陽が陰りゆき花の色
     梅雨空に雨はぽつりとダンゴムシ
     手の甲の皺は寄りけり日焼けかな
     風呂あがり出窓の外の夏時雨
     遅き月夜の原っぱは草茂る
     一輪の松葉牡丹に夜明けの気
     梅雨入りか草の匂いに立ち止まり
     草の影風に動きて蜥蜴かな
     梅雨入りや水やり惑い無精髭
     腐草為螢川
     コンビニの灯や梅雨前線の空
     老夫婦レジ並び梅子黄
     小雨やみクチナシ香り緑濃し
     ササユリや暗き木の下雨音に
     時忘れ夏至の夕飯慌てけり
     花眠り喧騒遠く夕涼み
     雨粒に菖蒲華(あやめはなさく)車窓かな
     月光り夏の星々並びけり
     雲切れて温風至花屋かな
     夏草や老婆の愁い聞きおりし
     夜濯やズボンの股に夜風かな
     月は落つなんだかんだと晩夏かな
     夏土用アンニュイの昼時止まる
     暮れ時にぼやきはやめよ蝉時雨
     竜田姫勇む気配の晩夏かな
     人もなく花は眠りて風涼し new
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年 8月 6日(月)「冷やし汁で冷や麦」

2018年08月06日 21時28分27秒 | 「男の料理」
昨夜テレビのバラエティーを見ていたら、冷やし汁でそ温麵を食べているところが映っていました。おいしそうなので今日の昼飯につくりました。
朝のうちに茄子の薄切りと大根の千切りで出汁も味噌も濃い味の味噌汁をつくり、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
ギンギンに冷えた味噌汁状の中へ胡瓜スライス、みょうがの千切り、白髪ねぎ、ワカメ、蟹蒲鉾などの具を入れます。そこにすりごま、おろし生姜、鰹節を入れてかき混ぜれば出来上がり。
本来の冷やし汁はアジかサバの干物を入れるようですが、なかったので蟹蒲鉾と鰹節で・・・・・・
麺は冷や麦にしてみました。
ソーメンほど細くないし、うどんほど太くない。。。。ちょうどよい太さかと思います。
もちろん冷や麦も氷で冷やして。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月213【8月6日】

2018年08月06日 19時33分07秒 | 「池に浮かぶ月」
タクシーでイライラしたこと・・・・
なかなかつかまらない時など時々ありますね。
もう一つは人と人との関係ですね。
どうしても客の立場で対応してしまいますが、タクシーの運転手差から見れば運転手として対応する。
昔方客と従業員の関係では摩擦が生じていました。
人と人との関係の中に金が挟まるとややこしくなります。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「8月 6日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきお題「タクシーでイライラしたことは?」に参加中!当たり前のことですが、タクシーを運転しているのは人ですね。ですから客である僕も人ですから、タク......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする