夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 8月14日(火)「経済学批判」

2018年08月14日 19時32分27秒 | 「政治・経済」
「金利は金持ちを富ませ、貧しい者をもっと貧しくする搾取の手段。私が生きている限り、金利のわなには陥らない。」トルコエルドアン大統領(朝日新聞8月14日朝刊4面「リラ急落世界の市場動揺」より引用
非常に的を射た痛烈な経済学批判です。昨日トルコリラの下落により日本でも400円ほどの株安となりました。
昨年アメリカで1%99%という言葉で反格差を呼びかけるデモが広がりました。それはヨーロッパにも広がり、格差拡大は日本でも問題とされました。
格差の広がりは、まさに富める者が富、貧しいものはさらに貧しくというものです。
これは日本だけではなくてヨーロッパやもちろんアメリカにも生じている問題です。昨日の株安も円買いによる円高が原因のようですしたが、為替や金利という経済法則が人的操作によって変化をしてしまう経済になってしまいました。
格差の拡大は為替や金利だけではなく、企業利益の最大化にもあります。
同じく朝日新聞4面に「”生産性がない”利益偏重?本当の意味は」という記事がありました。
「利益は付加価値のひとつ項目に過ぎない。日本の経営者がやっているのは、利益以外の項目をひたすら下げることだけ。人口が減る日本ではお金が回らず、たちまちデフレになる。経営者に求められるのは付加価値の全体を増やすことです。」(引用)
お金が回らないのは人口問題だけではなくて、「利益以外の項目をひたすら下げること」これ自体から発生をするのですが、大体において今の日本経済をうまく批判していると思います。
アベノミクス批判はアベノミクスの限界論にまで気はじめました。日銀もごまかしながら修正を行うようになりました。アメリカは保護主義に。。。。。
世界の経済は大きな曲がり角に来ていて、批判的に見ることによりエルドアン大統領のようなアメリカ批判が大きくなっていくでしょう。
以上のことはこのブログでも同じような中身で書いてきましたが、もう少し打ゴミを見てみたいと思います。
経済学批判が起きようとしています。
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池に浮かぶ月221【8月14日】

2018年08月14日 19時22分42秒 | 「池に浮かぶ月」
「昨日,gooお題が「お盆の過ごし方」でしたが、今年も同じお題ですなぁ・・・・・
去年は実家に行く途中気になっていたうどん屋さんによって食べました。このうどん屋さんは実家に行くときどうも飯時以外の時間帯に通り過ぎる位置に。こういったお店って案外ありますよね。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「8月14日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきgooお題「お盆休みはどう過ごしますか?」昨日、「お盆」というものを書いたように、実家に行ってお墓に親父を迎えに行き仏壇にお供え物をしておはぎを......

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