夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 2月10日(水)「株価急騰」

2021年02月10日 21時44分26秒 | 「政治・経済」
日経平均は去年中国におけるコロナウイルの感染拡大からはじまり日本をはじめ世界中に感染が広がったことにより株価は急落をしました。アメリカトランプ政権の保護主義と中国との経済戦争がはじまり世界経済の落ち込みからのものと思われます。
3月に株価も底になり徐々に騰がりはじめます。そして11月になり現在までに7千円ほどの急騰となりました。
コロナウイルスの感染拡大の中、企業業績は落ちているのになぜこのような急騰が起きたのでしょうか?
一つはGo Toのような経済政策があり税金により大企業を救済することが起きました。
安倍総理のスキャンダルによる退陣がありましたが安倍路線を引き継ぐ菅内閣の誕生で政府は生き残りました。アメリカの大統領選の結果ももちろんあるでしょう。
中国のコロナ対策の成功による経済の再建もあった。
またコロナウイルスに対するワクチンの影響もあるでしょう。
しかし様々な要因があったにしろ、実体経済のこれほどの株価急騰は異常です。
株価だけではなく、ビットコインという仮想通貨まで急騰をし原油価格も上がっているようです。
まさにバブルに突入したとみてよいでしょう。
実体経済の改善による設備投資などへの投資が難しくなっていますから株などへの投資歯科貨幣資本の逃げ場がなくなっているのでしょう。もちろん最近は水道の民営化という噂も聞くようになりましたが、投資先を探していることに間違いはないのですが、民間の中でのカネの動きというよりも国家財政をあてにした投資ではないかと思います。
一方では中国は経済が回復してきてGDPも戻ってきているようです。そこで中国包囲網(武力でも経済でも)がはじまりました。しかし先進国が自国での個人消費を伸ばす経済政策をとれないことから対中国も軍事的なものになる懸念があります。
日本は国民の貧困化がさらに進んでいます。これがまたスタグフレーションの要因となるかもしれません。株価の高騰という見かけの経済の拡大と実体経済との乖離は大きくなります。それがバブル崩壊を早めるでしょう。
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池に浮かぶ月1098【2月10日】

2021年02月10日 11時07分26秒 | 「池に浮かぶ月」
「中国武漢での新型肺炎の発生により中国に依存する企業の多さから日本のGDPが1%程度下がるのではないかと言われている。」(2020年 東京新聞)
昔はアメリカが風邪をひくと日本は肺炎になると言われた時代がありました。現在は中国が風邪をひくとやはり日本は肺炎になる時代になってしまったのでしょうか。
もちろん日本もまだ経済大国で寿司競争力もあります。しかし輸出依存国の体質は変わりなく、それが肺炎になる原因です。アベノミクスを見ても賃金は上がらず不安定紅葉や男女間格差などはさらに悪化をして内需に弱い体質になっています。この体質が肺炎になる要因でしょう。
輸出大国は良いでしょうが、資本輸出大国として中国に工場を映して国内の産業を衰弱化させることが現在のコロナによる中国の状態もありますし、中国の経済発展での賃上げ傾向も日本企業の不安定さを示しています。また安い賃金を求めて中国以外の国に進出する。そこでまた同じことが繰り返されます。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年2月10日(月)「海外依存」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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