夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年2月11日(木)「森委員長辞任の意向」

2021年02月11日 21時51分07秒 | 「政治・経済」
組織委員会の森委員長が女性蔑視発言から辞任することになりそうです。
国民の批判や一部マスコミの批判だけでしたら、謝罪してあとは力や周りの忖度で辞任まではしなかったでしょう。安倍・菅内閣の8年間でどのくらいの不適切は発言があったでしょうか?そのたび批判が出て謝罪をすればそれで終わりでした。政治的不正すら謝罪と説明せ金説明責任で逃げてきました。森さんにしてもこれまでと同じように考えていたのかもしれません。
しかしジェンダー問題は諸外国では大きな問題として取り上げられます。批判の波が日本に押し寄せた。これはオリパラ開催が中止にもつながる大きな波になりました。すると国内でもさらに国民の声は大きくなり、マスコミ(コメンテーター)や保守的知識人も批判の候えが大きくなり、ボランティアや聖火リレーの事態も出てきた。
もうこうなると辞任しか道は残されていませんでした。
先にこれまでの自民党政治で謝罪すれば力でどうにかなるという体質が続いてきて、その甘さの体質が一気の森さんの件で火がついてしまったのだと思います。
たとえばの話ですがある政治家が男女平等を政治面や経済面で一生懸命働いていたら、同じような言葉を発してもその信頼から軽口で済むかもしれません。しかし自公政権のこの8年で多くの疑惑や失言を浴びせられてきましたから国民の信頼などない状態でした。やはり同じ軽口でも笑って済ませることはできないでしょう。
コロナで職を失った女性の自殺や一人親(特に女性)世帯の窮状が言われています。これは保守政治の国民軽視を見せつけています。
森さんが辞任しても保守的体質の残る組織委員会自体にも信頼は無くなるでしょう。海外の報道も日本の保守政治の実態を問題視しはじめています。
でも、失言問題があって初めて森さんが辞めるという、スキャンダル国会が続く日本政治は危ういですね。安倍前総理の福島事故原発のアンダーコントロール発言や数千億ぐらいの小規模オリンピックは嘘でした。こうしたところから今の自民党批判でオリンピックを考えることをやり直さないといけません。
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池に浮かぶ月1099【2月11日】

2021年02月11日 09時55分15秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は茨城県の笠間・益子にドライブに出かけていました。
両市ともに関東では有名ない焼き物の街です。また、笠間市には笠間稲荷もありますが、お稲荷様としては有名です。
解体焼き物はたくさんあるのですが、やはり高くて手に取れません。結局博物館や焼き物屋さんで眺めて立ち寄る所でおいしいものを食べたりのドライブでした。
多分新そばだと思うのですが、天せいろを食べたり・・・・・
去年はコロナもそうは感染拡大が少なかったので出かけられませんでしたが、今年はまだ当分だめでしょうね。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 2月11日(火)「新蕎麦」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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