去年、東京での感染者が徐々に増加をしてあっという間に感染拡大に入りました。海外からの感染を抑えられずに感染が国内に。今回の変異株のコロナ感染も同じような経緯を示しているような気がします。
現在感染者数が減少傾向を示していますが、東京でも700人前後で推移しています。首都圏も同じ傾向にあります。減少傾向がさらに減少につながるのかは実効再生産数の変化を見ると1を切っていますが高止まりをしており。埼玉県では上昇しています。こう見ると新規感染者数はかなり高い水準で高止まりすることがあり得るかもしれません。そこに変異株ウイルスが広がれば大変なことになるでしょう。
政府は東京でいえば新規感染者数でみると500人程度を想定して緊急事態宣言解除を考えているという。
これまで政府は経済対策と感染拡大防止を同時に進めてきましたが、現在は経済政策も新規感染拡大を抑えることも両方が失敗になっています。
検査数も減少していますし、今後さらに悲惨なことになるかもしれません。