２０２２年 ８月２８日（日）「物価と金利」

景気が過熱して個人消費が増加、そのために企業の設備投資が増加をし資金を必要とすると金利は上がる。
どうも先進国の物価高と金利の関係はこれには当てはまりませんね。
アメリカは、物価高のために消費が減少し資金のだぶつき回避のために資金量を減少させることで金利は上がる。
日本は、円安によりドル建ての資金量が増加をし、国内の預金等の減少、資金量の低下による金利の上昇。しかしこの金利の上昇を避けるために金融緩和を続けて金利上昇を抑える。金利の上昇による引き締めに対応できない経済状態。アメリカは引き締めによる経済の縮小を容認。
アメリカはこれで物価をおさえることができれば金利上昇も効果があるが、逆に激しいインフレ懸念。日本は永遠に金融緩和を続けてそこのしれない円安。。。。。
ヨーロッパもアメリカに追随する。
先進国病は。。。。貨幣価値を下げていく。

池に浮かぶ月１６５９【８月２８日】

去年、菅総理は寡黙で実行力のある総理大臣という見かけはありましたが、国会は開かない、記者会見は行わないと、民主主義を蔑ろにすることが寡黙な総理に見えたのでしょう。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
２０２１年　８月２８日（土）「箸にも棒にもひっからない内閣」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」