夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 6月23日(木)「完璧なスタグフレーション(2)」

2022年06月23日 22時25分22秒 | 「政治・経済」
先日完璧なスタグフレーションという記事を書きましたが、「欧米に迫るスタグフレーションの影、インフレ抑制は「景気の犠牲」なしには不可避に」(diamond online)という記事がありました。
アメリカは供給不足が言われていましたが、供給がなぜ抑えられるかというのはコロナの影響だとも言われていましたが供給は消費が縮小した場合にも相対的に現れます。生産の縮小は、生産性が上がると商品の値段が下落し商品数は多くなります。企業は利益を確保するために過剰気味に商品数を減らして供給をおさえます。この過程で工場の閉鎖や解雇が現れます。しかし商品数を減らしたからといっても商品価値の下落が止まるわけではなく、需給関係での商品の値段を保とうとしますが企業間競争はやはり商品の値段を下げていきます。一方では賃上げという形で労働者の消費を促しますが、商品が人為的に異常に高くなれば消費は抑えられてしまいます。
アメリカ経済は完ぺきなスタグフレーションの危機を意識しはじめているのでしょう。
長期金利は異常に高くなっていきますが、これは引き締めにつながりますから一気に不況となり、企業は労働者の解雇に向かう。
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池に浮かぶ月1593【6月23日】

2022年06月23日 11時05分17秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はオリンピック選手団から陽性者が出ていましたが、日本各地で事前合宿がはじまっていたようです。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月23日(水)「どっと、入国してくるんでしょうね」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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2022年 6月22日(水)「15%の世界」

2022年06月22日 22時02分21秒 | 「政治・経済」
「ロシアの侵略行動を誰も許してはいないが、アメリカだけは何をやっても許される理不尽さを共有している国々が、人口数的に計算すれば、人類の約85%(84.82%)もいるという事実を日本人は知らない。」(ロシアが「新世界G8」を提唱_日本人には見えてない世界 yahooニュース
子供のころからテレビでアメリカのドラマを見たり映画を見たりしてアメリカという国の”すばらしさ”を見ながらそしてあこがれながら日本で生活をしていた。高度成長期そして1970年代から80年代にかけて日本経済も発展したが、やはりあこがれはアメリカだった。同時にアメリカの力を見せつけられて日本はいつになってもアメリカの保護の元から離れられないことを思い知った。今では平和憲法も形骸化してアメリカとの軍事同盟化が進みアメリカの軍事の最前線に立ちアメリカのために戦うという決意が求められそれに従うしかないことをまたしても思い知らされている。
今は経済面でアメリカの力が弱まりつつある中で、アメリカ中心の性会館を否定あるいは脱却や批判を持つ国が85%になっているという。残りの15%の中に日本人が含まれているということです。
今もテレビをつければアメリカ中心の世界観のニュースが流れてきて、国内的にはアメリカに追随して国民を苦しめている自民党政治が中心となった日本感が流れている。ネットの世界も検索サイトを見れば一つの世界観が現れる。
しかし、中国の経済成長とグローバル化に、そしてロシア(あるいは旧ソビエト)のエネルギーや穀物そして軍事力期待する国々が増えていることは確かなんでしょう。ロシアへの制裁を行う国はほんのわずかで、ロシアで開催された国際経済フォーラムにも多くの国が参加している。
昔は東西冷戦でのぶつかりでしたが、今は経済の発展を含めた新たな対立に変化しつつある。
ロシアが旧世界は風と共に去り、新世界G8を提起しはじめた。そして中国は途上国に対する経済的支援、いや、支援というよりもともに発展しようというグローバリズムを進めている。もちろん理想的なものではないでしょうが、一つの世界観が出来上がりつつあるでしょう。
G7は地球環境でのCo2排出ではこれまでの歴史を見ずに途上国に不利な条件を付けエネルギーも穀物も武力もアメリカ中心の世界観にとどめようとしていますが、それはほころびつつある。その根底にはどうにもできない先進国病ともいえる経済矛盾が噴き出ている。だから経済制裁だ、武力介入だと牙をむき出しにする。
世界は混沌とするでしょう。その中で何が破壊され何が生まれるか。ここの人類の英知が試されている。
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池に浮かぶ月1592【6月22日】

2022年06月22日 12時34分33秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はオリンピックには1万人程度の観客を入れるとか、子供たちを動員することも計画されていたようです。
このような取り組みを計画するのですから、これまでの「不用不急の外出はひかえる」という感染拡大防止差も見えなくなっていました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月22日(火)「不用不急の・・・」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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2022年 6月21日(火)「梅雨そして夏至」

2022年06月21日 22時25分40秒 | 「思うこと」
夜になり雨になりました。
梅雨らしい静かな雨です。
涼しい風が風呂上がりには気持がよい。
今日は夏至ですね。
立夏からちょうど夏の峠。。。。
日本は夏至の頃は梅雨ですから夏を楽しむのはこれからですが
梅雨開けになりしばらくするともう秋ですからなぁ。。。。。
日本は残暑を楽しむ国です。
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池に浮かぶ月1591【6月21日】

2022年06月21日 14時30分22秒 | 「池に浮かぶ月」
夏至。。。。。
冬至にはカボチャ。
夏至には何を食べる?

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月21日(月)「夏至」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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2022年 6月20日(月)「自動運転」

2022年06月20日 22時20分39秒 | 「思うこと」
テレビのコマーシャルで高速道路で自動運転で追い越しをする映像がある。見ているとこんなもん必要かなと思うのですが、これは自動運転のレベル3程度らしいです。最近安全装置がたくさんついた車が売られていますが、これはレベル1かレベル2程度だそうです。
しかし試験的には完全自動運転が可能になっているようです。中国では北京市郊外で完全自動運転のバスのようなものが完成しそうだそうです(レベル5?)。日本でもどうにかトヨタやホンダでレベル4を達成できるかというところまで来ているようです。
何年前だったか、このブログで自動運転につて書きましたが、家族で旅行に行くぞと車に乗り込み家族みんなで毛布でも掛けて寝ている間に目的地にと冗談半分に書いた記憶がありますが、それが現実になりそうですね。
しかし、最近の車はレベル2程度でも相当値上げされています。軽でも昔の小型車ぐらいの値段です。経済問題が自動運転の実用化の障害になるかもしれません。誰でもが完全自動運転車に乗れるのはだいぶ先かもしれません。
自動運転でも事故は起きてそれが人身事故にもなるかもしれません。人が運転する車での事故率をどのくらい下回れるかも問題ですね。そして事故時の責任問題の法整備も必要に。
科学技術は先へ先へと進みますが、経済面や法律面での整備がその科学技術に追いつかないかもしれません。
それにしてもほぼ毎日運転する細くて怖い道路を自動運転車が通ることができるか?だいぶ高度な運転技術が必要です(笑)自動運転車が入ってきたら邪魔になる。。。。。幹線道路でものんびり走るでしょうね。渋滞。。。。
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池に浮かぶ月1590【6月20日】

2022年06月20日 12時45分06秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はオリンピック選手が2回のワクチンと陰性証明を以って入国したが、抗原検査で陰性が出ずにPCR検査を行ったそうです。やはりPCR検査は大切です。
都内も新規感染者数が下げ止まりでしたからね。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月20日(日)「やはりPCR検査は必要なもの」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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2022年 6月19日(日)「完璧なスタグフレーション」

2022年06月19日 22時05分22秒 | 「政治・経済」
このブログでも素人なりにスタグフレーションの危惧を書いてきた。
ネット検索で意図的にスタグフレーションを検索するとある程度のスタグフレーションの危機を扱う研究が出ているが、政治でも経済学者でもマスコミでもスタグフレーションという言葉を言うものは少ない。インフレが良くないならデフレがいいのか、日銀批判はデフレ主義者だといったバカげた批判が当たり前のようにまかり通っている。リフレ派というのはこのバカげた論理の代表でしょう。
だれが見ても日本の経済状態は成長率も下がり、下がるだけならいいがマイナスにもなっている。この中で物価は上がっている。何もコロナがどうのロシアや中国がどうのといったものから物価が上がっているわけではなく、通貨供給量が増加すれば、物価は上がっていくのです。通貨供給量が株式などに集まれば株価が上がって利益が出る人はいる。しかしこれは個人なら少しは消費を拡大するが、多くの株式は投資家や銀行、企業が持っていて売るには売れない状態で塩漬けになっている。それで株価バブルが引き起こされて経済が好転しているというような現象が現れる。しかし経済そのものは成長しないで落ち込んでいく。完全なスタグフレーションである。
経済指標としての失業率の低下は株価と並んでアベノミクスの成果といわれていた。
たしかに失業率は下がり完全雇用だとバカげたことを言う経済学者もいる。しかしその完全雇用を見た時、不安定雇用や高齢者や女性の低賃金層を増価させての失業率の低下ですから、労働者全体の賃金額は増加をしていない。むしろ低下をし続けてきた。この状態では経済指標としては何の役にも立たない。経済は好転をしているとして、実態は経済の落ち込みを広げている。利益は企業に吹き溜まり企業利益を経済の指標とする。名目上の貨幣市品は増加をするが実体経済は落ち込み利益維持のために値上げをするしかなくなる。
完璧なスタグフレーションです。
スタグフレーション下で日銀はさらにリフレ派の言うとうりに金融緩和を続ける。
スタグフレーションの時は貨幣量を増加させるのではなくて貨幣の回転を速める政策が必要なのです。国の財政を企業にばらまくのではなくて国民生活の直結した財政政策に転換すべき(内需型経済)なのです。
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池に浮かぶ月1589【6月19日】

2022年06月19日 12時12分17秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は川上弘美さんの「東京日記」を読んでました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月19日(土)「川上弘美東京日記 生まれてはじめて見ました。」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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2022年 6月18日(土)「不思議」

2022年06月18日 22時32分27秒 | 「政治・経済」
アメリカでインフレが起きれば通貨安傾向になると思うのですが、円が安くなっている。不思議ですね。
経済の混乱が起きるとこれまでは安定通貨として円高に進んでいたと思います。
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池に浮かぶ月1588【6月18日】

2022年06月18日 12時17分55秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はナルシズムについて。。。。。
ナルシズムは批判し合うのではなくて憎悪になっていく。感情的にも排他的になる。
ナルシズムは政治的独裁者という最悪の人間を作り出すことにもなる。
社会のあらゆるシステムにこの独裁者的手法を用いる人々が現れる。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月18日(金)「ナルシズムがはやる」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」


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2022年 6月17日(金)「円安と経常収支」

2022年06月17日 22時13分18秒 | 「政治・経済」
円安が進めば輸入品の値段が高くなる、企業物価も高くなる。経常収支も赤字化となるでしょう。
ガソリン価格が高止まり状態ですが、現有価格の上昇と円安が進めば経常収支も赤字化となるでしょう。原油価格が一定としてもそこで円安が進めば赤字化の要因となる。
日本企業は海外に子会社を移したりして海外生産を増やしていますから、そこからの企業の所得は増加するでしょうがその製品は輸入となるでしょうからやはり経常収支の赤字化の要因となるかもしれない。最近は国内に工場を戻そうという動きが出ているようです。
サービス面での収支は円安が武器になるかもしれません。通貨安の国への旅行は安く上がりますから。最近行きたい国のランキングで日本が1位になったようですが、これは先進国としては安く行ける国という面もあるかもしれません。コロナ下においても外国力者の受け入れを急ぐのはサービス面の収支で経常収支の赤字化を防ごうとしているのかもしれません。
円安は輸出産業に有利だと歓迎されていますが、コロナもありますし日本企業の競争力はどうなんでしょ?
円安は経常収支を赤字化させることになりかねないのですが、日銀は長期金利を上げようとはしません。
円安のデメリットを国民生活の低下に(賃金の低下や社会保障の低下など)により補おうとしているのでしょう。
日本は途上国化しているのかもしれない。もちろん円安は日銀の金融政策だと強調されるかもしれませんが、出口を見出せなければ円安はさらに進むわけですから途上国並みといっていいでしょう。通貨安をどうにかしないと発展はないという途上国並みの苦しみがやってくるかもしれない。
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池に浮かぶ月1587【6月17日】

2022年06月17日 13時02分34秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はオリンピックではある程度の観客を入れる予定があったようですね。
外国からは報道陣も含めて大勢来ますし、観客動員もするとなると感染拡大の危険性があると思いました。
ふと東京を脱出せねばと思っていました。
でも金がありませんでした。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月17日(木)「東京から脱出せねば・・・」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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2022年 6月16日(木)「ソフトランディング」

2022年06月16日 22時38分27秒 | 「政治・経済」
アメリカのインフレが止まらずそれに引きずられて長期金利が上がっている。このインフレをソフトランディングさせるのは難しくなるのではないかという見方が出ているようです。
アメリのインフレといっても経済自体の過熱によるインフレではなくて経済の好転がない中での物価高ですからこれも冷たいバブルといえるでしょう。
コロナによる製造の落ち込みから供給不足が言われていますが、中国への経済制裁としての関税やロシアへの経済制裁としてのエネルギーや穀物の値上げもあるでしょう。
国際的な協調を破る経済制裁という保護主義に結果なのではないか。
冷たいバブルがはじけて経済の後退がはじまる時期に来ているのかもしれない。
一方日本は日銀が長期金利を上げないようにするためにこれまでの緩和を引き続き行っている。長期金利を上げないようにというよりも長期金利が急激に上がるような経済の状態ではないといえるかもしれない。輸入品の物価上昇を国民生活の切り下げで乗り切ろうとする。デフレ圧力と悪性の物価高が同時に現れる。
アメリカと日本、どちらが正しいか?
どちらも経済の後退を伴うでしょう。
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