去年は「決められる政治」がどのような状態になっているかについて。
民主党政権を挟んで「決められない政治」が批判されていました。与野党伯仲の中で政策の実行を決められなくなると同時に、その政党間対立がスキャンダルの暴露合戦になっていたりして政治が動きませんでした。
その民主党政権が終わり自民党政権に戻り安倍内閣は「決められる政治」として数の力を持つことになりました。
その「決められる政治」とはどのようなものだったか。国会機能がないがしろにされるような数の力と何でもありのほうを曲げてまでの政治が定着しました。
「決められない政治」も「決められる政治」も日本に民主主義が築かれていない証拠を見せつけました。もちろんそこには国民にも民主主義が理解されていないことを明らかにしました。
≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月16日(水)「”決められる政治”の現代」
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
民主党政権を挟んで「決められない政治」が批判されていました。与野党伯仲の中で政策の実行を決められなくなると同時に、その政党間対立がスキャンダルの暴露合戦になっていたりして政治が動きませんでした。
その民主党政権が終わり自民党政権に戻り安倍内閣は「決められる政治」として数の力を持つことになりました。
その「決められる政治」とはどのようなものだったか。国会機能がないがしろにされるような数の力と何でもありのほうを曲げてまでの政治が定着しました。
「決められない政治」も「決められる政治」も日本に民主主義が築かれていない証拠を見せつけました。もちろんそこには国民にも民主主義が理解されていないことを明らかにしました。
≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 6月16日(水)「”決められる政治”の現代」
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」