夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「7月12日という日」

2024年07月12日 10時24分32秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
昨日、生きなる157円まで円が急騰した。
ドル安気配はあったのでしょうが、円高になるという経済的予測はほぼゼロでしたから介入があったようです。
介入規模は3兆円と言われています、これまでも介入により円高を作り出しましたがすぐに161円を超えるかという事態に戻っています。そこでまた介入をしたわけですが、一夜明ければ159円と円は急落しました。
投資家には心理的圧力となるでしょうが、経済的な円高慶応はないわけですからすぐに160円代に戻るでしょう。3兆円だ5兆円だと年に何回も行っているだけではオオカミ少年のように偽りの経済がばれるでしょう。
かといって日銀の動きも縛られるわけでそうは高金利まではできない。高金利に国民生活や企業が耐えられるか?スタグフレーションですから経済の過熱はありませんからね。それどころか、大幅賃上げと言われたものは、現実では実質賃金の低下で、年金額が上がったとしても介護保険料などの負担で年金受取額は減ってしまう。だから介入しか手がないわけです。

≪過去の記事≫

【2004年】
参議院選も終わりました。
マスコミは小泉内閣・自民党の敗北と民主党の勝利を伝えていますが、自民党の負けは明らかですが2議席少なくなっただけで、民主党の勝利も自民党から2議席取っただけ程度の勝利です。マスコミが伝えなくてはいけない中身は、二大政党制が定着したことではないでしょうか?
民主党と小泉さんとは、そうは政策の上で違いはない。だから国会が混乱していたのも政策面ではなくて暴露合戦の泥仕合でしかなかった。民主党の反小泉は、小泉さんが自民党を割らなかったというのが根本的なものだと思う。
あまり政策上の違いのない二大政党制は、案外政権取りが優先し、国民生活を見ないようになるのではないかと思う。
かつての自民党・社会党という、ある意味での二大政党制とは明らかに違っています。資本主義と社会主義というのはともかくも、国民生活や平和という面では、片方の政党の暴走に歯止めを掛け合うというものはなくなってきます。

沙羅は和子を呼ぶ
                       集英社文庫
               加納 朋子  著
ジャンルとしてはミステリーに入るそうですが、一部を除き殺人事件を刑事が追うというようなありふれたミステリーではなく、ホラーの入った不思議なお話というような感じの作品です。
北村薫さんの作品を思い起こすようなものもありますが、北村さんの時四部作が時間のマジックとすれば、この作品は空間のマジックといってもよいのではないかと思います。
表題作の短編「沙羅は和子を呼ぶ」は、過去の時間が枝分かれをした二つの空間が一つになります。ある男が結婚前に付き合っていたハーフの女性と結婚をしていたら沙羅が産まれた。しかし男は会社の上司の娘と結婚をし和子が産まれた。この「もしあの時。。。。」という時間の枝分かれによって出来上がる二つの空間が、和子の前に沙羅が現れることにより重なり合う。
沙羅は現実には存在できなかった子供である。しかし男の「もしあの時・・・」という気持ちが沙羅を現せたのだろう。男は今の結婚生活に疑問を持つ。上司の娘と結婚した息苦しさから。そのことから「もしあの時・・・」と考える。
男は二つの世界をさまよう。「もしあの時・・・」の世界にも失望する。
人生には「もしあの時・・・」と後になって考えてしまうような岐路がいくつかあるに違いない。もちろん考えても仕方のないことだが、結局は今の生活をどのように変えていくかなのであり、この作品はこれを読者に語りかけているのではないか。
1,2の作品に後味の悪いものがありますが、全体を通して心温まるものがあります。主人公も子どもや10代の若者です。この中にホンワカとした純粋なものが出るのではないかと思います。
解説を読むと、可能さんの作品の多くは、不思議な世界を表現するが結末は現実の世界で理解されることであったというような結末が多いらしく、この短編集では、幽霊あるいは次元の違う世界の不思議さをそのままに残すことに絶賛をしています。
短編集の中でも、現実に戻されるような作品がありましたが、たしかに不思議なままの結末のほうがおもしろいと思います。現実に戻されるとはいえ、なんとなく不思議さも匂わせる。可能さんファンとしてはこの作品は画期的なものなのでしょうか?
不思議な世界に結末を迎えること、これは現実味をなくしますが、ようは作品を通じて何を、どんな読後感を読者に残すかにあります。
よしもとばななさんをはじめ、作家が不思議な世界を書いています。加納さんの作品は、どことなく文章力としては落ちるのかなと思うところもありますが、ミステリーとしてのアイデアや読者の心に残すものという面では、優れているのではないかと思いました。もちろんこの短編集だけを読んだだけの感想ですが。。。。
加納さんの代表作も読んで見たいです。

【2005年】
郵政民営化に反対する自民党議員への圧力が強まっているというような報道がある。一方では、反対派も小泉さんが退陣すれば反対はしないという一部報道も。。。
なんか国民不在というのか。。。
どんよりします。
アスベストの被害が拡大しているらしい。
この前の日記に、肺癌の原因をタバコだけに押し付けていたら大変なことになるというようなことを書いたが、幸か不幸か。。。。アスベストの報道が。
掲示板にも
「しかし、もっと肺癌を心配するならタバコにばかりこだわってもらっては困るのです。タバコも肺癌を引き起こす環境の一部でしかないのではと思うのです。」
と書いた。
タバコは煙いから気がつくけど、もっと気の付かないところで有害物質を吸い込んでいるのかもしれない。タバコは弱い個人が吸っているのだから問題にしやすいけど、アスベスト問題は国や大企業などを巻き込むものだから簡単にはいかないだろう。因果関係からしてそうとうな時間がかかる。その間にもアスベストを使った建物などの解体が進むのか。。。解体するための基準は昔と違ってきているのかな?素人にはこういうことからして分からない。分からないから不安も増大する。
夜になって北側の窓から風が入っています。昨夜は蒸し暑かったので窓をあけてしばらく風を通していたら寝入ってしまいました。寒くて目が覚めてしまいました。体調には気をつけないと。。。

【2006年】
夕方酒を飲んだら夕食後に寝てしまった。
焼酎の水割りと缶チュウハイ1本だけだったのですが。。。。
まだ体調がよくないのか。
そういえば咳が出て目を覚ましてしまったのです。
夜、サバの味噌煮を作ったのですが、甘さが足りなかったようで、妻や息子からクレーム(笑)ヒジキご飯もいまいちだったかな。。。。

【2007年】
朝起きたら太陽に陽が!
と思ったのも束の間。。。午後からは雨でした。
スーパーの家庭用品を買いにいったら、大きなザルがありました。なんだろ?と思ったら「梅干ザル」と書いてありました。探していたんですよねぇ。。。このザル。100円ショップも何軒か見たのですがありませんでした。うれしくなり買ってきました。
でも少し大きいかな。。。直径が50センチから60センチはある。こんな大きなものはいらないと思ったのですが、このザルが一番小さなものでした。でも値段が安い!490円!!
これで梅干の土用干しも安心です。あとは梅雨が明けてくれることを祈るだけ。
しかし、都内でもこういうザルも売っているんですねぇ。あんがい梅干に挑戦している方が都内でも多いのかもしれません。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
おばちゃんが路地から自転車で飛びだす
道路の真ん中を悠然と自転車で走る
前から車が来ないから
でも後ろからも車が来ることはまったく頭の中にない
車が近づいたらいきなり横断を始める
ぼうっと道路の真ん中を歩く
車をよけるというものが欠落をしている
タクシードライバーはおばちゃんたちをよけながら走る
こんなゲームがあったら売れるだろう。。。。
ハハハ・・・でもこんなことを書いたら
非難されますなぁ。。。。。
「ふざけるな!」って
しかしこれがリアル世界にあるのだ
タクシーに乗っていたら
こういうゲームの世界が繰り広げられた
まぁ、ゲームにするは撤回をしましょう。。。。

民主党が負けましたね。
しかし、数は別にして自民党が勝ったわけでもない。
その数も総選挙で民主党に回った保守票が自民党に帰ったと受けとめたほうがいいのではと思います。その意味においてやはり保守に大正当二大政党なわけです。自民党が勝つ要素というのは自民党自身にあったかといえばそうは思えないのです。民主党の自滅によるものが数に表れただけと見たほうがいいと思うのですが?
保守二大政党内部にある保守票あるいはどちらに政権を任すかの二者択一の保守二大政党制。ですからどちらが買ったかはそうはこれからの政治に大きな変化はないわけです。その典型的なものが消費税率でして選挙結果に関係なく税率アップは避けられない。普天間移転問題も。。。。
ニュースをみていたら、どうも無党派層はみんなの党に多くが流れたようですが、消費税もみんなの党の出方しだいともいえますが、みんなの党の考え方がよくわからない。
先日書いた記事に、国民生活重視の民主党のこれまでのマニフェストがいろいろな問題で反故にされたように見えるというようなことを書きましたが、投票間近になってこの流れを国民にわびるという自体が出た(新聞記事)。しかし選挙後は、消費税率アップを野党にも話し合いの場についてほしいと呼びかけたよう。
もう軸がぐらぐら状態ですなぁ。。。。。
ぐらぐら状態でこれから参議院において連立を組まなくてはならないわけですからこれから先は目に見えるようです。そして菅引きおろしへと?
選挙が終わってからこそ国会をしっかり見つめないと。。。。。
消費税率アップでの税率は恒久的な税率となります。今の情勢からして上がることはあっても下がることはないでしょう。いろいろな税制のからみからおいても格差の拡大はさらに進むでしょう。
年金65歳支給が経過処置が終わり本格的になってきました。60歳からの働く場がなければ多くのサラリーマン層も大変な事態が起ります。無年金の問題もあります。今年は就職「留年」で大学に残る学生が多くなっているようです。就職「浪人」も含めればさらに食につけない学生が多くなる。就職ができても確かサラリーマンの年収は下がり続けているようですから低賃金化はさらに進む。労働力にも需要と供給による経済法則があるわけですから。このような自体を議論されないままに消費税の議論が進む。。。。国家財政と経済の建て直しという言葉で片付けられる。将来への約束(マニフェスト)は何もない。あったとしても選挙用のばら撒きや所得税減税・法人税減税。。。。。
労働力を買ったときにも消費税を。。。その消費税はある程度益税に。年金や福祉関連し球菌にも消費税を上乗せした益税に。労働時間の弾力的運用などという変形労働時間制度の廃止やサービス残業などの監視、その上に立った労働時間の短縮。。。。それによる失業率の低下。
このぐらいのことをやらないと経済の国家財政も安定しないでしょう。

【2011年】ツイッターつぶやき
野党自民党をはじめ与党民主党の幹部や参院議長までが管おろしを叫ぶ。
うん。。。。被災地の円滑な支援を速やかに国会において決めて行うように議事を進めるのが議長では?菅内閣では遅いを理由にするというのは矛盾では?自分が自分に批判をしているようなものでしょう。
このような管おろしはなぜあるのでしょうか?
管総理が進める政策や脱原発的な方向性に反対だから管は辞めろと?まだこういった政策議論からの管おろしならわかるが、こういった政策議論はほとんど聞こえないぐらいにやるといったん言ったのだから辞めろ滴ならん歩な国会機能無視の発現となっている。それ以上に管辞任後の政策が全く分からない。
こう見ると管おろしは管おろしが目的化されたものと言えるでしょう。
これでは政治の世界ではない。人が持つ見苦しいいじめ的なもの以外ではない。
子供の喧嘩とか、一般庶民が感情的に村八分化して喜んでいるものと変わりのないものが国会という場において行われている。これでは参院議長が議事もまとめられず感情的な辞めろが目的化した国会では被災地の救援は進まないのである。これをまた菅政権のせいにする。。。。
子供がまともに育つ社会はできないでしょう。。。。だから観念論的な国家国歌起立問題などが出てくる。

【2012年】ツイッターつぶやき
朝日新聞朝刊の二つの記事を読みあらためて毎日きつい労働と低賃金の中働き、つつましく生活している人々がこの社会を支えて企業や富裕層を養っていることが再確認できた。
政府は除染費用の一部の1兆円を東電に支払わせるという。もちろんこれ自体はよいことだが、そのための東電の資金は、原子力賠償支援機構を通して調達されそうだという。そして東電は支援機構に返済をしていくわけだが、そのためには利益を出さねばならず事業報酬を維持しなくてはならない。現在10%の一般家庭の電気料金の値上げを言っているわけだが、さらに除染費用も電気料金に加算されそうである。除染費用の一部を国が持つという話もあるそうだが、その場合は税金から。
要するに東電生き残り策の支援機構というものを通しての金の動きはあるが、東電生き残りのために国民は料金をより多く支払わさられるか税の負担を負うということになる。
この金の流れの中には株主責任というものは全く出てこない。企業は株主によって支えられているとは言うが、ほんとは国民が支えていることがわかる。バブル崩壊時の銀行や企業の救済もまた国家が前面に出ていた。その後は国民生活の犠牲に寄ってどうにか破たんを食い止めている。
もう一つが消費増税は公共事業のために使われるということです。
消費増税は社会保障の充実に使われるということから、社会保障が進むと思い込んでしまいますが、論理としてはそうではなくて社会保障費の借金を減らすという意味のようです。借金を減らせば財政の改善が進むという。しかしこの減らせる借金分を公共事業の財源にするということで、結局は、社会保障での借金から公共事業の借金に国の財政は移行するわけです。ですから朝日新聞の記事に出ている「消費増税が公共事業費のお金に変わるしくみ」という現象になります。
同じ借金をするなら今年度の社会保障関連の予算+消費増税分で社会保障はだいぶ改善されるわけですが、社会保障は逆に後退をさせられて消費増税の一部は公共事業費に回されるのですから社会保障は充実されない。社会保障の充実は実質的な中身の改善でなければならないわけですが、そうでないと「消費税は社会保障のために使われる目的税だ」というようなものはペテンだったわけです。
本来なら企業に金をばらまく公共事業に使う金など国にはないはずです。しかし消費増税のペテンの中にその財源をつくってしまう。
公共事業という社会への支出も結局は一般国民が逆進性の中で負担菅を増しながら維持される。
一般国民はますます疲弊する実態の中でさらに搾り取られて国歌や企業を養っていかねばならないのです。
国や企業が一般国民を助けていると言われますが、それは社会システム上そうなっているだけで、実は国民が国や企業を養っているわけです。

【2013年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2014年】ツイッターつぶやき

きのう書いた「生産性の低下」の続きのようなものです。
本来の生産性の向上は、同じ労働力量をもってより多くの商品を生産することにあります。たとえばある工場で100人の労働者が1日8時間労働して1万個の商品を生産していたものが、機械や生産ラインなどの改良により100人の労働者が1日8時間労働して2万個の商品が生産されるようになるということです。(極端な数字ですがわかりやすくするために。。。。)
この工場を持っている企業はその商品生産を行う産業の中にありますから他社との競争を行っています。たとえばこの生産性を上げた企業がその商品を商品市場に出したとすると他の企業よりも多くの利益を得ることができることがわかります。なぜでしょうか?より多くの商品量を市場に出せるからですが、しかしこれだけでは正しい答えではない。商品を生産する労働力量の減少が商品価値を下げてその商品が市場において他社と同じ価格で売れるからです。より少ない商品価値の商品が市場においては他社と同じ価値で並べられる。本来ならば値段も下がるのですが安く販売できるのですが、市場の競争の中で今までと同じ価格で売れる。莫大な利益を得ます。そして販売量も倍になるのですからその利益は相当高くなります。特別剰余価値の生産です。この特別剰余価値を得るために生産性の向上が企業間の競争となります。
しかしこの生産性の向上がこれ以上進まなくなった状態が産業内すべての企業で起こったらどうなるでしょうか?その原因はロボット化のように極端に労働力を必要としなくなるほど生産性が進んだとか、生産性の向上の一面である大量生産により市場の中で過剰生産が見えた時などが考えられます。産業内で生産性が一致した場合どのようなことが起きるでしょうか?100人の労働者が1日8時間労働して2万個の商品が生産されるようになるということが産業内で起きるわけですから、商品価値は半分となっています。市場におけるその商品の価格が価値に近づいていくということです。それはその商品の価格も半分となるということです。より多くの商品を生産したのに利益は一日1万個生産していた時と同じという状態が起きます。
一方利潤率はどうなるでしょうか?
可変資本(賃金)1億円、不変資本(原材料や絵ネル義など)1億円、剰余価値率(m/v=可変資本分の剰余価値)100%とするならば、
生産性が上がらなかったときは
利潤率=剰余価値(1億円)÷(可変資本(1億円)+不変資本(1億円))=50%
生産性が上がった時は、より多くの商品を生産しますから不変資本が増加をしますからこれを2億円とすると
利潤率=剰余価値(1億円)÷(可変資本(1億円)+不変資本(2億円))=33%
となります。
生産性の向上が商品価格を価値に近づくことによる商品価格の低下と利潤率の低下が国内の全産業におこったらどうなるでしょうか?
それが今起きている価格の連続した低下と企業利益の減少あるいは設備投資をしてもそうは利益は上がらないという状態である「デフレ不況」の正体です。
そこでもバブル崩壊後に国や企業が何を行ったか?
剰余価値率(m/v=可変資本分の剰余価値)を賃下げによって高めるという方法です。
可変資本部分を賃下げによって減らせばようよ価値率は高まり剰余価値は増えるというやり方です。
利潤率=剰余価値(1億円)÷(可変資本(1億円)+不変資本(2億円))=33%の式の剰余価値をたとえば極端な数字ですが1億5千万としたならば利潤率は
利潤率=剰余価値(1億5千万円)÷(可変資本(1億円)+不変資本(2億円))=50%
となります。
この利潤率を高めるという現象は企業にとっては生産性を高めたという意識を与えるでしょう。しかしそれは似非生産性の向上なのです。国内の大切な商品である労働力の価値を価値以下に50%減らしたのですから。相当ひどい経済法則からの逸脱といえます。
また物価についてはアベノミクスと日銀の量的緩和そして種皮消費増税の価格への転嫁による官製の悪性の物価上昇によって行われました。円安は輸入品の価格も上げました。これがデフレからの脱却の正体です。
では、この官製の悪性の物価高は何をもたらすでしょうか?
企業にとっては原材料やエネルギーなどの価格を引き上げるわけですから、不変資本の額を上げることとなります。
利潤率=剰余価値(1億5千万円)÷(可変資本(1億円)+不変資本(2億円))=50%
で、賃下げによって剰余価値を上げて利潤率を取り戻した企業ですが、
不変資本が増えてしまうのですからまた利潤率は低下をしてしまうのです。そして剰余価値が賃下げによって行われたのですから労働者にとっては搾取率の増加ですし労働者の賃上げ要求は高まりますし、消費を落とすわけですから政府も賃上げの必要性を言う。すると、不変資本の増加傾向と剰余価値の減少傾向が現れますから、また利潤率は低下をしていく。
賃下げという似非生産性の向上はやはり似非生産性の向上からの利潤率の低下を引き起こすということです。

ツイッターからの転載です。
タバコ。。。プレインパッケージ?まぁ、気持ち悪かったらかわいいケースでも買えばいいが、銘柄もわからなくなると困るなぁ。。。。肺がんの写真なら喫煙者だけの問題でもないし肺がんの危険があるものについても検討されればいい。喫煙者だって非喫煙者と同じ原因で肺がんになっているはず。
喫煙者の肺がんリスクは非喫煙者の4.4倍(男性)仮に4倍として喫煙者が10万人中400人が肺がんになったとすれば、非喫煙者は10万人中100人【分母(対象者)は揃えねばならない】
喫煙者も非喫煙者と同じ原因で肺がんになりますから、喫煙者のうち100人はたばこ以外で肺がん罹病とみることができる。すると喫煙者の喫煙が理由とされる肺癌者数は200人。タバコ以外の原因と思われる人が200人となる。そうすると喫煙での肺がんリスクは1倍。。。。。
そうすると、肺がんリスクは何も喫煙者非喫煙者と分ける人用がなくなり、10万人中500人が肺がんになるリスクがあるという計算でいいわけです。喫煙者の200人も他の原因リスクには同じようにさらされている。それは受動喫煙といわれるものと同じ。
タバコ以外の肺がんリスクの原因がどこにあるかも支給研究されるべきですし、ネットにもタバコ原因説と同じぐらい出てこないとおかしいのです。
こうしないと真に肺がん撲滅とはならないでしょう。
そのタバコ以外の原因物質や製品などが明らかになったら、その商品にプレインパッケージを義務化すればいい。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
以下、ツイッターからの転載です。
政党間の統一戦線は広く市民や労働者との統一に発展しなければならない。
広い世代の市民や労働者の心の中の奥底にある要求を統一しなければならない。感情的なものを市民労働者も地震から排除しなければならない。日常生活や労働などなど、様々なものを見つめてみよう。ここが統一されるなら大きな力になるでしょう。国民のための政治が見えてくるでしょう。
市民労働者間の競争を排除しよう。ましてや互いに相手の生活を切り下げることを目的としたあらゆる考え方を排除しよう。世代間格差や様々な格差は市民労働者の競争から感情からますます広がってしまうのです。貧困化も広がり中流も維持できなくなるのです。
国民生活へのパイはますます小さくなるでしょう。その小さくなった一握りのパイを取り合うのが競争として行われてしまいます。その小さくなりつつあるパイを大きくすることが統一戦線です。
一般市民が我慢をさせられることや、我慢することをよしとするような社会は、発展性がなくなります。経済だけではなく、平和や民主主義そして自由や平等も。この発展を法則通りに進めるのが統一戦線です。社会民主主義に進むでしょう。

「東京都知事選 野党4党 鳥越氏を統一候補で支援へ」(NHK)
「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」(引用)

【2017年】ツイッターつぶやき
朝日新聞に「安倍首相を信用できない61%」という世論調査の記事があった。
政治家にとって「信用できない」とされるのは不名誉なことだと思います。
安倍政権は民主党批判の強まりからの消去法と「決められる政治」という期待から生まれた政権ですから、この期待が薄れて信用できないとまで言われるようになるのは致命傷でしょう。
この信用できないというのは、森友や加計問題によるものや多くの大臣の問題発言やそれに対する安倍総理の態度、そして自ら都議選での批判者に「こんな人たち」呼ばわりしたものによります。しかし、これ以前にアベノミクスは企業利益と株価操作そして円安誘導でしかなかったことに対する不信感が出ていたし、アベノミクスの失敗も「道半ば」でお茶を濁していました。政治的には集団的自衛権やテロ対策法の議論無き数の力を国民に見せつけ、この数の力による強権が改憲にも及ぼうとしていることへの不信の強まりも出たいます。
ですから「信用できない」というのはなのも森友や加計問題に限ったことではないと言えるでしょう。
内閣改造をするようですが、また期待を取り戻すことに終わるのでしょうか?しかしこの期待よりも信用できないが大きいとすれば、安倍第一次内閣と同じ道をたどるでしょう。

【2018年】ツイッターつぶやき
先日受けた健康診断の結果が出たので同僚と一緒に病院に行った。
たくさんの人が舞っていた。
そのうち「夕螺さ~ん」と優しくよばれたので診察室へ。
先生が眉間にしわを寄せて、
先生「血液検査で残る捨てロールと血糖値などの値が良くないですね」と。
夕螺「危ないですか?」
先生「心筋梗塞とかいろいろな病気の心配があります」
夕螺「そうですかぁ。。。。」
先生「たばこは吸いますか?」
夕螺「はい・・・・・」
先生「うん…禁煙しましょう。当病院では禁煙外来もありますよ」
次の方どうぞ~
僕と入れ違いに同僚が入っていった。この同僚は非喫煙者。
この同僚も暗い顔をして出てきたのでコーヒーでも飲むかと喫茶店に向かった。
喫茶店でコーヒーが出てきたので飲み始めると、甘いもの好きの同僚がコーヒーに砂糖を入れない。。。。。
どうしたんだよと聞いたら、コルステロールや血糖値に異常がありこのままだと心筋梗塞になるかもしれないと言われたらしい。
僕も同じだよと言いながら煙草やめろってと。
すると同僚は俺はたばこ吸わないから甘いものや酒を控えろと言われたよと。
僕は喫煙者だから煙草以外の注意は何もなかったと思わず笑ってしまった。
ここまではわかりやすくするためのフィクションです。と言ってもこれに近いことは実際ありましたが。。。。
仮に僕と同僚が心筋梗塞で死んだ場合、同じようにコルステロールや血糖値の異常などが原因として、禁煙運動の方たちが僕だけを喫煙者の心筋梗塞死という統計に残されるんでしょうね。
上に書いたような極端なお医者さんはそうはいないと思いますし、心筋梗塞について喫煙の危険も言いながらもいろいろな原因を研究している方が多いのでしょう。
NHKのサイトに心筋梗塞・狭心症10年以内の発症率がわかるという記事がありました。
この中に一つの表があって60歳Aさん喫煙者というのが出てきます。まぁ、僕のような人間ですなぁ。
そのAさんが10年後に心筋梗塞等で死ぬリスクをどう下げられるかについて書かれています。
まず悪玉コルステロールを150から12に下げると、発症率が17%から11%に下がります。つづいて血糖値を正常に戻すと6.6%に下がります。そして最後に禁煙をすると4.2%に。
そして結論は、
「動脈硬化とそれによる心筋梗塞などの病気は、自己管理によってリスクをひとつでもふたつでも減らせば、予防できるということです。」(引用)
こう見ると、心筋梗塞予防を禁煙だけ叫ぶ医者がどんなに信用できないかがわかります。
そして、上のAさんに見るように喫煙者でもどれか一つでもリスクになるものを減らせば効果が大きいのですから、受動喫煙となればそのリスクは相当低いとみてよいでしょう。
心筋梗塞の数字はわかりませんが、肺がんでも喫煙者のリスクは5倍、受動喫煙は1.3倍と禁煙運動の方は発表しています。それだけ喫煙と受動喫煙のリスクの高さは証明されています。(もちろんこの数字自体が眉唾物で、喫煙者や受動喫煙者も非喫煙者と同じ原因で罹病している確率が高い)心筋梗塞についても受動喫煙リスクは相当低いと考えられます。
片頭痛持ちも1.5倍のリスクがあるそうです。
孤独な老人は煙草15本分のリスクが心臓などにあるそうです。
喫煙率は下がり続けています。その分受動喫煙も少なくなっているでしょう。しかし心筋梗塞の発症率は横ばいです。
そもそも受動喫煙と一言で言われますが、隣でひっきりなしに煙草を吸っている人の隣で一日中仕事などをしているというのも受動喫煙ですし、仕事場から離れた建物の片隅での室内喫煙所でも受動喫煙だ、そして煙草臭いことだけでも受動喫煙だという方も。煙草の害は出ているという理由ですが、それぞれの受動喫煙状態の違いによるリスクの統計はないのが現状でしょう。
禁煙運動が独り歩きして進むと、肺癌になれば受動喫煙が原因だと「思う」という人が多くなります。
これが肺癌や心筋梗塞を野放しにしてしまう原因にもなりかねないのです。

【2019年】ツイッターつぶやき
gooお題「小説」
2003年にホームページを作りました。(ホームページビルダーが使えなくなって今は更新はありませんし少しぐちゃぐちゃになっています)
若いころから読書が好きでいろいろな小説を読んでいましたが、ホームページを作ってから「女性作家を読んでみよう!」と思い立って現在ご活躍をしている女性作家を約10年間読み続けました。
とは言っても昔から読むのが遅くて10年間でもそうは多くの本は読めませんでしたが。
ホームページには下手な感想文を書いてきました。
女性作家との出会いは楽しいものでした。そして何人かの作家(詩人)のファンになりほとんどの作品を読みました。
詩人銀色夏生さんと作家川上弘美さんについては、ホームページの中に一つのページを作ってまとめました。
江國さん、ばななさん、梨木さん、角田さん。。。。。。
女性作家の皆さんは独特な世界観がありますね。
2011年の原発事故以来小説が読めなくなりました。
若いころから政治経済の本は読み続けていますが、2011年からは今の日本と政治経済をさらに危惧しはじめました。

【2020年】ツイッターつぶやき
最近紫蘇ジュースを飲んでいます。
赤紫蘇を沸騰したお湯に入れて紫蘇の葉が緑色になったら取り出します。そこに砂糖を好みの分量入れて火を止めます。
最後の仕上げは1800㏄のジュースでお玉1杯の酢を入れて軽くかき回したエア出来上がりです。きれいな赤色が出ます。
冷めたら冷蔵庫に入れて朝夕にぐい飲み1杯ぐらい飲んでいます。
アレルギー予防、血液サラサラ高価、整腸作用、ストレスでの疲労回復、風邪予防などの効果があるそうです。
日本国内でコロナウィルスの感染拡大がはじまったころ、このブログで感染予防も大切ですが体に免疫力を点けなくてはいけないのではないかと書いた覚えがありますが、この紫蘇ジュースも案外免疫力をつけるにはよいのかもしれません。
赤紫蘇は梅干をつけはじめてからしばらくして出回りますが、やはり季節の食材でその季節に摂取すべきものなのかもしれません。6月ごろから出はじめてそろそろ終わりでしょうか。
風邪とコロナウィルスは全く違うものでしょうが、同じウィルスですから何かしらの効果があるかもしれません。
赤紫蘇に限らず季節の野菜などをたくさん食べて、肉や魚も食べて体力をつけたり。。。。。
大切ですね。

【2021年】ツイッターつぶやき
1月 8日   緊急事態宣言
3月21日   同解除
4月12日   まん延防止
4月25日   緊急事態宣言(切替)
6月21日   まん延防止(切替)
7月12日   緊急事態宣言(切替)
今年に入ってからの緊急事態宣言とまん延防止の状態です。
緊急事態宣言やまん延防止が出されていない時期数えるほどです。
新規感染者が増加してくると緊急事態宣言だとかまん延防止だとか。
感染者数が減少してくると解除あるいはまん延防止に切り替え。
また上昇すればまん延防止から宣言へ。。。
ずっとこの繰り返しです。去年1年間も同じ状態でした。
こういうやり方は政治家や専門家でなくても普通のおやじやおばさんでも情報さえあればできる。
緊急事態宣言だ、まん延防止だと言っても検査体制が強化されるわけでも医療体制を高めるわけでもない。
むしろGo Toだオリンピックだと感染拡大の条件を作り出してきた。
その中で拡大防止は個人(あるいは飲食店など)の責任にされて感染拡大が起きればその個人の責任を問うばかり。
これではいくらワクチン接種を進めても効果は薄れるでしょう。
東京でも全国でもこれから第五の波が押し寄せるでしょう。
その波の後に何が必要か?
まずはオリンピックの中止は言うまでもありませんが、宣言やマンボウを解除したりすることではなくて、例えば「コロナ ゼロに向けての宣言」のようなものが必要です。
新規感染者数が減少し陽性率も下がっていく中でこそ本気で感染防止対策を行う必要がある。
最低でも2週間か1カ月ぐらいかけて検査体制を爆発的に増加をさせ、入院できる医療機関の工夫をし、ホテルなどの療養(隔離)体制を備えておくこと。その政治的な本気度を国民に示しながらコロナゼロを呼び掛ける。もちろんコロナはゼロにはなりませんが一桁ぐらいに抑え込む呼びかけです。
国民に我慢をさせ犠牲を強いるだけの、もう死に体の政権ですが、少し考えないと。。。。
それができなければ次の選挙では政権交代しかない。

【2022年】ツイッターつぶやき
先週台風が接近するというのでまとまった雨を期待したのですがお湿り程度でした。東京は猛暑が続きずっと雨が降っていませんでしたので木々の葉もだらっとしていました。
先ほどややまとまった雨雲が通過をしてこれから強い雨雲が来そうな。
梅雨明けが早く貯水池にも雨が少なく水不足が心配されています。今回の雨は利根川水系や荒川や多摩川の水系でもだいぶ降ったようですので少しは水不足も解消されるかな。でも、まだ足りないかも。

【2023年】ツイッターつぶやき
最近アメリカもイエレンさんが中国に行ったり、フランスのマクロンさんも言ったり、今度はドイツのシュルツさんが中国と接近するようです。
アメリカを中心とした経済圏が世界を支配していましたが、中国の経済力がアメリカを抜くのではないかといわれるようになっていますし、中国を中心としたドル離れが進んでいます。
軍事面でもロシア制裁がドイツの経済の重石になってきています。そして中国とロシアは経済的なつながりを強めている。
アメリカ、日本、イギリスの三国同盟化。。。。
他のヨーロッパではアメリカとのつながりを維持しながらもアメリカ頼みとはいかない。
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2024年 7月11日(木)「川上弘美東京日記 こっそり自分を肯定する。」

2024年07月11日 22時27分05秒 | 「本・文学」
川上弘美さんの東京日記が更新されました。
ネットでも、面と向かう社会でもいろいろと言われることが多い。
年をとればなおさら言われる。セルフレジが遅いと若い人に言われる。
川上さんはお年寄りに代わって反論する。心の中で。
川上さんも60代半ばぐらいになるのでしょうか?
心の中で反論して、心の中でこっそり自分を肯定する。
「おはがあわない」とは?と、以前の東京日記で読者に答えを求めていましたが、「お歯にあわない」が答えのようでした。「お歯があわない」では入れ歯があわないのようですなぁ。やはり「お歯にあわない」はお口に合わないと同種でしょうか?
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池に浮かぶ月2303【7月11日】

2024年07月11日 20時06分24秒 | 「池に浮かぶ月」
梅干かじって水を飲んで。。。。。。
去年も猛暑続きだったようです。
汗かきの僕はTシャツから絞るほどの汗が。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 7月11日(火)「暑かったぁ・・・」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「7月11日という日」

2024年07月11日 07時49分05秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの東京日記が更新されました。
ネットでも、面と向かう社会でもいろいろと言われることが多い。
年をとればなおさら言われる。セルフレジが遅いと若い人に言われる。
川上さんはお年寄りに代わって反論する。心の中で。
川上さんも60代半ばぐらいになるのでしょうか?
心の中で反論して、心の中でこっそり自分を肯定する。
「おはがあわない」とは?と、以前の東京日記で読者に答えを求めていましたが、「お歯にあわない」が答えのようでした。「お歯があわない」では入れ歯があわないのようですなぁ。やはり「お歯にあわない」はお口に合わないと同種でしょうか?

≪過去の記事≫

【2004年】
(記事なし)

【2005年】
この前、車の12ヶ月点検も終わり絶好調です。
どこかドライブに。。。
なんて、地図をながめています。
地図をながめていると行きたいところがたくさんあります。時々地図をながめているだけで旅行気分になることがあるのですが、「ここへ行きたいなぁ。。。」と思っているときにも旅は始まっているのかも知れません。
でも、いつもの公園の緑の色に感動するのも旅!!
目の向きようによって見える世界も変わりますね。。。目を異次元に向けて日常の旅を楽しもう。。。!

【2006年】
川上さんの「夜の公園」の2回目読み終わりました。
難しい作品です。
また鼻水が出はじめた。。。。。
しつこい風邪です。
というわけで朝鮮人参酒でも飲もうかと思いいつもの中華やさんへ行きました。ところがお休み。。。。
今日は定休日ではないはずだけど。つぶれたかなぁ。。。。

【2007年】
風もあり雨が降っていなかったので洗濯物を外に出したら降り出した。
仕方ないので部屋に洗濯物を移動。
買い物に行こうと思ったら雨がやんだので洗濯物を外へ。
少しの間片付け物をしてさて買い物と思い玄関を出たら雨が。
また戻って洗濯物を部屋の中へ。。。うううう
毎年のことながら、この季節は雨にもてあそばれているような。。。ううう
でも、公園の緑がきれいでした。雨は嫌いですが、風景の中の雨というのはすごく好きです。
洗濯物はダラ~~っと、今も部屋にぶら下がっています。
そういえば、この季節のこととして、いつものせっけん洗剤では部屋干だと臭くなるので、合成洗剤を使います。
今夜は、おろしハンバーグ。ほうれん草のベーコン炒めとアスパラを添えました。だいぶ大きなハンバーグでしたが、好評で子供たちはぺろっと食べてしまいました。ひき肉料理に入れる香辛料。。。なんでしたっけ?それが我が家ではみんな嫌いなので、家で作るときには使いません。その代わりコショウを少しきつめにしたり隠し味というのか香り付けに醤油を入れたり。。。早い話が和風です。

「濡れたおんなの慕情」 川上 弘美  著
なんだかドキッとするタイトルです。。。うううう
なんだか検索サイトから多くのアクセスがありそう。。。。
川上さんは、yom yomに短編を連載していますが、この連載の中の短編です。
どこか古風な女性というのか「昭和」を感じさせるような女性の物語が続いていたように感じていましたから、タイトルからして「昭和」の映画館を思い出すような(ハハハ・・・)タイトルですから、また古風な女性の物語かなと思いました。
でも主人公は30歳の男「清」でした。父親の再婚相手の衿子はたしかにどこか古風のような雰囲気がありますが。。。
タイトルは、清が友人宅で鑑賞したビデオのタイトルでした。
継母と高校生の男の。。。。。。
清は高校時代から自分の人生を思い出す。しかし清と衿子はそんな仲にはならなかった。二人で皿を洗いながら、清が一人暮らしをするというと、衿子は寂しくなるわと清の手を握る。なんだかこう言われると清は家を出にくくなりやっぱりやめると。すると衿子はよかったぁ~と父親(夫)が焼酎を飲み寝てしまったのを見てそそくさと布団をかけに行ってしまう。
「ああ、もう」
この「ああ、もう」は期待した展開にならなかったからのものではなくて、なんていうんだろ?煩わしさのような「ああ、もう」
怒ってはいるが相手から離れられないとか愛情がるとかいう煩わしさ。
愛情といっても衿子は女ではなくて母親としてしか清には感じられないという愛情。
この「ああ、もう」は時々出てくる。
一方、清は頭がいいし何をしてもそこそこに人並み以上のことが出来てしまうタイプ。
女にはもてるが長続きはしない。何事においてもそんな長続きがしないような人生。
ここにも「ああ、もう」があるわけで、「おれは、何かを馬鹿にしているのかもしれない」と自問する。
どことなく厭世的というのか、一歩ひくような人生。
そう、なんとなく煩わしさを感じているような人生。でも友達にはやさしくするものを持つ煩わしさ。
この清という男は、川上さんが描き続けてきた「男」ですね♪
「中野商店」の中野さんとか、「真鶴」の失踪する夫とか。。。。
出来る男だがどこか逃げてしまうような男とでもいうのかな?
もしかして衿子と「濡れるおんなの慕情」のようになったかも?
清は自問する。
「馬鹿にしているものは何であろうと(中略)おれの中にある何かを、馬鹿にしているのだ」

「急降下するエレベーター」 川上 弘美  著
自分は孤独に生きる女だと佐羽(さわ)はいう。
しかし同時に「あたしの男は、さみしがりなの」と。
孤独に生きようとする女が男を好きなって(というよりも、のめり込みに近い?)、自分が孤独ではいられなくなったとき、男がさみしがりだからと友人の潮(うしお)に言ってしまう。潮は、酔って男の腕に自分の「うすい」腕をを絡ませる佐羽を思い出す。
佐羽が男を本当に好きなのかどうか。。。
しかし離れられずに同棲をしている。「さみしがりだから」。。。。。
潮は、男から求婚される。
うなずいた潮の指には指輪。
変に落ち着かないようなゆるい指輪。。。
男の、多分明るくうれしさのあふれる、声が遠くにある。潮もまた男を本当に好きなのか?
佐羽も潮も男を好きなのだろうが。。。。
指輪をはめた潮は、急降下するエレベーターに乗っているような感覚を受ける。
佐羽のような女ではない、しかしそうなりたいと思うと同時に佐羽のようにはなりたくない。でも、こうしてゆるい指輪をはめた自分。。。
エレベーターは急降下していく。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
夏生さんの公式ホームページ「メッセージ」に、「アジサイの裏側」という散文詩・が載せられました。
その一節に
「身をかがめてあじさいの茂みにもぐりこんだ」
とありました。
ボンボンのようなアジサイの花の裏側がどうなっているのか?茂みにもぐり込んで素敵な写真を撮ります。僕もはじめて見た。。。。アジサイの花の内側。何であんなにきれいな写真になるんだろ。。。。。。
写真に感動(もちろん詩もきれいです)しつつも上の一節を読みながらクスクスと笑ってしまった。カメラを抱きながらもぐりこむ夏生さん。想像するとどうしても笑ってしまう。
好奇心なのでしょうね。
先日書いた「おでこちゃん」の感想に
「草木のみどりはやわらく、雨つぶひかってとてもきれいでした。
 しゃがんで草の葉をみていると、すいこまれていくような気もちになりまいた。」 
というやはり「おでこちゃん」の一節を引用しましたが、夏生さんご自身の子供の頃の思い出という要素もある作品らしいから引用したものは夏生さんの思い出かな。思い出でなくとも心が表れている。
好奇心。。。。。夏生さんの好奇心は今も変わりなく、アジサイの茂みにもぐりこむなどはやはり永遠の少女が持つ好奇心ですなぁ。。。。。
人は好奇心を持たなくてなならないと思います。
人の言うことを鵜呑みにしたり、流行に飛び込んだり、常識に囚われたり、すぐに扇動されたりと。。。。。。ここには心の高ぶりはもちろんあるのし、好奇心も含まれると思うのですが、それは真の好奇心かな?
アジサイの花の裏側を知りたい。。。。表面的に、常識的に眺める世界で出の好奇心ではなくて、いろいろな物事の裏側の世界や隠れている真の本物を知りたいというこれが真の好奇心でしょう。
それには変に硬直をした「大人」ではだめなわけです。常識ばかりを、それも損得勘定で説いたり辺に保守的になったりする中には上に書いたような意味での好奇心は出ませんね。出たとしても「もっと大人になれ」で終わってしまう。
やはり少年や少女の心や目を失ってはならないんです。人から笑われてもそれでいいじゃないですか。。。。笑った人には見えない美しくて真の姿を見ることができるのだから。
いつの世も現実から離れていると非難されていた人が新たな世界を発見しています。星星が地球の周りを回転しているのではない。
ゆがんだ好奇心は人を傷つける。。。。

ツイッターを見てきました。
短い文章でのつぶやき。。。。。
俳句のような感覚で書けますなぁ。。。。。
シュールな一言日記かぁ。。。。。。

【2011年】ツイッターつぶやき
さっき、昼飯を買いにコンビニへ行ってきました。
こう暑いとこってりした弁当は空気食う気にも慣れない。かといって冷たいものばかりを腹に入れるのもよくない。
そこでカレーライスにしてみました。
弁当のほかにも少し必要な物を買ってレジに行ったら、1000円以上お買い上げということでくじを1枚ひかせてもらった。
引いて店員さんに渡すとにこっと「当たりですね!!」と。。。。。
毎年このコンビニのくじは当たっていていつもお茶などを1本もらっていた。
何が当たったのかなと思い店員さんが「これ当たりました!」とにこっとして持ってきたのはレトルトカレー。。。。
カレー弁当を買ってあたりがレトルトカレー。。。。
チンしてもらっていたカレーの弁当を見て店員さんが「アハハハ・・・・カレーです」と。
なんだか意味もなくこういうのがこれまでの僕の人生だったなぁ。。。。と、変に悟りながら受け取った。
何を悟ったのかは僕にもわからないが悟ったのである。

【2012年】ツイッターつぶやき
今日、小沢新党が結党大会(議員だけのようですが)を開き党名を「国民の生活が第一」に決めたようです。
当面の課題は消費増税を止めることとし、原発問題は「脱原発の方向性」をはっきりとするようです。細かな政策は今後出てくると思います。また、党議拘束を行わないことを決めたようです。
「壊し屋小沢」」というイメージはまだ強く残っていますが、今回も同じような見方をする人が多いと思いますし、僕自身もまたかという気持ちはあります。しかしこの壊し屋の裏には排除の論理が回りにあるということもあるわけでして、今回は野田政権の自民党へのすり寄りにおいて小沢が邪魔(消費増税反対に象徴される)というものがあったと思いますし、自民党も合意作業の中で小沢は邪魔だというものが見え隠れしていました。そして何よりも財界の力が大きいであろう国家戦略会議の方向性の中での民主自民大連立的な意向もあったのではないでしょうか。
大飯原発の再稼働を強引に行い将来に原発を残す。消費増税。TPP。そして社会保険の公助に対する自助に重きを置く方向性や集団的自衛権の具体化など、すでに戦略会議のまな板の上で野田政権(民主党)は動いているのではないでしょうか?これはまさにマニフェストの完全なる放棄で国民を裏切る行為なわけです。
そこにどうしても「うん」と言わない勢力の一つが党内の小沢グループだったということでしょう。そして党内の処分問題が。
そうすると小沢さんの壊し屋というイメージより本来の民主党を守るという意味での主張が勝ります。
党内には鳩山さんのグループや、その他の小さなグループにも野田執行部への疑問を見る議員も多いようですし、外から野田民主党を攻撃する勢力と中から攻撃する勢力があり、民主党の行く末は安定とは言えない。
民主・自民の大連合も少しくるってくるわけです。そして民主党も自民党も国民の期待が集まらない勢力となりつつある。新党ブームは困りますが、少し違った新党への期待が出ている。残念ながらこの中に共産党や社民党は力を持てない。橋下維新の会というものも浸透として影響力を持つ。
そして何よりも国民意識の変化が大きくなり国と個人との距離が大きくなって国への不信感が抑えきれなくなっている。
どうも大連立という安定への目論見は失われそうですね。
政治だけではなくて、独占企業にもそのうち目が向けられるでしょう。。。。。

【2013年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2014年】ツイッターつぶやき
ある企業が賃金(可変資本)として1億円を支払ったとする。剰余価値率が100%ならば新たに生産された商品の価値は1億円+1億円=2億円です。この時に原材料やエネルギー代などなどに不変資本が1億円ならば
利潤率=剰余価値(1億円)÷可変資本(1億円)+不変資本(1億円)=50%となる。
この時生産性が上がって同じ1億円の可変資本(つまりこれまでと同じ労働者数を雇用して)で2億円の可変資本を商品に価値移転できるようになったらどうなるか?剰余価値率は変化しませんから100%のままです。
利潤率=剰余価値(1億円)÷可変資本(1億円)+不変資本(2億円)=33%となります。
生産性の向上は同じ労働力量を使ってより多くの不変資本を商品に価値移転できるということですから、可変資本と不変資本の割合が変化して資本の有機的組成を高度化させるということです。ですから上で見たように有機的組成の高度化は必然的に企業の利潤率を下げます。
この時企業が利潤率を維持しようとしたら何を行うか?剰余価値率=可変資本分の剰余価値を上げることです。そうならば可変資本を減らす(賃下げ)ことにより剰余価値率は高まります。つまり搾取強化です。それにより剰余価値が増加をする。剰余価値の増加は利潤率を引き上げます。
日本が行ってきた経済政策はこのようなものであった。
しかし賃下げは労働力商品の価値以下への引き下げですから本来経済法則から見れば禁じ手なのです。しかしその禁じ手に頼るしか利潤率の低下を食い止められなかったということでしょう。
利潤率が下がれば株価も下がっていく。これを食い止めたかったのでしょう。
しかしアベノミクスは円安により輸入品の価格を上げてしまった。これにより不変資本量が高くなってしまいました。これは特に国内産業にしてみれば不変資本の増大は生産性向上と同じような作用をして利潤率を下げていきます。剰余価値率を賃下げで上げても不変資本が増えるのですから利潤率は上がらない。ここに矛盾が集中してきます。ですからさらに賃下げに走ろうとします。それが労働の規制緩和という新たな成長戦略でしょう。物価を上げることは円安と消費税で行いました。しかし実質賃金は下がり続けていますからこれは相対的な賃下げとなります。これからは実際の賃下げとこの相対的な賃下げという二重の意味で賃金は下がり続けます。
しかしこのような経済法則を無視した労働力の再生産以下への賃下げは消費を極端に抑える作用をするでしょう。利潤率が上がってもその金の使い道が拡大再生産に向けた設備投資には向かわない。銀行も貸し出す場所がなくなる。社会的な生産性が縮小していく。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2018年】ツイッターつぶやき
ポーチュラカのピンク色の花が一つ咲きました。
透き通るような薄い花びら。
朝咲いてさっとしぼんでしまう。
何かに似ているなぁと思った・・・・・
心に浮かんだのは・・・・カゲロウ

読売新聞サイトの記事市長がたばこは薬物発言 JT等が意見書によると、福島県郡山市長が次のように発言したらしい。
「タバコは嗜好品ではなく薬物」
「議会で述べた通り、医学的所見に基づいて発言した」
「(発言内容は)専門家や辞書にも出ている。私が訂正や撤回できるものではない」
(以上上記リンクサイトより引用)
たしかにこちらのサイトにあるように、依存性から煙草とヘロインを同じ薬物として、毒性は子供が誤飲したら死ぬととんでもない比較を行っている。
こういった論理が医学界や専門家の中にきちんと出されているのだろうか?
とんでもないヘロインと煙草を一緒にしたたばこ=薬物というのは風評被害かもしれない。
依存性と言ってもヘロインの禁断症状は精神的な幻覚などが伴うと言われていてそれが犯罪にもつながっています。また煙草と同じ嗜好品でもアルコール中毒はやはり精神的な幻覚などを伴いますが煙草にはそれがありません。
少し調べれば煙草と薬物の違いは明確なはずです。
市長はどのような意思や専門家の意見を取り上げているのでしょうか?ヘロインの毒性と子供が誤飲したときの毒性はまったく次元の違うものですがこういった論理から市長の発言が出たとなればこれは問題ではないでしょうか。

【2019年】ツイッターつぶやき
10月からの消費増税と同時に幼児教育の「無償化」が行われますと言われていますし、消費増税は社会保障にという中身ともいわれています。
多くの幼児のお子さんを持つ方は幼稚園や保育園がすべて無償化される!!と勘違いをしてしまうことがあると思います。
幼児教育無償化ではなくて幼児教育「一部」無償化なのです。
一部の保育サービスなどは一定の上限を設けられての補助なのです。
また0~2歳児の無償化は住民税非課税世帯であり、一番保育料が高い部分には手がついていません。また住民税非課税世帯は無料といってもこれは認可保育園の話で42000円までが無償化となるだけです。
幼稚園にしても同じような実態でしょう。
幼児教育無償化という「無償化」という言葉をうのみしてはいけませんね。
また、認可保育園に入れる世帯と入れずに無認可に預ける世帯では、同じ幼児を持つ世帯で差別が生まれます。誰も自ら選んで無認可に子供を預けるのではありませんね。認可に空きがないから無理をして無認可に預けるわけです。
この点からも幼児教育無償化!という言葉に踊らされては大変です。

テレビの天気予報を観ていたら梅雨明けは遠いようですなぁ。
夜雨(よさめ・やう)
夜に降る雨だそうですが、東京も夜の雨が多くて少しは助かります。
今週中は暮雨(ぼう)や夜雨が続くのかもしれません。
とは言っても太陽はほとんどでなくて雨にはどんよりとしてしまいます。
日本の夏は雨期ですから夏らしい暑さは秋に入ってからの残暑となりますね。
雨と向き合う。。。。。。
日本語には雨を表現する言葉が400以上あるそうです。
季節ごとに様々な雨の様子を表す言葉があり、雨が降る時間帯、雨の強弱、急激な天気の変化による雨などなど。

【2020年】ツイッターつぶやき
一人の陽性者が何人の人に感染を広げたかというようなものだと思いますが、これを現すのが実効再生産数というらしい。
4月に新規感染者数が急激に増加をしましたが、これに先立ち3月中旬過ぎから実効再生産数が上昇していたようです。陽性者が接触をして感染を広げてそれが症状として現れるまでにはタイムラグがあるのでしょう。
6月下旬から7月に入り新規感染者数が急激に増加していますが、タイムラグを考えると政府による緊急事態宣言解除や東京都の東京アラート解除により人の移動が急激に緩和されていますからこの中で感染が広がり現在症状を持つ新規感染者数が増加したと思えます。すると実効再生産数の急激な増加が緊急事態宣言や東京アラート解除後に上がっているのではないかと想像します。具体的な数値は探してもありませんが0.5などという1以下であったものが危険水域の1を超えてきていると思います。
ここで感染拡大を抑えなければならないということでしょうが、すでにGo Toキャンペーンが行われようとしているのですから、その中でさらに人の移動が緩和されますから実効再生産数も上がってくるのではないか?すると本格的な暑さとコロナの関係は度外視するなら8月に入る頃にはまた大きな波が来るという危険性は否定できないのではないでしょう。
もちろん現在の新規感染者数の増加と陽性率の高さでどのくらいの感染者が出るかはわかりません。
この状態から学者の中では10万人ぐらいの感染者が出るという意見もあります。
4日間の連休がありますが、ここをGo Toキャンペーンではなく多くの会社も学校も休みなのですから不要不急の外出禁止にすべきでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
西村大臣の酒類を提供する飲食店に対しては取引金融機関の働き掛けをしてもらうという発言がありすぐに撤回されましたが、一度こういう発言があると撤回したとはいえ金融機関は忖度せざるを得ないでしょう。電波止める発言で報道機関が忖度しはじめたことと似ている。
忖度がはじまると政府の責任は生じない。何か問題が発生すれば忖度した金融機関が法的責任を取らされる。最悪犠牲者も出る。
またこうした方に反した発言が否定され撤回させられると保守内では改憲の必要性がまた現れるでしゅ。戒厳令のような状態で飲食店に命令できるようにしなければコロナを防げないと。
西村大臣の発言は改憲先取り発言のようなものです。
今の自民党政治を見るとすでに改憲後の既成事実作りにもありますね。

【2022年】ツイッターつぶやき
コロナの感染もだいぶ広がってきましたが、これ以上広がればドライブも池にと思い出かけてきました。
水上で河原に降りて水の流れを眺めました。さすがに川遊びをする気力はないので水の冷たさを感じたり川面に流れる涼しい空気を満喫。
帰り道でスイーツを食べたり「たくみの里」という道の駅を散歩したり揚げたての生揚げを食べたりかき氷を食べたり。

【2023年】ツイッターつぶやき
もう梅雨明けかな。。。。。
ものすごい猛暑です。
風が少しありましたのでエアコンもつけずに昼寝をしていたら、大汗をかいていました。すぐに梅干をかじって冷たい水を。
昨日のほうが暑かったのですが、たまっていた粗大ごみを出しました。
昼飯を食って一番熱い時間帯でした。汗がしたたり落ちてTシャツは絞れるほど。
すぐに梅干をかじって冷たい水を。。。。
明日も厚くなりそうです。
そういえば、夕方から夜にノイズ音が聞こえる。何だろと思ったら蝉のようです。
こんな耳障りな蝉の声、今まであったかな?
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2024年 7月10日(水)「岸田さん、NATO首脳会談出席」

2024年07月10日 21時44分11秒 | 「政治・経済」
岸田さんがNATO首脳会議に出発するにあたって、ウクライナは明日の東アジアかもしれないと発言したらしい。もちろん日本が中東におけるイスラエル、ヨーロッパにおけるウクライナそしてアジアにおける日本だと表明したに等しい。岸田さんは台湾問題は日本の問題として軍事的準備を進めている。
日本は安倍政権時にアメリカとの二国間同盟関係を承諾した。しかしNATOとなれば大きな軍事同盟に加担することになる。これはさらに憲法9条を蔑ろにするものです。
このためん経済はアメリカ追従にならざるを得ず、今回はいくらばらまくかはわからないが、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの同盟匂いつぉれなりのバラマキは行うでしょう。
経済は混乱し、国民に犠牲を強いる中でのバラマキです。防衛費増です。武器のローン化で先まで防衛費を確保する。
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池に浮かぶ月2302【7月10日】

2024年07月10日 20時53分01秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はたばこを吸いながら植木屋さんの作業を眺めていました。
今どきはさみでチョキチョキしているのは見なくなりましたが、去年は久しぶりに見ました。
乱雑にはさみを入れているようですが、だんだんと木の形が整ってきて残した枝や葉っぱが気持ちいい。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 7月10日(月)「剪定」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「7月10日という日」

2024年07月10日 09時44分15秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
岸田さんがNATO首脳会議に出発するにあたって、ウクライナは明日の東アジアかもしれないと発言したらしい。もちろん日本が中東におけるイスラエル、ヨーロッパにおけるウクライナそしてアジアにおける日本だと表明したに等しい。岸田さんは台湾問題は日本の問題として軍事的準備を進めている。
日本は安倍政権時にアメリカとの二国間同盟関係を承諾した。しかしNATOとなれば大きな軍事同盟に加担することになる。これはさらに憲法9条を蔑ろにするものです。
このためん経済はアメリカ追従にならざるを得ず、今回はいくらばらまくかはわからないが、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの同盟匂いつぉれなりのバラマキは行うでしょう。
経済は混乱し、国民に犠牲を強いる中でのバラマキです。防衛費増です。武器のローン化で先まで防衛費を確保する。

≪過去の記事≫

【2004年】
(記事なし)

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
ワールドカップも終わりましたなぁ。。。
時差のため生中継は見ることができませんでしたが、録画を見ていても興奮するプレーが盛りだくさんで、世界の壁のすごさを改めて感じます。
日本は、負けてもいいからというものがなくて悲壮感あふれていました。萎縮してしまったのかな。。。。
前回の冬季オリンピックもそうでしたが、あまりにも大きな実力以上の期待感につぶされるような雰囲気が日本全体にあるような気がします。王ジャパンの優勝はありましたが、野球はまた他のスポーツとは違う位置づけで世界の中にあるわけで、参加国数からしてちがう。それでも最近の王監督の病状が気になります。
僕の子供の頃は、「巨人大鵬玉子焼き」と言われたON時代でしたからねぇ。。。。長嶋さんや王監督の最近を思うと年月速さを感じます。
それにしても日本代表チームが帰ってきたときの受け止められ方。。。
ねぎらいという暖かさをあまり感じませんでした。勝った時だけ日本チャチャチャでは。。。。

「ベター・ハーフ」
                            集英社文庫
                  唯川 恵  著
バブルがはじけようとする1989(平成元)年、永遠子は文彦と結婚式を挙げる。永遠子25歳。文彦28歳。
20世紀も終わる間近まで、10年間のこの夫婦を描いていく。
90年代に入りバブルははじける。大きな社会のうねりの中に、人々は木の葉のように揺れて流された。日本はアメリカを追い抜くというような幻想を初めとした人々を浮かれさせたバブル。はじける直前まで、庶民は今の繁栄を永遠なものと思い込んでいた。
永遠子は、有名商社に勤め有名ブランドの物を身に付けバブル時代を謳歌していた。女としてもその魅力を如何なく発揮をし、男を選ぶ目も高かったし、男もバブルの中で永遠この欲望に応えることができた。「女」がちやほやされた時代である。
結婚式は、有名タレントが式を挙げた教会。ウエディングドレスも豪華であり、新婚の愛の巣であるマンションを購入した。頭金は親からというものもあったが、ローンは、文彦の将来を考えれば返済は無理とは思えなかった。
この作品のサブタイトルというのか添え書きには、「今はもう遠いすべての一瞬に」とある。
永遠子にとって、優雅なOL時代から文彦という男を手に入れ、豪華な結婚式を挙げ、将来への夢が膨らんだその一瞬。10年後の永遠子は思い出しそれは遠い昔のもであったことを今の自分に見る。
このようなバブル期に生きた女性の象徴として永遠子というような女性が描かれたのだおるが、社会の動きの中には、若い労働力が足りなくなり、女性の雇用が増大する。もちろんこの中には女性の社会進出や男女平等が叫ばれていたという背景もあり、男女雇用機会均等法も制定される。女性の中にはこの社会運動としての「女」を意識した人たちもたくさんいたはずであり、仕事か結婚かと悩んだり、バブルの頃でも地味な生活をせざるを得なかった女性も多数居り、一見の派手さの中にクレジットカードの利用も増えていたはずである。バブル期の女性がすべて永遠子のような女性ばかりだけではなかったのであるが、結局は、目に見える幻想おなかに踊らされただけなのである。70年代の女性解放運動が、結局は「女の男への闘い」というものに転化されて崩壊していったと同じ現象がバブル期にも起きていたのである。
僕の生きた時間の中には、子供の頃の東京オリンピックに象徴される高度経済発展があり、その後のドルショックやオイルショックという不況があり、日本列島改造論の公共事業景気やインフレがあり大幅賃上げがあり、その後は国家財政の危機に陥り、行財政改革と民間活力の導入(民営化)がはじまり、中東の危機だったかの中から省エネルギー運動と大幅賃上げの抑制と労働力の効率化、OA化などによる無駄の排除があり、国の力を総動員した国際的な競争力の強化の中で好景気が始まった。これがバブルの始まりである。
なぜ好景気がバブルとなったのか。好景気になっても国家財政は改善されず、社会資本の整備にもつながらなかった。賃上げは僕の記憶では5%どまりであり、「過労死」という国際語を作るほどの長時間労働による時間外労働などによる収入の増加があっただけであり、一般庶民の消費は、この見かけ上の賃金上昇とカードローンなどに支えられるようになる。国際的には、貿易摩擦が生じ、国際援助は回収の見込みがなくなってくる。金は、大企業にダブつき初め、株や土地の買占めに使われ、銀行は抵当のないものにも金を貸し始める。経済は、生産と消費を基本としたものから本来何の価値もないものあるいはその価値があやふやなものの売り買いによるものになる。それはインフレ傾向とつながり、同時に国家財政の危機は深まり、国債が大企業の投資先ともなり、一般庶民の消費にかげりが出始める。
好景気は社会を発展させるためにもその競争は良い方向に作用するが、景気のかげりが見えはじめた時には、その競争は生き残りの競争となり、ソフトランディングは無理なのである。バブルは一気に破裂する。
経済は縮小しはじめる。
不動産や株価の下落、生産の縮小と倒産、銀行収入の不良債権の山。。。
個人投資家の切捨てと中小企業の切り捨て、団塊世代へのリストラという切捨てと失業。。。正社員の縮小と不安定収入の増加。。。
企業の国内投資と個人消費の冷え込み、商品価格の下落。。。
小さくなったパイを取り合うための競争。。。。勝ち組負け組み。。。
貧富の格差拡大。。。。庶民生活の犠牲と大企業・国家主義。。。
人々は、経済や社会の波に浮かぶ木の葉のようなものであり、常にその波の中で翻弄されていく。
「ベター・ハーフ」は、このようなバブル崩壊後の経済や社会の波に触れられながらそこに浮かぶ永遠子という一人の女性と、文彦との結婚生活を描いていく。しかしこの作品は、社会派の作品ではなく社会そのものを見つめる作品ではない。社会の波に浮かぶ一人の人間あるいは一組の夫婦の心の動きと時間の流れを描く。
当然に読者もこれまでの社会の波に翻弄されて生きてきたわけで、作品上に出てくるある社会の一コマは、永遠子自身や文彦との結婚生活、あるいは永遠子や文彦を取り巻く様々な人々という形においても時間の流れを共有しているわけで、読者もまた90年代にあった自分を振り返ることと思う。
この作品のよさは、このように現実にあった社会現象と時間の流れがはっきりとしていることによるその中においての人生を描いたところにある。
先にも書いたように、この作品は現実にあった社会現象を描くが社会派の作品ではない。だから一つひとつの社会現象は羅列的であり、深みがない。文彦が地下鉄サリン事件に巻き込まれるが、さらっと描かれるだけで小説としては突飛な表現である。作品としてこの表現方法が必要なのかと疑問を持ったりもする。この意味で見るなら、この作品自体をもうすっぺらなものにしてしまっているように見える。
しかし、この作品の描こうとしたものは、無意識なうちにバブルという見掛けの反映に惑わされた一人の女性の心と結婚生活自体の描写なのであり、社会に対する個を描くのであって、社会の現象は背景として描かれ、その時々の永遠子の心の動きと、永遠子の人生の移り変わりを描かれた作品であり、社会に翻弄されつつもどうにか二人の生活が続いていくという中での夫婦関係という男女の不思議なつながりを描くものである。この意味では社会現象の描き方(扱い方)に作品のうすっぺらさが目立つことは否めないが、現実にあった社会現象の中に生きる一人の女性やカップルをよりリアルさのあるものとして描くには一つの試みとしておもしろい作品であると思う。
また、人の人生は、その時々の社会の動きの中に流されて喜怒哀楽もその中に表れる場合が多々あるが、多くの社会現象は直接的に自分に対しては無関係に過ぎ去っていくものも多く、10年という時間の中においてはその時々の喜怒哀楽も一つの思い出となっていく。そのとき、これまでに過ぎ去った様々な現象は、自分自身の心に対しては単なる背景に追いやってしまうのかもしれない。こう見るならば、作品中に書かれる社会現象は、永遠子にとっても文彦との結婚生活にとっても、背景として描かれていくというのもまた不自然なことではないと思う。
「今日が過去になる瞬間」 (436ページから引用)
。。。常に、今という時間には今の自分がいるだけである。
永遠子文彦夫婦それぞれの不倫、左遷や失業、食べるための仕事、夫婦間の強姦のような中から生まれた娘、離婚ができなくなる様々なしがらみ、私利私欲の中に生きる周りの人々やその逆の温かみ、娘のお受験と母親同士の激しいいがみ合い。。。。
永遠こと文彦の中に起きたこと。。。。これが長編小説の中に描かれるが、そんな夫婦関係も今という時間はどうなのか?ラストは二人は笑いあう。
箱の中に箱が入っていてそのまた箱の中にも箱が入っている「入れ子の箱」。その時々の喜怒哀楽は、この入れ子の箱を一つづつ開いていくようなものであるという夫婦関係。サブタイトルにある「今はもう遠いすべての一瞬に」。開けた箱はこの一瞬一瞬の時間に空けた箱。どのような気持ちで思い出すのか。それは、今の自分が思い出す過去である。今の自分はその時々の過去の自分ではない。やはり、今という時間には今の自分がいるだけである。
この作品は、21世紀を迎える二人で終わるが、すでに21世紀も5年過ぎている。社会も大きく動いた。永遠こと文彦はまた入れ子の箱を開けていることだろう。それは読者も同じである。
背景として過ぎていく社会の動き。。。その中に翻弄されながら。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
ううう。。。。。
やはり梅干はだめでした。10日ほど前にカビが出て除去したのですがやはりカビはしつこい。
昨夜開けてみたらカビが絨毯のように。
完敗です。。。。。
今朝処理をしたのですが、梅干自体は大丈夫かなと思ったのですが、こうもしつこいカビですからなぁ。あのカビを見てしまったら食べるときにいつも嫌な気持ちでいなければならない。もったいないけど処分しました。
梅干の樽ときれいに洗い、熱湯消毒をして撤退。。。。。悲しい気分でした。
まだ梅自体は売っているのでどうしようかと思うのですが、もう赤紫蘇もないようだし。
悔しいですなぁ。。。。。
たぶん、赤紫蘇を揉むときの塩分が少なかったのだと思います。やはり梅と赤紫蘇を一緒に漬け込むという去年までのやり方が巧くいきそうです。
そして今年は樽の熱湯消毒を忘れたような。。。
なれてくると梅干作りも大雑把になりますからね。

昨夜は雨風が一時強かった

ベランダの植物たちは朝日に輝いていた

出窓の観葉植物の葉先に

小さな露が光っていた

雨にぬれたサンダル

気持ち悪い感触

なぜかアリたちがぞろぞろと行進をしている

バネ。。。。。。。

ゴーヤの蔓をしげしげと見つめてしまった

細い触角のような蔓を伸ばすゴーや

その蔓でしがみつきながら登っていく

よく見るとその細い蔓がバネ状になっていた

沖縄や鹿児島。。。。。。

強い台風の風にも耐えられる柔軟さ

バネかぁ。。。。賢い進化である

いたずらをして伸ばしたら

バネはしっかりと戻った

何かに一生懸命になれたとき

心はむくむくと上に登る

でも、ぽっきりと折れてしまうような失敗も

バネかぁ。。。。。

心も柔軟に風に吹かれて

バネのように元に戻らないと

のほほんと風に吹かれて

ビヨ~ンとバネで元に戻る

でも着実に上に登っていく

賢い新化は心の中にもあるはず

【2011年】ツイッターつぶやき
昨日、阪神淡路大震災時の復興作業と今回に震災の復興の違いといったものがテレビであった。
たしかに阪神淡路の時に比べて復興は遅れているだろう。
しかし比べる場合はその日債やその他の条件を顧慮しないと比較にならないのではないか?
阪神淡路に比べて今回は津波の災害が大きく後半に広がった。そして福島原発の事故。事故といってもメルトスルーともいえるひどい事故で放射能は広範囲に広がってしまった。こういった違いを観ないで比較しても何の教訓にもならないだろう。
がれき処理でも放射能が問題になっている。人さえ立ち入りができないところもある。
これだけ大きな違いがあるわけです。電力不足まできたしている。
あとは経済情勢です。たしかに阪神淡路大震災時にはバブルも崩壊をしていましたが、その時とこのバブルの崩壊処理を間違えて長期的な低成長(ときにはマイナス成長)とデフレの長期化という心材前の経済情勢も違っていたでしょう。すでに震災前から勤労国民は疲弊をしていた。国家財政も。
ひどい時代にひどい事故が起きてひどい政治情勢(スキャンダル国会)。これは今は原発問題と国家財政(増税を含む)という重いものを見せつけている。
一つになろう日本という言葉にむなしさを感じる露骨な不毛な政争となっている。
国民意識も原発事故は大きな変化を与えただろう。復興のためにはまず原発をどうにかしないといけないという心配から先に立ってしまう。
大企業は震災リスクや放射能リスクからどう行動するか?
いろいろな形で復興は困難に。

【2012年】ツイッターつぶやき
政府は「関係閣僚によるを開き、2030年の電力をどうするかを定めるため、三つの選択肢を決めた。」(朝日新聞)
早ければ冬前に原発依存の方向が決まる。
これに関連して早くもNHKの世論調査結果が出た。
以前、このような三者択一的な設問をすれば、日本人の国民性から間をとって15%の原発依存度かなとして決まるのではないかと書いたが、やはりNHKの世論調査では15%というものが一番多い。設問は、脱原発か原発依存かの二者択一で行われなければならないはずだが、原発依存には二つの答えが用意され、脱原発は0の一つである。答えは見えているのである。原発依存は2票、脱原発は1票しか持たない。
設問は次のようなものにしなければならないだろう。
1、今すぐに原発は0にして2030年までに廃炉を進めながら使用済み核燃料の処理をすすめる。
2,2030年までに段階的に原発を0にしていく。
3、原発依存度を2030年には10%以下とする。
4、同じく25%以下とする。
こうすると少なくとも2の選択肢が多くなるはずです。
また、原発を維持するにしても発電においての%です。全体の発電量の中の10%ないし25%を原発に頼るというものしか示されませんが、本来は10%なら原発の数を何行き、25%なら南紀と明確に示されなければならないはず。国民が不安に思っているのは原発の安全性と事故による悲惨さです。そうならば、例えば25%なら30年にも現在と同じ50基ほどが稼働する。10%ならば20基から30基ほどが稼働をするということを明らかにすればその原発の数に国民の判断は行われるでしょう。
さらに発電における石油やガスに代わる自然エネルギーの促進の国家的な目安や省エネや節電の発展も2030年までこのままというわけはありません。
原発に頼ることを前提とした「エネルギー・環境会議」といえます。

【2013年】ツイッターつぶやき
消費者物価自体は円安による輸入品の値上がりによって横ばいか少しがる傾向があると思いますが、企業物価も上がり始めているようです。やはり輸入品目特にエネルギー関連から。
期待インフレは高めになっていますが、結局は円安によるエネルギーをはじめとした輸入品目の値上がりに「期待」しているわけです。消費者物価も企業物価もインフレではなくて単なる円安による物価高でしかない。
政府や日銀は、はじめはインフレ目標という言葉を使ったが今は安定的な物価といった言葉に置き換えているのではないか。今の経済実態からは経済の好況(過熱)により物価が上がるという本来の意味においてのインフレは起きないでしょう。正常な経済活動によるインフレは起きない。
しかしインフレは起きないが物価の高騰は起きる。
インフレももちろん物価が上がるわけですが、それは経済活動の結果として物価が上がるわけですが、単なる物価上昇は今起きている円安誘導という為替操作からの輸出産業保護の副作用としての輸入品目の値上がりでも起きるわけです。ですから政府や日銀が「インフレ」から「物価」という言葉に置き換えたことはうなずけることです。誤魔化されているわけです。しかしアベノミクスで物価が上がることでのデフレからの脱却が言われ続けている。最近ではデフレからの脱却という言葉もあまり聞こえずに景気回復となっているのでしょうか?
人為的な為替操作からの物価上昇もインフレという言葉を使うこともあるかもしれませんが、それは悪性インフレというべきでインフレとは区別すべきものでしょう。
消費者物価指数・国内企業物価指数・輸出物価指数・輸入物価指数。。。。。
いろいろな統計からの物価が現れるわけですが、個々バラバラに消費者物価指数が上がったからどうのとか、企業物価指数とか。その中でだいたいが経済は良好になっているという判断がさえます。しかし全体的に見た場合はどうなんでしょうか?経済が上向いているといった日銀の判断がある一方で街角景気での一般国民の景気判断に乖離がある。一方はインフレと悪性インフレを味噌も糞も一緒にして物価が上がり始めているというところからデフレを見る。一方においては家計の支出具合から景気を見る。アベノミクスは味噌も糞も一緒にした景気に軸足を置いて賃上げからの景気回復は後で自然に上がるとする。インフレ(デフレの脱却)は景気がよくならなければ起きないわけで、アベノミクスは悪性インフレでもインフレを起こせば景気はよくなるという逆立ちした論理になっているわけですから。
物価の動きがどのような形で動いているか、動いていくかに注目しなければなりません。

【2014年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2015年】ツイッターつぶやき
IMFが中国のバブル崩壊を発表した。
中国の株価暴落がバブル崩壊であるかどうかは注意深く見る必要があるが、バブルの崩壊という現状ならばそれは熱いバブルの崩壊でしょう。高度成長が続いてきた中でのバブルの発生とその崩壊。バブルの崩壊の悲惨さはあるが、この熱いバブルの崩壊はまだよい方だろう。
もう一つのバブルの崩壊の怖さは冷たいバブルの崩壊である。
低成長あるいはゼロ成長そしてマイナス成長とも言われる先進国のバブルの崩壊がこれにあたる。本来バブルを起こすほどの経済の過熱がない中に人為的な実体経済にそぐわないバブルを起こす中でのそのバブルの崩壊である。これは熱いバブルの崩壊以上に深刻なものとなるだろう。
冷たいバブルの崩壊は金融バブルの崩壊となる。。。。

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
お題「納豆は好き?嫌い?」に参加中!
子供のころ、ご飯のおかずがなくなると味噌汁をご飯にかけるか納豆でした。子供たちは食べ盛り。。。親父は醤油をたくさん入れて納豆でご飯を掻き込んでいました。
やはり子育て中の僕もいつの間にか納豆は醤油たっぷりです。
納豆といえばご飯にかけるぐらいしかないようですが、いろいろな食べ方があるのでは?
我が家では朝食に納豆オムレツ。夕飯の1品そして酒のつまみに爆弾納豆、揚げ納豆(油揚げの中にねぎを入れた納豆を詰めて用事で止めて油をひかないでフライパンでカリッと焼く)、納豆みそ汁、キムチ納豆。。。。
など。
そういえば、牛丼の吉野家の特朝定食が好きでした。
焼きシャケ、生卵、焼き海苔、漬物、そして納豆。。。。我が家は朝はパン食ですので、飯が食いたいと思うときに早めに家を出て家族には内緒で特朝定食を。どんぶり飯の半分をシャケなどで食べて、残りのご飯に生卵と納豆を入れて醤油を多め。食いながら時々焼き海苔でそのご飯を包んで。。。。食い方が決まっていました。
そういえば、納豆に生卵を入れるのも定番ですなぁ。。。。。
妻が言う納豆に砂糖を入れるという邪道(笑)は試したことがない。
冷蔵庫の中には納豆を切らせたことがありません。

【2018年】ツイッターつぶやき
関西の大水害の最中に宴会をしていた安倍総理をはじめ自民党議員に対しての非難が拡大している。そして非常災害対策本部を設置したのは8日になってからで対応の遅さが問題視されている。多くの方が行方不明になっていましたが生存率を分ける協会は72時間と言われています。8日ではすでに60時間が過ぎていたとも。
このような自民党に対して、「自由党の小沢一郎共同代表は会見で「国民の命と暮らしという視点で考えていない表れ」と非難したそうです。まさに国民の命が軽く扱われていると言えるでしょう。
北朝鮮のミサイル実験では、Jアラート訓練を行いましたが、頭を抱えて伏せろだけ。
沖縄の米軍機墜落に対しては口先だけの講義で何も防止策もないままに1週間ほどで訓練は開始される。
高プロ法案が成立して労働者の使い捨てが過労死という命にも及ぶようになります。高プロによれば過労死という認定すらがなくなります。
このような政府による国民の命がないがしろにされる政治は、数の力などという力による政治が根底にあります。この力による行動や命をないがしろにする社会は国民にも急速に浸透をしていきます。一時ツイッターでも「死ね」という言葉が当たり前のように使われていました。戦前の歴史認識を変えようとするのも命の問題です。
毎日のように殺人事件が起きて、虐待死やいじめによる自殺も増えています。自殺という事で片づけられますが、いじめもまた殺人行為なのを忘れている世の中になってしまいました。
横浜市の看護師によるご老人殺害はもしかしたら20人にも及ぶそうです。オウムどころではない事件が一人の看護師によって行われる。それを未然に防ぐ体制が病院にはなかったのか?これが今の社会ですね。
今月に入って禁煙運動への反論をブログでも取り上げていましたが、禁煙運動は国民の健康や命を守ることが表面上の役割のようですが、肺癌にしても煙草以外の危険因子を認めながらも結論は禁煙と受動喫煙防止です。これが今の日本の専門家の実態です。煙草との関連が大きいとされる肺癌は、扁平上皮癌と小細胞癌だそうですが、一番多いのは喫煙とは関係がないともいわれる肺腺癌です。特に女性は喫煙経験がない方に多いともいわれています。こうした中でも専門家の意見は禁煙です。
結局肺癌をはじめ多くの原因や予防をないがしろにしていることであり、それは肺がんで亡くなる方の命をないがしろにしていることに他なりません。
政治的意図からの政策が人の命をないがしろにしていく社会は究極的な腐敗政治です。

【2019年】ツイッターつぶやき
かんぽ生命において保険の切り替え時に無保険になったり保険料を二重に取られたりしていたことが判明したが、その原因が郵便職員の成績が半減するためのようです。
何も郵便職員個人が悪いというよりも客に不利益となる契約をそのままにした点では組織ぐるみの詐欺のようなものです。
郵便職員は以前から自腹営業というものがあったとされています。ノルマをこなすためにハガキなどを買って親類などや金券ショップに売るとかひどい実態があったようです。
民営化はよいこととされて三公社五現業の民営化が進みましたが、郵政を見ても客が損をし、職員はひどい労働条件に。
民営化によって利益が拡大(黒字化)されたとされますが、実はひどい実態が利益を生み出している。
小泉政権時に郵政民営化がありましたが、民営化って何だったのでしょ?

【2020年】ツイッターつぶやき
今日、東京の新規感染者数はさらに増加をして243人でした。
政府は緊急事態宣言を再度行わないとしています。
東京とも東京アラートを行わないと。
感染者数も増加をし陽性率も上がり、感染経路不明者も増加をしているのですが、再度休業要請などの規制を行わない理由の一つが病院のコロナ患者入院のベッド数が逼迫していないとしています。
しかし昨夜のテレビニュースによると、東京都は病院数が減っており今では一か所の病院となっており、軽症者用の借り上げホテルも減少しており、継承者が病院に入院してベッド数がこのままでは足りなくなると言ってます。
急ぎベッド数などを増やすよう言ってきましたがどうなんでしょ。
このような状態でありながらも政府はGo Toキャンペーンを始めます。宿泊費補助などで観光客の移動を促進して経済を安定化させるためです。
5月の連休は企業も休み学校も休みですから不要不急の外出を避けることからある程度感染数を抑える役割はあったでしょう。7月も23日から4連休になりますが、Go Toキャンペーンで人の移動は抑えられないでしょう。
東京を中心とした東京圏の自治体は東京の繁華街にはいかないよう要請をしはじめていますが、感染経路不明者が増加している中で感染拡大を防げるでしょうか。

【2021年】ツイッターつぶやき
今年の立秋は8月7日だそうです。
この季節の変わり目はテレビなどでは「暦の上では今日から秋です」と立秋の日のニュースになります。
では暦の上ではない夏もあるはずで、気象上(気象庁)では9月からが秋になるそうです。テレビ局ではこの気象上の季節を基本にするそうですから、立秋を過ぎてもまだ夏です。
東京もまだ梅雨明けがいつになることか・・・・
この中で今が真夏だと言われても困ります。
子供たちの夏休みも8月です。
やっと梅雨が明けて数日すれば秋ですからなぁ。。。。。
この気象上(気象庁)の秋に対して文学上の秋がある。俳句などでしょう。
でも、もっと基本的には農業があるはずです。
この農業党の関係では二十四節季が重要でさらに七十二候に細分もされました。
この農業に関係した二十四節季や七十二候は秋はやはり立秋です。
この気象上の秋と二十四節季の秋には1カ月のずれがありますが、8月の初めに秋と言われれば寂しさが出てきますが、2月の初めに春だと言われればウキウキします。立秋で寂しさもありますが、夏らしい暑さの中にあ気を見つけていくというのを楽しみにすることもいいのでしょう。それが立春で春を見つける楽しさにも。

【2022年】ツイッターつぶやき
参院選が終わりました。
どうも時効自公が有利のようですね。そして立民から維新へ。
共産は現状維持か。
社民は1を守れるか。
選挙投票前に安倍元首相が殺害されましたが、どの程度同情票が出たか。
今回の選挙はいろいろと争点はあったでしょうが、というよりも争点らしきものが見えずらかったが、根底には改憲がどう進められるかの分水嶺であったと思います。
世界的にもロシアの軍事行動から戦争の危機に向かいつつあります。しかしロシア側は反ファシズムの視点ですが。
先進国(NATO)はウクライナへの軍事支援を強めています。
日本もこの世界の動きにも関係してきますが、アメリカの軍事政策は改憲の日本を求めるでしょう。
経済は混沌としてきました。世界ももちろん日本も。
経済の、恐慌でも起きれば一気に世界情勢は悪いほうへ向かうでしょう。
しかし経済の混乱はすべての国々の国民生活を混乱させる。
この中に一つの動きが出てくるでしょう。しかし日本はそこには加わることはできない。
日本は特殊な国となるかもしれません。

【2023年】ツイッターつぶやき
時々行くスーパーの壁の向こうに立派な広い一軒家がある。
自動販売機で水を買い飲んでいたらそこの一軒家の広い庭木の剪定がはじまった。
秋にはきれいに紅葉する紅葉の剪定。
木の下の方から枝を刈っていきあっという間にてっぺんまで刈っていく。
木の全体を見るとすっきりして素人目にも枝ぶりがいい。
職人さんはにこにこしながらご主人と話をしているようだが、手先は確実に良い枝ぶりを作り出す。
今の剪定はチェンそーが多くなりましたが、それも技術が必要と思うのですが、やはりはさみでチョキン、チョキンとは違うようですなぁ。
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2024年 7月 9日(火)「介護保険料引き上げ」

2024年07月09日 22時13分58秒 | 「政治・経済」
昨日、名目賃上げはありましたが、それ以上に円安誘導による悪政の物価高により実質賃金が減少していると書きました。この実質賃金の減少は、社会保障関連の引き上げによってもおきます。
年金生活者はある程度の年金額の引き上げがありましたが、今後は介護保険負担が引き上げられ負担が大きくなります。今後は健康保険料の値上げもあります。すでに保険料の徴収が始まっている。
年金額の引き上げといってもすぐにそれ以上のものが吸い上げられます。
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池に浮かぶ月2301【7月 9日】

2024年07月09日 20時14分46秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は、住民票や健康保険証に紐づけされたマイナカードのトラブルが多くあり、第三者機関がデジタル庁に入ることになりました。でも、その第三者機関のトップが河野さんですからなぁ。。。。
まるで独裁政治の様相を示しながらマイナカードの普及を行いました。
結局は人の手で修正しなければならないデジタル化。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 7月 9日(日)「アナログをデジタルに?」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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「7月 9日という日」

2024年07月09日 07時35分27秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2023年】ツイッターつぶやき
マイナンバーカードをいろいろなものに紐づけをし、健康保険証は廃止をするといっている。
しかし健康保険証との紐づけでも住民票でもトラブル続きで個人情報が漏れることにもつながっている。
個人情報保護委員会という第三者機関がデジタル庁を調査するようです。
また戸籍法を改正して住所等の読み方を登録させるようです。これは間違ったら大変ですから国民の負担は大きい。
しかしなぜこんなごたごたが多く起きるのでしょうか?
コンピューターはもちろん各省庁に入っているのでしょうが、マイナンバーカードに紐づけるには人の作業となる。アナログをデジタルに変換する。。。。必ず人的ミスは起きてしまいますよね。
健康保険証でもデジタル化しておいて紐づけなら早いでしょうしミスも少ないでしょう。しかしこんな準備はしてこなかった。

≪過去の記事≫

【2004年】
暑いです。
昼食は、氷で冷やしたうどんに、氷を入れた汁でズルズルっと。。。。。
夜もなんかあっさりとしたものがいいかと冷シャブ。
でも夏は食欲があり、夏ぶとりします。
クーラーの効いた電車の中で、加納さんの短編集を読んでいたのですが、少しぞくっとするようなミステリーで、この短編集は夏に読むのが一番です。涼しくなりますよぉ。。。。(笑)
今、このカキコをしているとき、妻から電話があり、今夜は遅くなると・・・・ハハハ。。。。炊いたご飯どうする?ムカッ!

【2005年】
午前中は上着を着ていてもちょうどよいぐらいの涼しさでした。
梅雨本番という感じ。。。今もベランダにどんよりと洗濯物がぶら下がっています。
この時期になると、各地で大雨洪水注意報が出されます。時には大きな災害もあります。東京も局地的な雨には弱い都市ですが、あらためて自然のすごさを感じます。
何だか体がだるい。。。たぶん冷房のせいだと思う。電車や店の中など、冷房がきついですからね。。。今から冷房病では困ると思うのですが。。。
そんなわけで鰻の肝焼きを買って来て焼酎の水割りを飲んでいます。国内産の鰻の肝だと言うことですが、もちろん養殖鰻だと思います。どうも養殖というと心配な面が起こるのですが、鰻の肝のあの苦さ。。。。たまらずに買ってしまいます。

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
週間予報によれば、東京も来週は小雨続きのようですが、7月も中旬ですから本来ならば梅雨明けも近いはず。夏の土用には梅雨明けしてもらいたい。梅干を干すので。。。。
梅干ですが、、、、この前ふたを開けたら何だが梅酒のようなにおいがしました。梅干のすっぱい匂いがない。そういえば、少し焼酎を入れすぎたかなぁと。。。。なんだか心配になってきました。見た目は一応梅干ですが、しょっぱい梅酒ができてしまったらどうしよう(笑)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
夏生さんの公式ホームページで知ったのですが、ダ・ヴィンチ8月号にインタビュー記事があるというので買って読みました。
龍晴巳さんという方がインタビューをしてそれに答えるという形ですが、夏生さんのお写真はもちろん最新の「つれづれノート」のひとこまや撮りおろしの写真とコメント、銀色夏生の世界を知るための入門作品紹介がありました。そして何よりも弟さん「てる」さんの奥さんである「なご」さん(今は夏生さんの秘書!!)や作品の中にも登場する角川・幻冬舎・新潮社のそれぞれの担当編集者(津津見・菊池・北村各氏)のコメントも入っています。 6ページほどの記事ですが中身は濃いです。
さてインタビューの中身で感じたことですが。。。。。
パワーアップされてますなぁ(笑)
公式ホームページを開きその中にたくさんの情報を含めた読者に優しい記事をたくさん載せていらっしゃいますが、その中身で読者・ファンの中に入っていこうとする夏生さんのお気持ちがインタビューの中にも現れていると思います。
詩の中には現れない銀色夏生が「つれづれノート」でもありますが、サイン会以降そして現在ツイッターもはじめられた夏生さんのもう一つのお顔といったものでしょうか。
しかし、詩と「つれづれノート」とはリンクしていましたし、どちらもが本当の夏生さんなのでしょうね。
「つれづれノート」の20年を振り返っていますが、詩と同じように夏生さんの内面が出ている「作品」であるということをあらためて感じる記事でした。また「つれづれノート」が中断した経緯や再開された気持ちも書かれていました。
これからいっそうパワーアップされた夏生さんがファンの中に入ってきてくださるのですねぇ。。。。
ツイッターかぁ。。。。。
ううう。。。。。読んでみたい。
ツイッターってどんなものか見てきました。面白そうですなぁ。。。。
ちなみにツイッター世界に「夕螺」「yuura」というアカウントがあるかどうか見てみたらすでに「yuura」はありました。。。。。ううう・・・・僕ではありません(笑)

「その建物は小さく、森の手前にあって静寂につつまれている――。それは、あなたの心の中の城。そこに清々しい風を吹き込み、迷いやしがらみを一掃する。そんな言葉たちが強く語りかける、久しぶりの本格詩集。」
    (角川のホームページより)
8月25日に出版されるようです。
「カイルの森」は、ファンタジー。。。。。この作品の中にも読者に語りかける言葉がたくさんありました。愛の力。そして心を強くしてくれるファンタスティックな魔法の言葉。
今度の詩集は、詩の中にどんな魔法の言葉があるのかな?魔法の言葉ではなくて夏生さんの心の中から出てくる風のような言葉なのか。。。。
その風は人々の心の中に吹き込む。

楽しみです!

【2011年】ツイッターつぶやき
玄海原発再開について考えてみると、福島原発の現実を直視すればその被害の甚大さからそうは簡単に再開を決めるということがどんなにリスクが大きく不安を残すかがはっきりしている。この県民の皆さんの不安を国が安全だと今の現状で言う中に払拭できるでしょうか?安心がほしいというこの安心とは現実のリスクを目に見えないようにしてほしいでは解決はできないし、時と場合によっては福島の二の舞でしょう。
これは何も佐賀県だけのことではなくて周辺の県民にも言えることで、福島の事故が東日本全域にその放射能の不安を引き起こしています。
このような不安とリスクを抱えたままでの原発の在り方を考えれば誰もが無いほうがいいとなるはずです。
しかし日本の産業だとかいろいろな形で原発をなくすことに抵抗する部分が社会にはある。これも脱原発のリスクといっているわけですが、この両方のリスクを考えたときにどちらのリスクが国民の不安から見て排除すべきでしょうか?排除というのは今後の政策においてです。脱原発をすぐにというよりも考え方を変えなければならないということです。

【2012年】ツイッターつぶやき
朝日新聞朝刊に、電気料金の原価というキーワードの説明があった。
家庭用電気料金は、電気をつくったり送ったりするための費用ともうけに当たる事業報酬との原価から算出されるようです。
この儲けにあたる事業報酬は、
「事業報酬」とは、安定供給に必要な設備投資などをおこなうために必要な「資金調達コスト」のことであり、銀行からの借り入れや社債に対する支払利息、発行株式に対する配当に相当するものです。事業報酬は、電気事業の運営に必要な資産と運転資本の合計(レートベース)に、調達金利相当(事業報酬率)を乗じて算出します。」(中部電力)
事業報酬率は3%だそうです。
事業報酬は、「発電所などへの投資をおこなうとレートベースが増加し、事業報酬が増えますが、一方で、投資に対する資金調達コストも増加するため、「設備を造れば造るほど利益が増えるしくみ」ではありません。」(同上)とも書かれていますが、今電力料金の値上げがされようとしていますが、この事業報酬部分をどのように算出するか(それは原価にも関連しますが)で東電の10%の値上から8%の値上げに抑えられるのではないかといわれています。結局は一般企業の儲けと同じように事業報酬は儲けという位置づけでこの事業報酬を維持するための値上げということになります。
事業報酬の算出では固定資産もかかわるようで、脱原発で廃炉になればこれは固定資産ではなくなりますから事業報酬が少なくなると思います。ですから脱原発には電力会社の抵抗が大きくなります。原発を維持することで家庭用電力料金は高くなるともいえるでしょう。

【2013年】ツイッターつぶやき
マスコミの選挙予想でも自民圧勝と言われ、都議選でもそれが証明された。
しかし自民党は安心をしているのでしょうか?
先の衆議院選では自民党が勝ったわけですが、それは自民党の政策が支持をされて勝ったわけではなくて、民主党に野田政権というわけのわからない政府が現れて消費増税には国自体が汗をかかねばならないとした0増5減や定数削減だけの話で解散し、民主党への不信感が大きくなる中での自民党勝利でしかなかった。結局は保守二大政党制の中においての政権のたらいまわしという結果が出ただけなのです。
この点については自民党も自覚をしていました。
ですから自民党も自信を持ったわけではないのです。選挙においては圧倒的に勝つがその政策となればそうは国民の支持を受けているわけではない。その中で周到に準備されたアベノミクスというものを国民に見せ、同時にそれは財界からの支持の復活と期待を取り戻すことでもありました。たしかに金融緩和(量的緩和)は円安誘導での輸出産業を助けましたし、株価の上昇という狭い視点での景気回復をつくりました。その中で企業業績が上がれば賃金も上がると国民への期待感をつくりました。しかし現実には実体経済は動いておらず賃上げも絵に描いた餅で終わりそうです。そして消費増税やTPP、原発など、国民生活の低下を招く政策を進める。その中でやはり自民党政治への不信感はだんだんと顕在化しているでしょう。この国民の不信感を弱めるのが強い外交であったりもします。そしてこの路線を継続的に行うたっめの改憲です。
今の自民党が対立しているのは国民意識です。
国民意識を作り上げていくという統治のやり方に最終目的があります。そうする中での安定的な政権です。
国民も自民党政治がよくないと意識してもその受け皿になる政党が見つからない。やはり自民党が見せる「期待」に飛びつくしかない。
今の日本はそうとう疲弊した国民の政治となっています。
しかし保守層でも安倍政権を積極的に支持しているのでしょうか?経済もアベノミクスで大丈夫と思っているのでしょうか?とりあえず自民党ならば議員で残れますし、財界もとりあえずの利益を保証してもらえる。ですから安倍政権支持となりますが、どこか不安を抱えている。もしかしたら毒饅頭ではないかと?
保守内の隠れた内部意識の対立はるのではないでしょうか?
安倍政権はこう見ると案外不安定さを持っていると思います。
国民との対立軸。保守内の内部対立軸。マスコミという世論形成との対立軸。ここにいつやぶれが生じるか?

【2014年】ツイッターつぶやき
サービス業や飲食業そして建設業などで人手不足が起きているらしい。
もちろん人手不足になれば人を集めるために時間給を上げなければならない。しかし時間給を上げても人が集まらないという。新規開業をしようとしても人が集まらなくて開業できないとも。
このようなニュースが多くのマスコミによって報道されているし、景気が良くなっているからとも時には言われる。
このような現象を見る前にこれまでの賃金や働き方を見るべきではないか?
これらの産業は人手を多く必要とする産業でしょう。このような産業においての生産性を上げることに必要とされたのが賃金額と労働条件でしょう。生産性を上げることを低賃金やきつい仕事をさせることに向けたことが今の矛盾を生むこととなったとみるべきでしょう。
店舗数を伸ばすことが利益拡大につながるわけですが、その店舗数を伸ばすこと自体の中に人手不足は潜在的に蓄積されていたのではないでしょうか?本来ならばもっと店員さんの人数を置かなければならないところを少ない店員さんのきつい仕事で回していた。きつい仕事であるにもかかわらず賃金はピラミッド型の階層化(頂点が正社員)などで低く抑えられていた。一方では店舗数を増やす競争は店舗の過剰を引き起こす。
一時アルバイトの若い人が動画などでネット上に冷凍庫の中で寝転がるなどというものが流れてピラミッド状の階層を置いても労働者の管理が難しくなっていたのではないか。または過労死問題もあった。こういったものが報道されれば個人の責任だけにするわけにはいかずに企業体質と受け取られる。ここに低賃金ときつい仕事の矛盾が噴き出たとみるべきでしょう。その中でバイトなどの正社員化を急ぐ企業も出てきた。
生産性向上といわれ企業の利益拡大のために低賃金と人手不足が潜在化していたことが結局は生産性を落としていたということでしょう。
建設業も同じでしょうし、以前から高齢化も言われていた。ある程度の熟練や資格がないと即戦力にはならない労働力。やはりこの労働力を減らしすぎていたわけです。
日本全体の産業でも同じようなことが噴き出ているのではないでしょうか?
日本企業は賃金をコスト扱いしてきましたし、低賃金労働力を求めて海外に工場などを移転した。国内的にも低賃金ときつい労働を導入することを生産性の向上としてきた。失われた20年とも言われていますが、この20年という時間は新たな労働力が育つ時間です。しかし今では結婚もできないという労働者が増えたりニートといわれる特殊な失業を増やした。それは少子化という形で矛盾が噴き出た。高齢者は邪魔にされてきた。女性労働は出産後のパートに押し込めた。必要な労働力はエリート層だけであとは言うことを聞いていればいいといった中での労働力総体の質の低下。
これらをすべて生産性の向上とみてしまったのである。先にも書いたがこれは生産性の向上なんて呼べるものではなくて逆に社会全体の生産性の下落を招いたのである。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
神隠し
昼飯を食って風通しの良い畳の部屋でゴロンと寝ころんだ。
外では鳥がさえずり今年初めて聞く蝉の声がしていた。
その鳥や蝉の声が遠のいていっていつのまにか寝てしまったらしい。
蝉時雨。
体が包まれるほどにセミが鳴いている。
小さいが流れの早い小川の流れの音が心地よい。
小さなお堂の周りはうっそうと大木が茂っている。
僕と友達二人でその小さなお堂に入った。
中は夏でもひんやりとして畳の冷たさも心地よい。
神棚には鏡が一枚入っているお厨子がある。
カビのような何かが燃えた後のような埃のような匂いがまじりあっている。
さっきまで川で魚を捕ったりカブトムシを探したりしていて少し疲れていた
二人で畳の上に横になっていろいろと話をしていたらいつの間にか寝入ってしまったらしい。
ガサガサと大木の葉が風に揺れる音。
遠ざかった小川の流れの音が大きくなった。
大人たちがたくさんいるのか、声がうるさかった。
お堂の扉を開くと山で囲まれた里は陽が落ちようとしていた。
大人たちは今夜たのしみにしていた村芝居の支度をしていた。
慌てて二人で帰り道を急いだ。
するとその友達のお母さんと、僕のおばあちゃんがこちらに向かってきた。
「心配しだぞ」と怒られ、そのあと僕のおばあちゃんが「よかった、神隠しにあったと思った・・・・」と。
まだ僕が小さい頃のお袋の実家の山の村は神隠しが出て河童が出て熊が出る村だった。
村芝居のお囃子のような笛の音色が聞こえ始めた。。。。。。
その時僕は東京の片隅で昼寝から覚めた。

【2018年】ツイッターつぶやき
今朝、蝉に抜け殻を3つ見つけました。
今年はやっぱり早い?
まだ鳴き声は聞いていません。
すると、掃除機をかけ終わって窓を開けたら網戸に1匹くっついていました。
慌てて逃げていきましたがそろそろ鳴きだすかな。。。。。
蝉の声を聴きながら涼しい風が吹いて昼寝というのが気持ちいいんですよねぇ。
ポーチュラカの花が咲きだしました。
日照不足かなと思いましたが、どうにか半日の日向でも花をつけました。
かわいいピンクです。

【2019年】ツイッターつぶやき
明日から食品がまた値上がりするようです。
去年からどのくらいの食品や飲料が値上げされてきたか。
値上げでなくても中身を減らしたりしていますから、これも実質的には値上げです。
日銀の物価目標2%の体位性達成は景気が好転しない中で絶望的ですが、食品の値上げは5%から10%になっています。インフレが起きるような経済の好転がない中での食品の大幅な値上がりは悪性の物価高となっています。
食品のねあG理値上げの原因はいくつかあるのでしょうが、一つはアベノミクスと日銀緩和による円安誘導によるものがあるでしょう。食品の原材料などは輸入に依拠しているでしょう。円安により原材料が値上がりすれば内容量を減らしたり値上げとなっていきます。
この意味からしても食品の値上がりは悪性の物価高と言えます。
去年からエンゲル係数がうなぎのぼりです。
賃上げは実質的にはゼロに近い。税や社会保障の負担が大きくなり、その中で食品が値上げされているのですからエンゲル係数は大きくなります。
手持ちの金を衣食住に支出するのがやっとという状態は、これは一つの貧困化です。文化的な生活からだんだんと離れていく生活。
この中にあってさらに10月からは消費増税です。

【2020年】ツイッターつぶやき
今日発表された東京の新規感染者は224人でした。
過去最高の感染者数です。
小池さんは検査数が3000を超えて多くの検査を行った結果も一つの要因だというようなことを言っていますが、検査数を増加したから感染者が増えるわけではもちろんありません。検査人数を増やせば多くの感染者を発見できるということです。
普通社会の中の感染した人数が一定ならば、検査人数を増やせば陰性の人が多くなりますから陽性率は小さくなるはずです。しかし新規陽性者数に比例するように陽性率も上がっています。やはり感染拡大は増加しているのでしょう。夜の街感染が言われていますが、これも一つのクラスターです。クラスターが発生すると濃密接触者の検査も増えますから陽性者は多く発見されやすいです。すると陽性率は上がります。しかし同時に経路不明者も人数としては増加をしています。経路判明者と経路不明者の日は夜の街での検査数が多くなれば経路不明者の比は少ないのですが、経路不明者の人数自体の像が自体が問題です。224名中経路不明者がどのくらいいるかは今はわかりませんが、7月に入ってからの実態を見れば増加しているものと思います。これは市中感染が広まっていることでもあります。クラスターと同時に市中感染が同時に増加をしていれば、クラスターの濃密感染追跡から外れた人からの市中感染がはじまりますし、市中感染はあるところでクラスターの原因にもなります。こうして爆発的な感染の危険性が高まります。今の東京はこの瀬戸際にあるのかもしれません。それが軒を超えた感染拡大として東京に隣接する県で感染者が増加している。経済優先を国や自治体は言い出していますが、緊急事態宣言を出す出さないはべうとして規制そのものは強まっていくでしょう。しかしそこには経済活動として人の移動と密は止められないでしょう。
結局はほったらかしておいた点けが経済活動を抑え込むことになるでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
オリンピックは本来中止せざるを得ないのですが無理をして首都圏の会場においては無観客で行うことになった。
毎日アメリカ大リーグの日本人選手のホームランや二刀流がテレビで報道されているが、多くの観客がマスク無しで感染をしろ上インタビューではマスク無しで大きな声で話をしている。イギリスのサッカーの試合も同じようなものです。アメリカやイギリスでは観客を入れてスポーツを開催しているのになぜ日本でのオリンピックは無観客にせざるを得ないのでしょう。
アメリカやイギリスはワクチン接種率が高いようです。また接種をさらに多くしていく姿勢があります。
まぁ、ワクチンの安全性の問題はありますがこれを置いておくとして、日本の接種率は低い状態でさらにワクチン不足が言われはじめている。これも無観客にせざるを得ない理由でしょう。
日本は感染症に対する医療体制が貧弱です。
イギリスは新規感染者数が2万人とも言われ数百人が入院する。それでも経済優先でスポーツ医便をを観客を入れて行う。日本だってオリンピックを満員の観客を入れてどんちゃん騒ぎもして開催しようと思えばできないことはないのですが、こういうイギリスのような状態になった時に日本は耐えきれるかと言えば無理ですね。
一方中国ではワクチンもすすんでいるでしょうが、ワクチン以前から徹底した検査体制を行ってきました。ツイッターでのニュースでは音楽イベントも普通に行われているようです。台湾では感染者増もありましたがすぐに減少しています。
日本はアジア圏でどういうわけか東アジアは感染者数も欧米に比べて少ない。これを活かして徹底した検査体制と隔離施設を作った隔離をやっていればオリンピックも観客を入れて行えたのではないでしょうか。それを一部政府高官が先進国では優等生と勘違いした発言をするように欧米と同じ道を選んでしまった。
日本のオリンピックと次の年の中国のオリンピックがどう違いが出てくるか。。。。

【2022年】ツイッターつぶやき
受動喫煙での肺がんリスクが1.3倍とされていたことを「統計学的には優位ではありませんでした」とする見解も出はじめたようです。いい加減な1.3倍統計学でどれだけの人が迷惑をしたか。
これまでも1.3倍論については統計的に批判されていたけど、嫌煙運動は長い間この1.3倍論を突き付けて受動喫煙の危険性を言い人殺しのように。
受動喫煙での肺がんリスク1.3倍という数字は「統計学的には優位ではありませんでした」となると、他の病気と受動喫煙との関係においての数字が同じようなものならば、「統計学的には優位ではありませんでした」となり、いくらこうしたゴミを集めても次元の高いメタアナリシスにはなりえない。
受動喫煙により15000人死亡しているという「推測」はさらに次元の高いメタアナリシスとはなりえないでしょう。
1.3倍もそうですがこうした次元の低いメタアナリシス分析が一つの権威ある研究として様々に拡散されて行き社会常識となり人を動かす。
人が動かされる中には攻撃的なものも出てくる
メタアナリシス分析の2番目に高次とされる観察研究は受動喫煙を受けた人とうけない人を分けて観察をして数値化するようですが、これは疫学研究の世界なのでしょうか?しかしここでの数字が統計的にゴミならば、疫学的研究もゴミとなってしまう。
あらゆる病気をたばこに向ける形而上学に陥る逆立ちに
以上ツイッターより、最初の部分は書き換えてあります。
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2024年 7月 8日(月)「生活は楽にはならない」

2024年07月08日 21時52分41秒 | 「政治・経済」
今年の春闘では大幅な賃上げが行われたとしています。たしかに名目賃金は伸びています。
しかし、悪性の物価高により実質賃金はマイナスになり、26カ月連続の実質賃金の低下です。
名目賃金は1.9%伸びたが実質賃金は1.4%の低下だそうです。
名目賃金1.9%アップがそのまま実質賃上げ率になれば少しは生活も楽になったといるでしょうし経済の好転も見えはじめるかもしれない。しかし現実は生活は楽にはならないという現実です。
円安による輸入物価の上昇と、外国人観光伽に対するぼったくりにより、この悪性の物価高は止まらない。
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池に浮かぶ月2300【7月 8日】

2024年07月08日 21時26分13秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は、福島事故原発の汚染水を海洋に流す問題が大きくなり、反対する意見が多く寄せられた。
この時にも出てきたのが「風評被害」という言葉です。風評被害だという前提は安全だということですが、反対する声は安全だとは言えないということです。
風評被害という言葉は便利な言葉ですね。この一言で反対意見や安全とは言えないとい言葉を消し去る。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 7月 8日(土)「風評被害」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「7月 8日という日」

2024年07月08日 07時54分44秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
今年の春闘では大幅な賃上げが行われたとしています。たしかに名目賃金は伸びています。
しかし、悪性の物価高により実質賃金はマイナスになり、26カ月連続の実質賃金の低下です。
名目賃金は1.9%伸びたが実質賃金は1.4%の低下だそうです。
名目賃金1.9%アップがそのまま実質賃上げ率になれば少しは生活も楽になったといるでしょうし経済の好転も見えはじめるかもしれない。しかし現実は生活は楽にはならないという現実です。
円安による輸入物価の上昇と、外国人観光伽に対するぼったくりにより、この悪性の物価高は止まらない。

≪過去の記事≫

【2004年】
クーラー試運転中。
我が家は夏でもほとんどクーラーを使わないのですが、この一週間の暑さに耐え切れずにクーラーを使うことにしました。誇りを飛ばすために窓をあけて試運転中です。
この7月上旬の暑さは、去年と同じパターンですね。去年は7月の終わりから8月に雨の多い冷夏でした。夏の好きな僕としては、ものすごく欲求不満の残る夏でした。あぁ。。。去年のような夏はいやだなぁ。。。。
新しい車を買うことになりました。
今は大きな車に乗っているのですが、子供たちも成長して家族みんなで出かける機会も少なくなったのでスモールカーにと思いました。最近はガソリンも値上がりしてきていますし、これからは燃費のよい車にかぎります。ハイブリットのプリウスを夏生さんが買ったと「つれづれノート」に書いてあったので、我が家も検討したのですが金の面で手が出ない(笑)
それでも新しい車は、今の車より倍ぐらい燃費がよさそうです。
新しい車でドライブ。。。。楽しみです。

窓をあければ
                     幻灯舎文庫
           藤堂 志津子  著
藤堂さんのエッセイははじめて読みました。僕の勝手な頭の中の藤堂さんのイメージには合わないきれいなイラスト入りのかわいい感じの本でした。
多くの女性作家が30代後半から40歳代に入り、その40歳という年齢が作家にも(もちろん一人の女性としても)いろいろな面が精神面にも影響を及ぼすのではないかと以前このHPの「ちんまりと」にも書きましたが、この前出版された銀色夏生さんに日記・エッセイ「つれづれノート⑬」を読んでもこのことを感じます。その前に出版された詩集「雨は見ている、川箸っている」にもこれまでの人生を振り返ったようなところがあります。
藤堂さんは、作品の発表時期としては他の若い作家と同じ世代だと(藤堂さんは40才頃にデビュー)だと思いますが、年齢的には10年一昔とすれば一世代上の作家で、このエッセイが書かれたのは50歳代にはいったときでした。
50歳という年齢は、また40歳という時期とは違うものがあります。
「物に対しても、他人に対しても、さらに自分の行き方にも、めっきり色気もなくなった」と書いていますが、50歳というのは、肉体的にも精神的にも気力がなくなるというのか「老い」を強く感じはじめます。
藤堂さんは、化粧にも有名メーカーのバックにも興味は(衝動買い)がなくなったと書き、人付き合いにもだんだんとはなれていくことも書いています。
また、好みのいい男にも興味がなくなり、もちろんドキッとはするのだと思いますが、肉体関係抜きの飲み友達というような若い男を思い出として語ります。
どことなく「おばさん」藤堂志津子の顔を見るような思いです。ちなみに普段は赤い車のエンジンを吹かせながらかたぎのおばさんとは見えないような格好をしていると書いています。
「若い頃はバカをしていた」的な回想と今ある自分。独身で子供もいなく犬の世話をする毎日。このへんを藤堂さんらしさを出しながらお書きになっているのだと思います。
しかし、藤堂さんはこれといった当てはないけど、一人の女性、作家としてのこれからも書いています。
作家として書くこと、これがあって良かったと。これからどのように書いていけるかはわからないが、作家の世界にあって「藤堂さんって、まだ生きていたの?」と言われるようになりたいと。藤堂さんの作品はほとんど読んでいない状態ですが、40歳でデビューということは、藤堂さんの恋愛小説は40歳の女性の恋、若い頃の思い出にある恋を描いたものだと思います。思い出にある恋。。。。。これを今50歳半ばの藤堂さんがどのように描くのか、これからの作品が楽しみですし、エッセイの中に「嫁」をもらいたいというようなことを書いていますが、すなわち家事一般を自分でこなすようなそばにいてもらえると楽しく生活ができるというようなある意味での恋ですが、肉体関係はあればそれでいいが、それ以上に精神的に落ち着ける恋、こんな藤堂さんにしか書けないような恋も読みたいと思います。
同じ幻灯舎から出ている「大人になったら淋しくなった」というエッセイも読みたいですし、最近出された小説も読んで見たいと思います。

【2005年】
イギリスの地下鉄をはじめとしたテロ。。。犠牲者の方々のご冥福をお祈りしたいです。亡くなったのは民間人。。。
しかしアフガニスタンやイラクでも民間人がたくさん亡くなっているはず。戦争と呼んでもテロと呼んでも、根っこは同じです。
お互いに正当性を言い、その正当性から憎み合う。悲惨です。
「スター ウォーズ」が話題になっているが、遠い未来にも戦争が残っているのか。。。。
娘とファミリーレストラン。
雪のような滑らかなカキ氷の上にフルーツやナタデココ、白玉や小豆が乗っていました。二人で充分すぎろほどの量があり、取皿に取り、スキムミルクをかけて食べます。そういえば、このカキ氷。。。夏生さんの「つれづれ」に出てくる「しろくま」に似た味なのかな?おいしかったです。

【2006年】
夕方、急に空が暗くなったので一雨フルかと思ったのですが、降りませんでした。いつもの夏ですとこういう湿度の高くなったときは蒸し暑くて仕方ないのですが、今年は窓から心地よい風が吹いてきます。
風邪はだいぶよくなったようです。
咳と鼻水はまだですが、体のだるさがなくなったのですごく楽になりました。
甘い水薬の咳止めを毎食後のんでいます。水薬なんて子供の頃以来?この薬は錠剤では効かないのか?
いつも行く耳鼻科ですから、眠くなる成分を抑えた薬を出してくれるので助かります。
昨夜のテレビドラマで、主人公約の女優さんが、うまそうに桃の皮をペロンと手でむいて食べていたのですが、今の東京ではこんな熟した桃はめったに食べられない。熟したものは東京に運んでくる間に腐ってしまうのか?それで青いうちに収穫したものを?
でも、子供の頃の桃は手でむいて食べていたように記憶している。僕が子供の頃は、東京近辺でおいしい桃が採れていたのか?
本物のおいしさが手に入らない。
そういえば、梅干。。。
スーパーで買おうと思ったら、塩分控えめ、ハチミツ入りというようなものばかり。
食べてみると甘いのです。。。ううう
なんだか食べていて気持ちが悪くなる。しょっぱくてすっぱい本物の梅干もすくななっています。南房総で見つけた昔ながらの梅干。。。。うまかったなぁ。梅干のうまみと塩が結晶になってじゃりじゃりとした歯ごたえの梅干。子供の頃はこういう梅干ばかりだったのに。ちなみに息子もしょっぱくてすっぱい梅干が好き。甘い梅干でないと若い人には売れないというのは造っている方の錯覚では?やはり本物かどうかだろう。栄養成分はどうなんだろ?今の梅干。。。。。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
キュウリとちくわの明太マヨネーズ和えを作りました。
キュウリはスライスして少し塩をしてから洗い軽く絞っておきます。ちくわは薄くスライス。
これを明太子をほぐしマヨネーズを入れて和えるだけです。
キュウリも酢の物や酢味噌和えが続きましたので少し変わった味に。

また揚げ長芋と素揚げをしたごぼうスライス・牛肉の黒酢炒めです。
あとは安い蒲焼がありましたので鰻巻き。。。。。卵は甘めで仕上げに蒲焼のタレを少しかけました。

普天間基地移設問題。。。。先の総選挙以降急激な東アジアの危機が増大したのか?
経済政策。。。。先の総選挙以降国民生活重視から経済発展優先へという劇的な経済の変化が合ったのか?
財政問題。。。。先の総選挙以降事業仕分けなどの無駄が急激に減少して国家予算に反映されたのだろうか?
消費税問題。。。。。。先の総選挙以降国民生活が安定化されて税の負担増に対する体力が急激に向上されたのだろうか?
マニフェストはどこまで実現された中での政策の変化なのだろうか?
民主党の政策の破綻では?
そして分裂された選挙戦に。。。。。これもまた民主党内のどちらの勢力が勝つかは、選挙区に二人立候補たてて分裂した政策をうったえても党として勝てば御の字である。
そういえば消費税率での増税には、国民意識としては賛成であったり、条件次第ならまぁいいだろうというものはあるだろう。
どのような人たちかといえば、煙草税率の大幅アップを諸手を上げて支持したような増税派がいるだろう。また法人税の軽減や高所得者優位な所得税減税の恩恵を受ける人たちはまぁいいだろうとなるでしょう。
いろいろな考え方はあるにしても、煙草憎しからの軽々しい増税支持は環境や福祉予算に関しては煙草税はいいがその他の増税は反対とはいえないでしょう。
増税と減税がチャラになる程度なら賛成となるだろう。200万円の所得税を支払っている人が10%の所得税減税になれば20万円の減税。20万円の所得税を支払っている人は2万円の減税。減税の「率」が一緒でも減税の「額」に差が出る。広く薄く課税され生活の隅々に負担がかかる消費税だから、所得税減税の「額」が大きいほど得である。今までの所得税率の変化は、高所得者層に有利であり、中間所得層は減税の実感がわかないようなものだったと思う。これからもこの方向なら、下手をすれば所得減税の恩恵をまったく受けないか、減税の実感がない中で消費税率のアップの負担が大きくなるということが考えられる。
所得税減税で、上に書いた20万円の減税の恩恵を受けた人と2万円しか恩恵を受けなかった人が、例えば40万円のテレビを買い10%の消費税を払うとする。テレビを買うときに4万円の消費税を支払うわけですから、2万円しか恩恵を受けない人はすでに恩恵を上回る消費税を支払う。一方では20-4=16万円の恩恵がまだ残る人。こう見ても消費税率による増税と所得税での減税とは低所得になればなるほどつりあわないものになる。これが実感としての負担増なのではないか?
マニフェスト。。。。国民生活重視から経済・財政政策重視へのすり変わり。。。。国民として扱われる格差の拡大。

【2011年】ツイッターつぶやき
僕はこちらのブログにもずっと書いてきましたが、現在の二大政党制は保守二大政党制と考えています。管総理が就任後すぐに消費税を言い出したときにもやはり保守二大政党制であると強く感じました。同時に国民生活が犠牲になる中に日本(大企業)の生き残りがあるとも感じました。それは世界(先進国)の流れかもしれません。
そこに今回の震災と原発事故が発生をしたわけですが、もちろん保守二大政党制の枠組みは変わるものではありません。
震災と自己の前にも民主党は内部に亀裂を見せていましたし、自民党の存在感は今一つ国民に見えないものとなっていたと思います。3.11以後は、この民主党の亀裂はますます大きくなってきましたし、自民党の存在はこれまでの原発政策への自己批判が問われてすぐには民主党がだめだから自民党といった流れにはならなくなりました。このような変化はあったにしてもやはり保守二大政党制の中に日本はあります。
しかしこの変化は震災と自己による国民意識の変化とともに国も変化せざるを得ない状況が起こり、保守二大政党制自体も大連立という形で内部崩壊をしてその存在価値を薄めています。
その中に管総理ご自身の変化も見えるのではないかと思います。野党や民主党内部からも居座りといわれ、マスコミの論調もこの居座りという視点で報道されています。しかし単なる居座りでしょうか?もちろん管総理の意地も子ども手当や年金改革における消費税というものにみることができるのですが、原発を今後どう見るかについては変化はあると見た方がいいでしょう。管総理だけではなくて他の政治家や官僚などにも変化があるはずです。同時に保守は過激な発言層も見えてきました。その中に保守二大政党制の崩壊は原発を巡って動き始めているといってもいいと思います。管総理のしぶとさは、マスコミという形の民意ではなくて今起こっている実態からの民意として現れたものへの依拠にあるのではないかと思います。そこにはネットもある。
四面楚歌は管総理ではなくなり原発推進派に言えるようになっています。もちろんそうは単純には動きませんが、菅内閣の存在価値はここにあります。
原理原則から見れば菅内閣では弱いという見方が出ますが、崩壊しているとはいえ保守二大政党制内においては、この小さな変化を見るべきでしょう。被災地や原発被害地の矛盾は、形を変えた今の日本の姿なのです。政治不在による国民生活の低下。ですから原発問題もいろいろな側面から見ていかなければならないと考えます。原発問題をすべての政治的な問題へ!!
一歩、脱原発といってもいろいろな勢力があります。たとえば国民投票制では、やはり改憲との関連しますので政党の動きなどには注意をする必要があります。
いろいろと難しいことが重なりながら原発問題や被災地の復興が行われます。それが政治というものです。
国民は何をすればよいか?
それは今の実態を広げることです。実態を共通にしながら国民は共通性を学ぶでしょう。ネットではこの実態が多くの声となって表れています。これを大切にしましょ一番の大きな力です。そこに良心的な学者の皆さんやマスコミの方が。この輪を広げるしか今の菅内閣の行方を正しい方へより前進させることでしょう。守旧派的政治やシステムは壊れていくでしょう。権威もその信用を失墜するでしょう。
そのためには一喜一憂しても急いでも仕方ありません。一歩前進するために。。。。
今の情勢や力関係からの一歩を大切にする。。。これが僕の考え方です。でも、これはのんびりしているように見えますが、急激な変化にもつながります。それまでの一歩です。

【2012年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2013年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2014年】ツイッターつぶやき
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【2015年】ツイッターつぶやき
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【2016年】ツイッターつぶやき
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【2017年】ツイッターつぶやき
いろいろと考えをまとめなくてはいけないものがあり忙しかったです。
といっても忙しいのは頭の中で案外体は暇だったのですが。頭の中がまとまれば後は手を動かしてパソコンのキーボードをたたけばいいのですが、時々頭の中も混乱をするものでして、するとしばらくは頭の中が忙しくなる。
ホッと一息してブログ記事を書くのが楽しみでした。ここ数日は禁煙について毎日書いていましたが、今の禁煙運動はひどいものがあります。
煙草の禁煙運動というものが今の社会の仕組みの縮図のように思うときがあります。
政治が数の力で動いているのと同じで、禁煙運動も力によって動いています。禁煙しないと思い煙草消費税を納めなければならない。これも政治による力の禁煙運動です。今話題となっている室内完全禁煙も同じです。企業の中には禁煙をしないと査定に響くといったところもあるようですが、企業に対して社員は弱い立場にありますからこれも力による禁煙です。
そして喫煙者は数からしても少数派になっていますし、例えば肺がんをネットで検索をすれば必ずたばこの害が出てきてその他の肺がんの原因は見つかりません。こういったものにより社会の常識が出来上がってしまいますね。するとその常識が独り歩きをして、さらに喫煙者に対する風当たりが強くなる。煙草税アップという案が出ればもろ手を挙げて賛成する人が多くなる。しかしこの増税はほかの社会生活にも及ぶ問題なのです。
禁煙運動がこうした作られた大衆意識を利用することとなる。今の社会の、例えばポピュリズムに似た形をとります。

「タバコ7つの神話という神話(8)」の続きとしての締めくくり。太字はこちらのサイトからの引用です。
最後は「受動喫煙をめぐる魑魅魍魎」です。
魑魅魍魎という言葉も難しいですね。化け物というような意味でしょうか?
たしかに、今の国会を見れば閣僚も失言の連発ですから今の室内完全禁煙に対しても失言に近いものがあるのかもしれません。禁煙運動を進める方には今の国会の姿は魑魅魍魎なのかもしれません。
しかし、喫煙者から見ればたばこ増税で禁煙を進めるとか、禁煙のための副作用のある薬の使用などは、これもまた「受動喫煙をめぐる魑魅魍魎」です。

【2018年】ツイッターつぶやき
実家に行って草刈りをしてきました。
数十年前、親父とお袋が建売住宅を買って引っ越しました。
ある日のこと、僕が帰宅をするとお袋がニコニコしながら庭を植木屋につくってもらったと。
庭を眺めたら、てきとうに芝を植えて四角いコンクリートの石がいくつか並べてあっただけ。
驚いていくらとられたの?と聞くとびっくりするような額でした。
高いんじゃない?と聞くと、お袋も沈んだ顔でたしかに人相の悪い人だったと。
引っ越し早々どんよりとしたお袋でしたが、そのあといろいろな木や花の苗を植えていきました。
まだお袋の若いころは褒められるような庭ではありませんでしたがいろいろな花が咲いていました。
指さしながらあの花はきれいだから買ってきたと喜んでいました。
その庭も最近ではお袋も体が動かなくなってきて荒れ放題でした。
久しぶりに夏草を刈り取った。
伸びた雑草に隠れて花が咲きそうな小さな木が埋もれるように生き残っていました。
お袋にこの木はどうする?と聞くと、それは秋にでもなれば花が咲くから残しておいてと。
雑草の陰からいろいろとお袋の記憶が戻ったようでした。

【2019年】ツイッターつぶやき
気象庁の発表はないようですが、東京は冷夏でしょうか。
早朝や夜は少し肌寒くもあります。
梅雨ですから日照時間は少ないのですが、例年ですとじっとりとした蒸し暑さがありますが今年は違いますね。
毎日長袖のシャツを着て過ごしています。お年寄りは薄いカーデガンを羽織っている方もいます。
夏から秋の花も元気がありません。
何歳ごろだったか、東京が冷夏になって8月に入るまで薄いセーターを着こんでいた記憶がありますが、今年も冷夏かもしれませんね。
下旬から8月に入ってどうなるでしょうか。
冷夏は楽ですが淋しいですなぁ。。。。。
蝉の声が聞こえない夏なんて嫌です。

【2020年】ツイッターつぶやき
安倍内閣は圧倒的な数の力を維持し続けている。
この自民党政治を変えようとする野党勢力はに伸びない。
しかし古代から強力な力を持つ政治勢力は没落してきた。
なぜ強力な力を持つ政治勢力が倒れたのか?
強力な力を持っているようで実は内部では崩壊が始まっているのです。言葉を変えていえば自浄能力がなくなっているのです。強力な政治勢力は政党であるのはもちろんですが、その政党に結びつく社会の中のあらゆる組織や人間がその政治勢力を維持させているのですが、その勢力のかなめとなるのは社会時富の独占です。
社会的富を得ているのは資本主義では企業です。企業利益のために日本でいえば自民党政治勢力の中心となります。また政党はその内部において富と結びつくことから腐敗が深化していきます。その独裁的な力の勢力は、経済において国民生活を犠牲にしなければ維持できなくなります。この過程が強力な政治的な力を持つ勢力の内部崩壊なのです。
政治は自浄能力がなくなり、経済は経済活動から離れた国によると見の配分を得ます。経済活動法則がぐちゃぐちゃになれば社会全体の経済活動の歯車が狂ってきますから国家の経済の衰弱につながります。
今の日本社会ではもう1億円などはカネではないと見えるほど巨額のカネが動いています。
一方では国民生活では1万円の金で苦労させられています。現代の古墳が築かれ、国民は奴隷になっています。年貢で立派な城が築かれて国民は農奴となっている。資本主義も同じことが起きていますね。
ここをどうにかしなければ国家自体が成り立たなくなります。
ですから社会は変わらざるを得ないのです。
強力な自民とは衰退をしていく。微弱な野党は国民にしっかり向き合うなら徐々に力を得る。これが相対的に起きるわけです。動きは遅いようですが量的変化は質的な変化に急速に早まります。今、この過渡期に来ています。
しかし野党から自民党を補完する勢力が必ず出る。自民党より悪い政党も出る。
一進一退の過渡期となるでしょうが、社会は必ず変化をする。

【2021年】ツイッターつぶやき
7月11日までのマンボウが延長かという憶測もありましたが、12日からは緊急事態宣言となりました。
規制を強めて感染拡大を防止しようとする意義はあるでしょう。東京をはじめ首都圏の第四波が関西に比べればそれほど大きな波にならなかった理由の一つは早い時期に東京にマンボウそして緊急事態宣言がずっと出されていたことにあると思います。しかい今回4回目となる緊急事態宣言を出したのは、緊急事態宣言を出したとしても感染防止を国民の自己責任においてその成果ばかりに依存する中で感染者数が減少したらすぐにマンボウに切り替えたことにより感染が拡大してしまったことにあります。
更にオリンピックによる感染拡大があるわけで、国民都民には我慢をさせながらどうにかオリンピックを終わらせたいということから、国民の命を守るというよりもオリンピックのために緊急事態宣言を行うというように変化をしているのではないかと思います。

【2022年】ツイッターつぶやき
安倍元総理が銃撃で死亡した。
女子生徒が刃物で切り付けられたニュースがありましたが、こうした事件がたくさん起きている社会です。安倍元総理の事件も同じようなものでしょう。
命の重さは同じです
言葉の暴力当たり前化し、政治の数の力での民主主義の形骸化も当たり前化し。
自民党の政治姿勢を直し民主主義を取り戻しましょう。
安倍総理が銃撃された原因をネットなどでの心無い安倍総理への書き込みが銃で殺してしまうような原因を作ったなどというとんでもない意見もありますが、ネットでの誹謗中傷は切りがありませんが、こういうネット社会を作ってしまったのも今の日本の政治や経済です。その政治や経済をめちゃくちゃにしたのが安倍総理の政策からでした。
こういう事件があると、安倍政権時代の批判そのものができない雰囲気になります。これがまた民主主義を破壊します。

【2023年】ツイッターつぶやき
福島で汚染処理水放出について説明会があったようですが、漁業などの影響も大きいですから反対の声も多いでしょう。しかし反対をすれば風評被害を広げると批判される。
この風評被害という言葉が曲者ですね。
批判をしたり汚染の心配をすることが風評被害を広めるのか?
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2024年 7月 7日(日)「ドライブ」

2024年07月07日 22時10分44秒 | 温泉・ドライブ
6月ごろにどこかに出かけたいと思っていたのですが、梅雨に入りずっと雨続きで今日になりました。
しかし・・・・
今日は全国的に猛暑で、宇都宮あたりで車の害気温が37度でした。
どこに行くか決めてはいたので、出かけたのですがこの暑さには参りました。
日光方面から、帰りは宇都宮に行きましたが、数日前のニュースで日光に熊が出たと。行ってみると人が多く熊も隠れたようです。
徳川家光の廟に行きましたが、急な一段が高い階段続きで汗が吹き出しました。なぜこのような階段を作ったのか考えながら歩きましたが、家光公をお参りするには階段を歩かせて威光を見せたのでしょうか?
霧降高原の方でステーキを食べる予定でしたが、今はすべて予約制になったとのこと。残念。
近くにネットでも有名な洋食屋さんがあるので仕方なくそちらへ。でも、メニューの内容が変わってしまった。コース料理はうまかったですが、ローストビーフがほぼ脂肉。。。。。
ドンより磯長店を出て餃子でも買おうと宇都宮へ。どこのお店も混んでいて仕方なく道の駅へ。
蜜柑味のかき氷がうまかった。。。。
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池に浮かぶ月2299【7月 7日】

2024年07月07日 21時55分52秒 | 「池に浮かぶ月」
ニコチン成分がアルツハイマーやパーキンソン病の進行を遅らせることが研究されていますが、アメリカで新薬ができたそうですが、ニコチン成分と関係があるのでしょうか?
まぁ、タバコは、百害あって一利なしと言われていますが、ニコチン成分を摂取するには一つの方法であることは街がないでしょう。
今はどこに行っても禁煙ですが、老人施設には喫煙所を作るべきですね。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2023年 7月 7日(金)「アルツハイマー、パーキンソン病と喫煙」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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