猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

そういや犬は見なかったな。

2008年01月23日 23時19分19秒 | 日記

雪というのは。

不思議な感覚を見るものに起こさせる、
と思う。

 

今日は横浜も雪。
雨に変わるまで...少しだけ、積もりました。

 

静かであって、
動きがあって、

降ってくるような、
昇っていくような。

すべてを飲み込むようであって、
すべてを溶かすようでもある。

 

せっかくの雪なので、早朝。
仕事から帰るゴンザを駅まで迎えに行ってみたりする。

 

美しく、冷たい。

ふわふわと、あったかい。

つぶてであったり、綿であったり、
ずんずん積もれば凍りついたり。

 

で、「せっかくだから」というゴンザのお誘いに乗って、
遠回りして、コンビニへ寄ってみたりする。

 

見上げれば吸い込まれていきそうで、
浮揚感に包まれる。

もの哀しく、心弾み。

はしゃいだり見つめたり。

たまに降る雪だからこそ.....
思い出を解凍してくれるのかも。

 

商店街の銭湯脇に停まったトラックのほろに、
少しずつ積もり始めた雪を横目で見ながら。

ほかほかの肉まんを齧りつつ、二人でてくてく、家路を辿る。

 

雪のちらつく道を一人歩きながら。

「私はあの頃と、ちっとも変わってないなぁ」と思う。

4歳の頃から、なにひとつ成長していないのだと。
雪の日の思い出←クリック)
(その他の雪エピソード 1 2

 

雪空は不思議。

 

雪は.....。

心弾み、少しもの哀しい。

そこに見えるものは、ぞれぞれの見たいものだ。

 

ちゃあこには何が見えるかな?
そういえばちびくんがお空に昇った日にも、小雪がちらついたよね。

おうちはあったかいね。