雪というのは。
不思議な感覚を見るものに起こさせる、
と思う。
今日は横浜も雪。
雨に変わるまで...少しだけ、積もりました。
静かであって、
動きがあって、
降ってくるような、
昇っていくような。
すべてを飲み込むようであって、
すべてを溶かすようでもある。
せっかくの雪なので、早朝。
仕事から帰るゴンザを駅まで迎えに行ってみたりする。
美しく、冷たい。
ふわふわと、あったかい。
つぶてであったり、綿であったり、
ずんずん積もれば凍りついたり。
で、「せっかくだから」というゴンザのお誘いに乗って、
遠回りして、コンビニへ寄ってみたりする。
見上げれば吸い込まれていきそうで、
浮揚感に包まれる。
もの哀しく、心弾み。
はしゃいだり見つめたり。
たまに降る雪だからこそ.....
思い出を解凍してくれるのかも。
商店街の銭湯脇に停まったトラックのほろに、
少しずつ積もり始めた雪を横目で見ながら。
ほかほかの肉まんを齧りつつ、二人でてくてく、家路を辿る。
雪のちらつく道を一人歩きながら。
「私はあの頃と、ちっとも変わってないなぁ」と思う。
4歳の頃から、なにひとつ成長していないのだと。
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(その他の雪エピソード 1 2)
雪空は不思議。
雪は.....。
心弾み、少しもの哀しい。
そこに見えるものは、ぞれぞれの見たいものだ。
ちゃあこには何が見えるかな?
そういえばちびくんがお空に昇った日にも、小雪がちらついたよね。
おうちはあったかいね。