猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

無傷では帰れない。  -お大尽遊びの代償・サロンデュショコラ-

2008年01月29日 09時41分16秒 | 美味しいもの

ええ~。

昨今。

『チョコレートは食べる宝石』なんてぇことが、世間では言われておりますが。

 

ハイっ、これがその食べる宝石でございます。
『ベルアメール』のパレクリュ、ローズ

今年もやってまいりました、この季節が。

そのきらきらした美しさと、おいしそうなあま~い香りに誘われて、
一歩足を踏み入れたが最後。
無傷では帰れないキケンなイベントが、
各地で開催される時がやってまいりました。

 

ハイ、もう一発。
『ベルアメール』パレクリュ・ストロベリー。

各デパートが工夫を凝らし、各国、各ブランドからショコラティエなんぞを招き、
大々的に繰り広げるチョコレート関連の催し。

新宿伊勢丹では、本家フランスから『サロンデュショコラ』を
持ってきての開催でございます。

 

『ベルアメール』のパレクリュは、他にもいくつか種類があったよう。
手前左はアプリコット。右手前がフランボワーズ。
(それぞれチョコの味が違うが、上に載せたものとの味のバランスは
いちごが一番よかった。これから食べるローズが楽しみ)

 

世界各国から、55ブランド、
30人のショコラティエを招いて開かれるこの『サロンデュショコラ』。

日本での開催は今年で6回目だそうですが、入場者もイベントの規模も、
年々大々的になっていっている模様です。

世の中じゃ「不景気だ~」なんて声も多い昨今ではありますが、
そこはそれこれはこれ。

今の日本には舌の肥えた人々がた~んといて、
おまけにおいしいものにならある程度の金を惜しまないという風潮もございます。

 

こちらは『ノイハウス』のもの。
今のところ、食べたのはコルネ状のものだけだが、
「うん...フツーにおいしい」という感じ(笑)

 

実際、我々が会場に乗り込んだ日曜午後には、
会場は歩く隙もないような混雑ぶりでございましたし、
人気店などはすでに「こちらの商品は完売しました」の札を掲げている状態。

しかしですね。

我々だって、乗り込んだからには手ぶらで帰るわけにはいかないわけです。

 

こちらは『オーバーワイス』のトリュフ。
いや~箱が立派!(笑)

 

いや。

正しくは、あれほどの美しくおいしそうなチョコを見て、無傷で帰れるわけがない。

もはや、デパートの催事場(もしくは地下)は食いしん坊にとっては戦場なのです。

っちゅーわけで、予算が許す限り(ゴンザの・爆)、色々買ってみました。

 

催事場のみならず、地下にも降りて、買い込んだ『食べる宝石』たち。
もちろん大好きな『ピエールエルメ』のマカロンも忘れずに。

エルメの期間限定マカロン

 

会場中をぐるぐる回り、目ぼしいものをチェックし.....
吟味に吟味を重ねること1時間。

何せ、どのチョコも一粒300円はするわけですから、
失敗は決して許されません(笑)
が、そこは趣味のよく似ているゴンザと私のこと。

「これが食べてみたいね」というものがほぼ一致し、
めでたく、数店のチョコを買い込むことに成功です。

 

地下でウロウロしてたら、2cm角なのに、×00円近くもするドルチェを発見(笑)
「この小ささでこのお値段...どんだけ美味いんだ?」と買ってみたら、「.....」(爆)
いや、アプリコットのほうは美味しいんだけど、このお値段はちょっと...
『イルカランドリーノ』

 

ご予算的にも(ゴンザの・爆)、思ったよりはお安くあがったということで
(とは言っても、庶民にとっては「清水の舞台さん」)
大満足で会場を後に。

現時点では、まだその中の数粒しか食べてはいませんが、
『楽しむ』という意味では大満足の『サロンデュショコラ』でございます。

 

固定してあるいちごをはがしたら、あら可愛い♪
種のつぶつぶ~♪♪

 

......しかし、とはいえ、こんなキケンな遊びは、
年に一回出来るか出来ないか、というところでございましょう。

今はただ、今日から横浜そごうで開催されるというイベント、
『チョコレートパラダイス』の文字&情報を、
脳から消そうと躍起になるワタクシなのでございました。

 

ああ、虚栄と飽食にまみれたこのおばさんの心を洗ってくれるかのような
美しく清らかな5粒の宝石.....
今年も階下の犬猫病院に地上最強動物の季節がやってまいりました。

 

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