昨日は千葉県某所へ出かけてきました。
『未来へ向かう実験』を見に。
詳細はまた明日!
若いころの苦労は買ってでもしろというが。
若さというのは、苦労を苦労と思わずにいられる何かを持っていると思う。
お金がなくても、それがまた、楽しみを生み、
人生を豊かにしてくれるのではないかと。
途中見かけた、素敵なたてもの。
たとえば誰か.....
オトコの人の思い出話を聞くとき。
楽しそうに、懐かしそうにうち明けてくれるのは。
親友たちと貧乏旅行をしたことや、
ひとつの何かを分け合い、食べたこと。
誰かのピンチを助けたこと。
和洋が不思議に入り混じった、美しい蔵。
少年の思い出はオトナを作り、
オトナは、少年時代の思い出を、
お守りのように持っていくのじゃないかと。
金がなくても「なんとかなるさ」と、
無意味に思えることにさえ、
情熱を傾けるばかばかしさが、そこにはあるべきだ。
今も会社として使われているらしいのが、また素敵で。
ゴンザは言う。
「 あいつとさ.....ガキん時、二人合わせて数百円しか持ってないのに、
延々、原チャリに乗って、海に行ってさ。
着いたはいいけど、残りの金でタバコを買うか飲み物を買うか悩んでさあ(笑)」
楽しそうなその目は、ばかばかしい若さを愛しく懐かしみ、
大事なそれを、ときどき取り出しては眺め、
再び心の奥に、そっと仕舞う。
大事なのは、どこかへ行ったことではない。
何をどう、友と分け合ったかということだ。
久しぶりにからあげ、作りました。
にんにく醤油がしっかりしみて。
ご飯のおともに止まらない~♪
ニュースによれば、この横浜では二日前、
酔って歩道で寝ていた男性から、現金が入ったかばんを奪った高校生3人が、
窃盗の疑いで逮捕されたそうだが......
いわく、「夏休みで海に行こうとしたが、金がなくてやった」。
まあ、この動機が本当かどうかはわからないが、
たとえば犯人とバレぬまま、海に行けたとして。
彼らはその思い出を、将来、懐かしく思えたのだろうか。
六角橋『キッチンベル』の各種饅頭。
肉まん・やさいまん・きんぴらまん・角煮まん。
皮がちょっと、惜しいけど、どれも美味しい。
「金がなければ何も出来ない」と、そう考える少年を、
いったい誰が作ったのだろう。
これが、
『一生懸命バイトした金で海へ行った』や、
『カネもないのにみんなでチャリを延々漕いで海に行った』だったら。
一生モノの宝になったのに。