猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

そういうわけで、食べるばかりの日々でした。

2009年08月22日 04時22分30秒 | 猫たち

 

関東地方。
昨日の朝も地震がありましたね。
その少し前、空にはこんな雲が出てました。

 

ゴンザの留守には、一人で美術館に行ったり、
写真を撮りに行ったりしようと思っていた。

気ままに出かけ、食事の支度も気にせず、
ふらふら、遊んでこようかと。

しかし、結局、買い物以外はどこへも行けなかった。

いつもと様子の違う我が家に戸惑い、さみしがり、
一日中まとわりついてくるちゃあこを置いては。

どうしても出かけられなかったのである。

 

写真の整理をしたら出てきた一枚。
もう5年ぐらい前のものだろうか。
二人で何を見てるのかなあ(笑)

 

着替えをすれば、鳴きながら「出かけちゃいや!」と訴え、
屈んだ私のスカートの裾に乗り......
必死にすがりつく彼女を置いては、
出かけたとしても、決して楽しめなかろうと、
それをあきらめる以外なかったのだ。

まあ、おかげで、溜まりに溜まった写真の整理に、
意を決してとりかかることが出来て、結果オーライだったのだが.....。

 

18歳でもまだまだ赤ちゃん。
遊んで食べて、甘えて寝て。
毎日忙しくしています。

 

たとえば猫が、人間の3歳児並みの知能を持つとするなら。

母親は決して3歳の子供を一人で置いては出かけないだろうし、
私の場合、そういった時期が人より少し長いだけだ。

(まあ、長時間でなくとも、たびたびお留守番はさせちゃってるけどね)

 

ゴンザの留守に食べた【アンリシャルパンティエ】のブーシェ。
さくさく、甘さ控えめ、カスタードクリームの底にイチゴソースのアクセント。
とっても美味しい。

 

何より、ちゃあこをそういう猫に育てたのは私なのだし、
散々甘えん坊に育てておいて、
今さら、方針を変えれるとも、
変えようとも思ってはいない。

ちゃあこはかわいいかわいいうちの子である。

いつまでも小さな小さな.....。

 

こちらはちょっと残念。
ライチとグレープフルーツのムースは、外側の食感と、
私にはやや強すぎる苦みが.....。

こちらのパンは【フォション】のもの。
中にもチーズ、外側にも確か、パルミジャーノがこんがりと。

 

私は静かに言い聞かせる。

「ちゃあこはまだまだ赤ちゃんだからね。
 赤ちゃんはまだまだ、これから大きくならなきゃいけないんだから、
 いっ~ぱい食べていっ~ぱい寝て、ずっとずっと長生きしないと」

ちゃあこがその言葉の意味をわかっているかはわからないが。

おそらく、彼女が自分を赤ちゃんだと思っているのは間違いないと思う。

人とともに暮らす猫は、ずっと子供のままというが、
必死に私の胸にすがりつくちゃあこは、まさにその通りである。

 

今年はゴーヤの成長がとても遅いと思っていたら。
いきなりばかすか獲れだしたので、せっせと食べています。
こちらは茄子としめじと桜えびと合わせて、
にんにくの風味も香ばしく、オイスターソースで炒めて。
ざくざく、わりわり、美味しい~♪