みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

ハロウィンの思い出

2010-10-12 21:35:45 | 日記
4年前、憧れのスペイン・マヨルカ島を旅したときのことです。
この島に2週間滞在しました。
私が計画した個人旅行で夫と二人、気ままに過ごしました。
私はトレンツ・リャドという印象派の画家が好きで、
彼の美術館がパルマ・デ・マヨルカにあり、その美術館で原画を観ること、
彼が絵を描いた場所をこの目で見ることが目的だったのですが、
なんと、2週間で島全体を歩き回りました。
それだけでは済まず、帰りにロンドンに寄り、彼が描いたキューガーデン
にも行ったのです。究極の追っかけというか・・

で季節は10月末・・・
マヨルカのホテルに帰ってきたら、ロビーは人でいっぱい
それも仮装した人ばかりです。
あぁ、今日はハロウィンなんだわ、と気がついたのです。
日本人は私達だけです。
欧米人にとってハロウィンは特別な日なんですね。
仮装もスパイダーマン、スーパーマン、ドラキュラと・・笑いました。
少女が魔女の扮装で、恥ずかしそうに私を見ています。
みんなホテルの宿泊客なのに、旅先でまで大騒ぎすること
ちょっとしたカルチャーショックでした。

何やら街へ繰り出していった人たち、そして空っぽになったホテルで
私と夫は静かにバーで飲みました
バーテンのおじさまが付き合ってくれて、一緒にグラスを重ねました。
「チェアーズ」と言うと
「ノー サルー」とスペイン語を
教えてくれました

楽しかったマヨルカ島の旅を思い出すときは、ハロウィンのあの仮装と
大騒ぎを思い出すのです。
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