デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

第2日目 プラハ(チェコ)・ドレスデン(ドイツ)   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月26日 16時51分14秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ 一時小雨


ツアーの第2日目、今日はプラハの歴史地区(世界遺産)観光とドレスデン観光に行く。
そしてまたこのホテルに戻ってくる。
空は青空、朝から晴れ渡ってとても気持ちがいい。


(その3 ドレスデン観光)


プラハ市街(チェコ)の観光を終えてドレスデン(ドイツ)に向かった。
ドレスデンまでは150Kmちょっとある。
旅の疲れが出てバスの中では居眠りばかりしていた。


バスはドレスデンに着いた。 ここはドレスデン中央駅。



ドレスデンはその昔ザクセン王国の首都として大いに栄えた都市だったそうな。
オイらが知っているのは第二次大戦で連合国軍からの激しい爆撃によって徹底的に破壊されたということぐらいだ。
それと、「マイセン」という陶磁器が有名だということぐらいかな。


古い街並みを走る路面電車。 ヨーロッパの都市では路面電車が発達している。 絵になるなぁ・・・



ゼンパー・オーパー(ザクセン州・州立歌劇場)。 急に強い雨が降って傘を差したがすぐに青空。



画像が何だかわからないので参考としてウィキペディア フリー百科事典からの写真を転載させていただきました。



ツヴィンガー宮殿。 これも何だかよくわからない。



12世紀に構築された市街の城壁を15世紀に拡張したがその時に生じた空き地に16世紀に建てられた宮殿。
(何が何だかわからないけど、そういう説明がなされている。 ウィキペディアフリー百科事典)



ガイドさんに引率されて市街を歩いていきました。





通路を挟んだ建物の壁に大勢の人々が行進している絵が描いてあった。
これが「君主の行進」というものだ。 絵はタイルで出来ていて、マイセンの焼き物だそうだ。
長さ102m、高さは10.5mもあり、2万4千枚のタイルで描かれている。
タイルはマイセンの磁器でできていて、この種のものでは世界最大だそうだ。
でも、ただ素通りしただけで何が描かれているかはよく見なかったよ。(???)  



フラウエン教会(聖マリア教会) この写真はオイらが撮りました。
第二次世界大戦時の爆撃で破壊されてしまい、瓦礫として堆積されたまま放置されていたが、世界中からの寄付で
再建がなされた。 瓦礫の中の部材を可能な限り再利用して、なるべく元のようになるようにして再建されたそうだ。
不可能な部分は新しい材料で作ったのでモザイクのような部分があるとのことだ。 2005年に完成したそうだ。



しばらく市街を散策。 お土産などを購入して定刻に集合しました。


観光バスに乗って再び、プラハを目指しました。

帰路、車窓から見たドレスデンの街。 流れはエルベ川です。



ドレスデンの観光を終えて再び観光バスでプラハのドン・ジョバンニにホテルに戻りました。
ホテルに戻ったのは夜9時を過ぎていたと思います。
(旅行日から10日ばかりしか経っていないのにその辺のことが思い出せません。トホホ・・・・)


                ドレスデン観光日誌 完

                 ( 続く 明日はテルチ(チェコ南部)観光です。)



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第2日目 プラハ(チェコ)・ドレスデン(ドイツ)   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月26日 07時23分33秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ 一時小雨


ツアーの第2日目、今日はプラハの歴史地区(世界遺産)観光とドレスデン観光に行く。
そしてまたこのホテルに戻ってくる。
空は青空、朝から晴れ渡ってとても気持ちがいい。


(その2 プラハ旧市街広場観光)


プラハ城の観光を終えて旧市街広場に向かって歩いた。

プラハ城は丘の上にあるので階段を下って市街に入る。 前方の緑色のドームは聖ニコライ聖堂か?



旧市街広場に向かって歩く。 どこを歩いたか今は思い出せない・・・・・



チェコの国産車。メーカーは゛SKODA″。
チェコは工業国としても一流で、昔は兵器生産で有名だったそうだ。



聖ニコライ聖堂。 後でこの中に入って見物する。










カレル橋に到着。 「このネームプレートを撮ってくださいねぇ」と添乗員さん。 「はーい、撮りました!」



カレル橋を歩いてヴルダヴァ川の向こう岸に渡った。



橋の両側には聖人たちの像があり、それを手で触れると「幸せになれる」とか「災いを避けてくれる」とかの
言い伝えがあって、どれも皆ピカピカに光っていた。 幸せや安泰は誰でもが願うことだよね。



もちろんお代官もその願望の持ち主だ。 必死になって触ろうとするが・・・ちょっとばかり手が短かくて・・・



ここを触るのが正式だそうです。
「これなら十分触れるよ!」 はい、これで幸せ・安泰は間違いなしです。 パチパチパチ・・・(拍手)


カレル橋を渡ってこちら側に着きました。 遠くにプラハ城が見えています。 川面には沢山の白鳥が泳いでいました。



カレル4世の像。(カール4世かな?) 14世紀のボヘミヤ王国の都プラハで生まれて後のボヘミヤ王カレル1世と
なったそうだ。 やがてドイツ王にもなったそうで、なんだかとても偉い人だったらしい。


ところでこの川は「ヴルタヴァ川」といいますが実は「モルダウ」という名前でも呼ばれています。
クラシック曲好きの方ならスメタナ作曲の「交響詩わが祖国」の第2曲「モルダウ」をご存じのことでしょう。
スメタナは当時オーストリア帝国によって支配されていたチェコの独立を願望して民族主義的な音楽を数多く作曲
していてチェコ音楽の父として広く国民から慕われているそうです。
オイらもクラシック曲に興味を持ち出してこのレコードを買った若かりし頃を懐かしく思い出しました。

橋の袂にあるスメタナ博物館。


スメタナの銅像がモルダウ(ヴルタヴァ川)を眺めていました。



旧市街広場に到着した。


これが広場のシンボル「天文時計」です。
14世紀~15世紀にかけて作られたそうです。 第二次大戦では多大な損傷を受けたそうですが、
大くの手間をかけて修復されて現在に至っているそうです。


この時計は太陽の位置や月の位置を文字盤に表示しているそうです。
そして毎正時になると文字盤横にいる人形達が動き出します。
それを見ようと大勢の観光客が集まっていました。

時刻になると先ず右側にいる骸骨(死神だそうです。)が紐を引きます。
それで時を告げる鐘がなります。
すると横にいる人形達が「嫌や嫌や」をするように首を振ります。
時(とき)が経ってやがて「死神に呼ばれる」のを嫌がっているのでしょうか?
同時に上方の四角い窓が開き、12使途が次々と現れます。
カラクリが動いている時間は1分にも満たない短い間で、あっという間に終わってしまいました。

その様子を動画でご覧ください。

(11時の作動の時に撮った動画が失敗したので12時のときにも再度撮影しました。
 この動画はそれらの良いところを編集したので一部時刻表示がおかしいとろがあります。)





旧市街広場の観光を終えて、聖ニコラス大聖堂を見物した。



昼食を済ませて次の観光地、ドレスデンに向かった。





プラハからドレスデンまでは約150Kmの道のりだ。 黄色い絨毯を敷きつめたような菜の花畑が続いた。



         ( 続く 次はドレスデン観光です。)


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第2日目 プラハ(チェコ)・ドレスデン(ドイツ)   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月25日 10時32分51秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ 一時小雨


ツアーの第2日目、今日はプラハの歴史地区(世界遺産)観光とドレスデン観光に行く。
そしてまたこのホテルに戻ってくる。
空は青空、朝から晴れ渡ってとても気持ちがいい。


(その1 プラハ城観光)


ホテル出発は午前9時。 空は青空で気持ちがいい。 心を躍らせて観光バスが到着するのを待った。



ヴルタヴァ川(モルダウ)を渡って旧市街に向かう。 遠くの丘の上にプラハ城が見えた。



観光バスを降りてプラハ城に向かった。



入口の門には衛兵が立っていてお城を警護していた。



ガイドさんが「衛兵さんのそばに立って記念写真をとってもいいですよ」と案内してくれた。
今までもいろいろな国の衛兵さんと並んで写真を撮っているので、ここでも記念写真を撮った。

イケメンの衛兵さんと並んでご機嫌のお代官。  右には自動小銃を携えた怖そうな兵隊さん。
本当はこの兵隊さんがお城を警護しているんだよね、きっと・・・・(衛兵さんは「お飾り」かな?)



お城の中庭。 とても広い。 プラハ城は世界で最も大きいお城の一つだそうだ。


大統領が宮殿で執務中はこの旗(大統領旗)が掲げられているんだそうだ。 ということは・・・・



宮殿の入口の上にあるバルコニー。 ここには歴史上有名な人たちが演説をしたりしたそうな。



お城には大きな教会もあった。 聖ヴィート大聖堂というそうだ。
王様の戴冠式が行われたそうで、現在は大統領の任命(?)式に使われるそうだ。





教会の時計塔。 この時計は変わっていて時刻を示す文字盤と分を示す文字盤が別になっている。
これを作った王様は「変人」で政治には熱意を示さず、時計を作ったり、錬金術に熱中したりしていたそうだ。
オイらもあまり家庭を顧みず、模型の蒸気エンジン工作に熱中しているから「変人」の仲間かな? 嬉しいな!



プラハ城の正面入り口。 ここで衛兵さんの交代式を見物した。



衛兵の交代は毎正時に行われるとのことだ。
正午の交代は中庭で派手やかに行われるらしいが、この時はまだ午前10時なので交代式だけだった。
ガイドさんが気を利かして見物に一番良い場所を確保してくれたが、交代直前には大勢の観光客が
集まってきて、ちょっと撮影しずらくなってしまった。
でも、何とか撮影することができた。

その様子を動画でご覧ください。





お城を後にして旧市街に向かった。
丘の上から見渡した旧市街はとてもきれいだった。



これから向かうカレル橋が見えた。



プラハ城の観光を終えて、旧市街を見物しながらカレル橋に向かった。

           ( 続く 次はカレル橋の見物です。)       




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憧れの中欧に向かって旅立ちました    - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -  

2016年05月23日 17時23分46秒 | 海外旅行


もう、何度目のツアー旅行だろうか・・・・・
今回は中央ヨーロッパの5ヵ国(オーストリア、チェコ、ドイツ、スロバキヤ、ハンガリー)を巡る
ツアーに参加して異国の風物を見物してきた。
なにしろ、8日間(実質5日)で盛りだくさんのコースを巡るツアーだったので相当の強行軍であったが
珍しい風景や異国の文化に接することができて貴重な体験を積むことができた。



2016/05/14(土曜日)晴れ  ウィーン空港に向かって出発。



成田空港での集合時間はは11時30分だ。
我が家からはマイカー(高速道路)で2時間ちょっとで行ける距離ではあるが、途中何があるかわからないので
早めに早朝5時に出発した。 ちょっと早すぎか? いや、いや、早く着いたら展望デッキで飛行機の発着を
見て過ごすんだから早い方が良いんだ。

こういうときに限ってドライブはすこぶる順調で7時ちょっと過ぎには車を預けるパーキングに着いてしまった。
車を預ける手続きをして空港まで送ってもらった。




そしてお代官を休憩所に残して屋上の展望デッキから旅客機の離着陸を眺めて遊んで過ごした。
デッキには結構な数のカメラマンが居て写真を撮っていた。
まっ、いろいろな趣味の人がいるものだ。 (かくいうオイらも野鳥を撮影することに夢中になるんだから
他人(ひと)のことは言えないけど・・・・・)

そんなこんなで時間が経ってやがて集合時間になった。
添乗員さんのご挨拶と説明を聞いて、セキュリティチェックをパス、出国審査を通過して搭乗ゲートに向かった。


オーストリア航空は初めての体験だ。
搭乗機の出発は13時45分。ウィーン空港までは約12時間の空の旅だ。 



今回は窓側の座席に座った。
もう、何年も窓側には座っていない。
最近は機内でもいつでもデジカメを使えるようになったようだ。
離陸した直後の眼下を写してみた。




暫くして、尾根筋や谷に残雪が残る?(「残雪」は「残る」に決まってるけど)山山が見えてきた。
どこの山なんだろう?


面白い形をした湖だ。 どの辺だろう?



やがて海岸線が見えてきた。 川が海に注いでいる。 信濃川かな?



島らしいものが見えてきた。 佐渡島かな?



最近、使い出したGPSロガーを起動した。 普通はサイクリングで走行した軌跡や速度を記録するんだけど
今回は飛行機で使ってみた。 



搭乗機が通過した軌跡を見てみると確かに佐渡島上空を通過していた。
(ホテルの部屋でノートPCを使って軌跡を見てみました。)
GPSロガーは飛行機でも使えるのが確認できた。 これはなかなか面白い。



途中は座席に用意されているモニターで映画などを見て過ごしたが、時間はなかなか経たない。
今までの経験で時間が経たなくては到着しないことはわかっているが(当たり前だよねぇ・・・)まだか、まだか・・
と思ってしまう。
でも、予定時間の半分を過ぎると、「あと何時間だ」「あともう少しだ」と思えるようになる。
「石の上にも3年」ならぬ「飛行機の上にもあと半分」が肝心だ。

その頃、窓の外を見てみると一面、真っ白な雪(氷?)に覆われた大地が見えた。
シベリヤ大陸か?
やがて海も見えてきた。






座席モニターの飛行情報を見るとこの辺を飛んでるようだ。
バレンツ海の海岸線かな? 北極海の一部だから寒いんだろうな?



GPSロガーの軌跡もこんな感じだった。



機は段々と高度を下げてきた。 地上に発電用の風車がたくさん設置されているのが見えた。



そして間もなくウィーン空港に着陸した。 あぁー、やっと着いたよ。(背伸び)



入国審査は簡単にパスして荷物の受取場所に急いだ。


トランクの受取。 ちょっと緊張。 何時だかのツアーのとき、私たちのトランクが手違いで飛行機に乗せられず、
手元に届いたのが翌日になったことがある。  無事にトランクを手にしてほっとした。  



さぁ、これからバスで陸路、今夜のホテルがあるプラハ(チェコ)までひとっ走りだ。
だけどひとっ走りっていったて300Km以上も走るんだから大変だ。

バスが待つ場所へ移動開始。 時刻は5月15日午前1時40分頃(日本時間)だ。 夜中の1時40分だよ!
普段なら白河夜船でグーグー寝ている時だ。 (現地時刻は14日の午後6時40分)



バス乗り場に向かう途中に見上げたウィーン空港の管制塔。



プラハに向かうバスの中からみた落日。 時刻は午後8時過ぎ。 日本は夜中の3時なんだから眠いわけだよ。



延々300Kmのドライブを終えてプラハに着いた。
ホテルはとても大きなものだった。(外観は暗くてわかりませんが・・・)






部屋はスイートルームで広くてびっくりだった。 今までの旅行では一番広い部屋だった。





部屋の窓から外を眺めてみた。
空の中天に月が煌々と輝いていた。



時刻はもう夜中の0時を過ぎている。(日本時間は15日の午前7時過ぎだ。 オイらは14日の午前3時に起床
したんだから27時間以上も起きているんだ。)
眠いわけだ。 シャワーを浴びて早く寝よう。


    (次はプラハ市内見物とドレスデン(ドイツ)の観光です。 お楽しみに! )
 

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ただいま中欧ハンガリーを旅行中です

2016年05月19日 06時25分57秒 | 海外旅行

2016/5/18(水曜日) 晴れ(現地天気)


今年は中欧の国々を巡るツアーに参加して最後の観光地、ハンガリーにやってきました。
ツアーも5日目となり、もう終盤の観光になりました。
今日はショプロンという村を観光しました。

その観光を終えて今夜の宿(ブダペストのホテル)に到着しましたが、ここでは無料の
WiFiが開放されていて自由に使えるので現地からの報告をすることにしました。

ショプロンは小さな村ですが「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれたほどの美しいところです。
そしてその美しさの他に「屋根の煙突の上で営巣するコウノトリ」が有名だそうです。
野鳥撮影が趣味にオイらにはこっちの方が魅力的です。
観光バスを下車するなり、煙突の巣を探して歩き回りました。


ショプロンのシンボル、火の見の塔。 詳しい由来は後日勉強してからご報告します。






屋根の上の煙突に巣を作っているコウノトリを見つけました。




辺りの屋根の煙突には沢山のすがありました、



雛が見える巣もありました。



親鳥が二羽揃っている巣もありました。



雛が3羽、頭を上げていました。



親鳥が羽ばたいて巣から飛び立ちました。 そのすぐ後に別の親鳥が戻ってきて雛の面倒を
見始めました。 さっきのはこれから餌を探しにいくのかな?



いつまでもここでコウノトリを見ていたかったのですが、楽しい時間はすぐ過ぎ去って
ツアーの集合時間がせまってきました。
後ろ髪を引かれる思いでここを引き上げました。


今は夜中の12時を過ぎています。
明日の観光に差支えがあっては困りますのでこの辺で「筆を置き」ます。
それではお休みなさい。

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ポルトガルの観光もこれが最後です     - シントラ宮殿観光 -

2015年12月03日 19時46分06秒 | 海外旅行


2015/11/21 (土曜日) 朝のうち雨後晴れ


今朝はホテルを朝9時に出発して先ず、ベレンの塔、ジェロニモス修道院(いずれも世界遺産)の
見物をしました。 
そして市内に戻って昼食を食べて、午後は郊外に向かい、小高い丘の上に建つシンドラ宮殿(これも
世界遺産です)を見物しました。

シンドラ宮殿は何だかとても古い歴史があるとのことでした。
初めはムーア人が築いた城だったそうです。
ずーっとムーア人の支配者が居住していたそうですが、12世紀、ポルトガル人の祖先によって滅ぼされ
以後はポルトガルのものになったんだそうです。
ところでムーア人ってどんな人なんだろう? 名前は聞いたことがありますが、よくは知りませんでした。
この際に勉強しようと事典をひらきました・・・が、今度はベルベル人とかフェニキア人だとかまたまた
難しいことが出てきて勉強嫌いのオイらにはややこしくて理解できませんでした。
なんでも、もともとアフリカ北西部に住んでいた人々でアラブ人などの侵略で混血が進みムーア人と呼ばれる
集団になったんだとか・・・・・(こんな簡単な話ではありません。 イスラム教徒とかコーカサスとか
訳のわからないことがいっぱい書いてありました。 あぁー、頭がくらくらするよぉー)

まぁ、そんなことはどうでもいいことで、何しろ古いお城で当時の様子を今も残している貴重なものだそうです。
(だから世界遺産なんだけどね・・・・)
そしてこのシンドラ宮殿が今回のポルトガル旅行、最後の観光地です。


↓ リスボン市街を離れて郊外に向かいました。




↓ 小高い丘に建つシンドラ宮殿が見えました。



↓ シンドラ宮殿の正面?です。


↓ 世界遺産の証明書かな?



↓ 入り口です。



↓ 白い塔は煙突です。 塗装したてかな? 真っ白に輝いていました。
   この塔(煙突)の下は調理場になっています。



↓ 煙突の下から上を覗いてみました。 丸い穴が開いてました。



↓ 調理場だそうです。 王様や家来など大勢の人のご馳走を作っていたんだろうな・・・



↓ 天球儀が飾ってありました。 すぐこういうものに目が行ってしまいます。



↓ 星座や名前が刻まれていました。 



↓ このお城の主の寝台でしょうか? こういうものにはあまり興味がありません・・・・・



↓ きれいな模様の天井とか青いタイルが貼られた部屋。
   ゴシックだとかマヌエルだとかイスラム風の建築が混在しているとかこれもあまり興味なし・・・







↓ 礼拝堂には鳩の絵が描かれていました。






お城の周りには鳩が沢山いました。

↓ 期待したような野鳥には出会えず、鳩でガマン!



宮殿の観光を終えてシントラの町(村?)を見物しました。





楽しかったポルトガルの旅もこれで終わりです。
明日は朝早い時間の飛行機に乗るためにホテルを4時半に出発します。
成田を16日に発って今日は21日です。 もう足掛け6日も過ぎてしまいました。
明日は22日、飛行機に乗ったり乗り換えたりで丸1日は移動日です。
そして23日朝、成田に到着の予定です。
ポルトガル8日間の旅・・・・って言ったって3日間は移動日です。

思い出に残るのはロカ岬・・・ ポートワイン工場の美人サンデマン・・・ サンチャゴの歓喜の丘・・・
コインブラ大学の図書館・・・ ナザレ海岸の夕日・・・  朝市の様子・・・  大西洋を横断した水上機・・・
オビドスの城壁巡り・・・   ファドドリンクショー・・・ 
それから食事時に飲んだ美味しいビール・・・・
それに、初めてカメラに収めたクロジョウビタキ(野鳥)・・・・・

なぁーんだ、結構あるじゃないか・・・・ 
思えば楽しい5日間だったなぁ。

こんなわけでポルトガル旅行記はこれで完結です。
振り返ってみればアップし忘れた写真や、書き忘れた記事も沢山あります。
それはまた別の機会に書き込みたいと思います。

この独りよがりのダラダラ文章、見当外れ写真に長らくお付き合いくださった皆様、                  
                              まことにありがとうございました。

これからもお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                             (野鳥撮影)実習生
                           





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さぁ、最後の観光に出かけよう     - リスボン市街観光 -

2015年11月29日 11時49分17秒 | 海外旅行


2015/11/21(土曜日) 朝のうち雨 その後晴れ


世界遺産のベレンの塔、ジェロニモス修道院の観光を終えてリスボンの中心街へ向かいました。


↓ バスの窓から見えた三輪車。 タクシーかな? 客(観光旅行者)待ちしてるのかも・・・ 



↓ 旧式な市街電車。
  こういうのに興味があるけど、一人では乗れないなぁ(言葉がしゃべれないから迷子になってしまいそうで怖い)



↓ 市庁舎前の広場だそうです。



↓ リスボン市庁舎。 リスボンは人口約60万人。 EUでも大きな都市の上位に位置するそうだ。 




↓ サンタ・ジュスタのエレベーター。 1902年に完成したそうです。
   完成した当時は動力として蒸気エンジンを使っていたんだそうです。
   蒸気エンジン(スチームエンジン)はオイらが今、夢中になっているテーマです。



↓ 塔の高さは45mあるそうです。 ちょっと乗ってみたかったけどそちらには行きませんでした。



スチームエンジン! 
今からもう、250年以上も前に発明されたエンジンです。
それだけに単純な構造・機構でその模型は素人でも手作りできます。
そして苦心して作ったエンジンが勢い良く回るのを見るととても感激します。
それが楽しみでスチームエンジン工作を楽しんでおります。

もし、興味をお持ちでしたら是非こちらもご覧くださいませ。


           何でも実習生の実習日誌


閑話休題

リスボン市街を見物しながら昼食を取るレストランに向かいました。


↓ 地元のクリスマスケーキだそうです。 いつもガイドさんに遅れて後から付いていくので説明を聞いてもわかりません。
  (イヤホンガイドで(無線なので離れていても)説明だけは聞こえるがそれがどれだかはわからない)



↓ 大きな魚が並べてありました。



↓ 蟹も並んでいました。 初めて見る蟹です。 美味しそうだな! (オイらは蟹が大好きです)



↓ 市内にはオート三輪が結構たくさん走っていました。 赤、青、黄色が揃っていました。



↓ カメラを向けたら運転手が挨拶をしてくれました。





きれいなレストランに入ったような気がしますが、あれからもう1週間が過ぎて記憶が定かではなくなってしまいました。
何を食べたのかも忘れてしまいました。
最近は物忘れが激しいです。  昨日のことも忘れることがあります。
そんなわけでリスボン市街観光はこれでおしまい・・・・・

         (続く 次はシントラ宮殿観光です。)



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さぁ、最後の観光に出かけよう   - ベレンの塔、発見のモニュメントとジェロニモス修道院(世界遺産) -

2015年11月28日 20時27分26秒 | 海外旅行



2015/11/21(土曜日) 朝のうち小雨後晴れ


観光バスが出発する頃、本格的な雨が降り出しました。
今回のツアーではずーっと良い天気が続いていたのですが、ついに雨降りとなりました。
現地ガイドさんの話によると、この季節は雨降りが多くて今までのように天気が続くのは
珍しい、ということでした。 まっ、雨の観光もおつなもの・・・と(慰めて)出発です。




観光目的地に近づくとその雨も小ぶりになり、青空も見えるようになりました。





↓ ベレンの塔に着きました。 この頃は雨はほとんど止んで傘なしで観光できました、


ベレンの塔はバスコダ・ガマ(15世紀に活躍した探険家でヨーロッパ人として初めてインドに到達、その後
インド航路を開拓してポルトガルが巨万の富を得る基礎を築いた偉い人)の世界一周達成を記念して16世紀に
作られたもので、テージョ川に入ってくる海賊などを見張る砦兼灯台だということです。
元々は川の真ん中辺りの中洲に構築されたらしいが、その後の地震だとか洪水だとかで川の流れが変わり、
こんな川岸に立つようになったんだとか・・・・




↓ これも世界遺産です。 




↓ 旧式な複葉フロート付きの飛行機が飾ってありました。 ガイドさんの説明によると、1922年3月~6月に
   かけてリスボンからブラジル・リオデジャネイロまで大西洋を横断して飛行した飛行機のレプリカだそうです。
   リンドバークがニューヨーク・パリ間を単独・無着陸で飛行で大西洋を横断したのが1927年だからその5年も
   前に(時間はかかったが)大西洋を横断したポルトガル人がいたとは知らなかった・・・偉いなぁ・・・・



↓ 飛行機の名前はフェアリーⅢDというらしい。 パイロットは2名。
  3台のフェアリーⅢDを乗り継いで大西洋を飛び越えたそうです。 どうやって乗り継いだのかな?
  世界遺産を見物するより、この飛行機を間近で見たかったな・・・・・



↓ 発見のモニュメント。 大航海時代に活躍した人物の像を配置してある。
   オイらが知っている名前はバスコ・ダ・ガマ、フランシスコ・ザビエルぐらいだった。   





↓ 当時の航路と寄港地が地面に刻み込まれいた。


この広場の反対側にジェロニモス修道院があります。
15世紀初めに建築が始まり、完成までは300年近くかかったんだとか・・・・・・
大航海時代に得た莫大な富をつぎ込んで構築したんだそうです。
まっ、こういうことにはほとんど興味のないオイらにはどれも皆同じに見えてしまいますが・・・




↓ 中には金ぴかの礼拝堂がありました。 ブラジルから運んだ?金が使われたとか・・・・







↓ 修道院の観光を終えて、ちょと先にあるお菓子屋さんに行きました。



↓ 地元の美味しい、お菓子らしいです。



↓ 添乗員さんが買ってきてメンバーに試食させてくれました。
   美味しかったか?・・・・ですかぁ。 まぁ食べ物の好き嫌いは人それぞれですからねぇ・・・
   オイらはおせんべいの方がいいなぁ・・・やっぱり日本人だ(笑い)



↓ そのお菓子屋さんのネオンサインに雀が止まっていました。



↓ ヨーロッパの雀は日本のとはちょっと違います。 頭には「剃り」が入っているように見えてちょっと怖いです。



                             (続く)

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さぁ、最後の観光に出かけよう   - ベレンの塔、発見のモニュメントとジェロニモス修道院(世界遺産) -

2015年11月27日 20時05分55秒 | 海外旅行


2015/11/21(土曜日) 朝のうち雨後晴れ


ポルトガル旅行もいよいよ最後の日となりました。
今日はリスボンのベレンの塔と発見のモニュメント、その近くのジェロニモス修道院を観光して回ります。
この三つを合わせて世界遺産に登録されているそうです。

今日の観光地はそれほど遠方ではないのでホテル出発は午前9時とゆっくりです。
食事の後のわずかな時間ですがホテルの周りを散歩してみました。


↓ サナメトロポリタンホテル。 ここには2連泊しました。 
   やっぱり最後は大きな立派なホテルに泊まるようになっていました。



ところがホテルは市街から外れたところのにあるらしく、周りにはめぼしいものはありませんでした。



緑のあるところを探しましたが、それもありません。
飛行場の近くらしく、頭上を頻繁に飛行機が通過して行きました。
地面を小さな野鳥が餌を突きながら歩いていました。
そして立木に向かって飛び立っていきました。
「どこに行ったのかな?」と、探していると、可愛らしい鳴き声が聞こえてきました。
あれっ、どこに居るんだろう?と訝しがっていると、野鳥探し名人の花ももやさんが、

「あそこにいるみたいだよ」 

と指差して教えてくれました。





↓ 窓の外に何かぶら下っていました。 あの辺かな?



双眼鏡で覗いてみると窓辺に鳥篭が置いてあり、中で小鳥が動いていました。






↓ カメラのモニターを拡大して確認するとどうも「ゴシキヒワ」のようです。
   ヨーロッパではゴシキヒワをよく見かけましたが、篭で飼っている人もいるんですね!



私がゴシキヒワを初めて見たのはスロベニア・ブレッド湖上に浮かぶ聖マリア教会の林の中でした。
珍しい野鳥がいる!、と夢中になって追いかけたものです。
もちろん野鳥の名前は知りません。 後日帰国してから「ゴシキヒワ」と知りました。
赤い顔、黒い頭、白い頬、茶色の胸、黄色い羽模様・・・これで五色です。
その後、ベルギーでも、イギリスでも、見かけました。



                         (続く)

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リスボンの夜  - ファド・ドリンク・ショーを見に出かけました - 

2015年11月26日 17時10分30秒 | 海外旅行


2015/11/20(金曜日) 晴れ


ポルトガルを巡るツアーもいよいよ大詰めを迎えました。
朝、ナザレを発って途中、カルダス・ダ・ライーニャの朝市見物、オビドスの城壁巡り、
ロカ岬観光をして最後の観光地、リスボンにやってきました。
リスボンには2泊しますので少しはゆっくりです。
夕食を済ませてからオプションの夜の観光に出かけました。

ホテルから20分ほどバスに乗って、「ファド・ドリンク・ショー」の会場に行きました。
「ファド・ドリンク・ショー」って何だろう?
多分、お酒でも飲みながらショーを楽しむんだろう・・・ぐらいなことを考えましたが
碌に下調べもせずにオプションに参加しました。
途中の観光バスの中でガイドさんが「ファドっていうのはポルトガルの民謡で、“運命”を
意味する内容の歌を歌うのです。 “運命”などというと深刻な暗いイメージが浮かびますが
明るい、陽気な歌もあります。 イタリアにはカンツォーネ、フランスにはシャンソン、
アルゼンチンにはタンゴ、ブラジルにはサンバ、があるようにポルトガルにはファドがあります。」

ふーん、なるほど・・・・・


↓ 夜の8時半、ホテルを出発、会場に向かいました。



↓ ファド・ショーが開かれるお店です。





↓ お店の中の様子です。 




ショーが始まりました。
最初はアコーディオンと打楽器の演奏で歌と踊りが披露されました。
軽快なリズムで楽しい音楽でした。






舞台の照明が暗くて動画撮影はいまいちでした。
編集ソフトで修正してみましたがこれが精一杯でした。
どうぞ、その雰囲気をお味わいください。





次はいよいよファドです。
舞台はますます暗くなって肉眼でもよく見えないほどです。
撮影にはフラッシュが必用です。


↓ ファドの演奏に使われる楽器です。
   向かって右側の奏者が持つギターは普通の(アコースティック)ギターで、こちらではビオラと言われて
   いるそうです。
   左側の奏者が持つのはポルトガル・ギター(ギターラ・ポルトゥゲーザ)と言われるもので弦は12本
  (6本弦の複弦)です。 
   演奏を聴いてみると、マンドリンを奏でているような感じに聴こえました。 




熱唱するファド歌手。 




舞台が暗くてとても見難い動画ですが、ファドってこんなものだ、という音楽だけを
お聴きになってください。




再び賑やかな歌と踊りのショーが始まりました。
うん、こちらの方が賑やかで華やかだから好きだな・・・やっぱり・・・





楽しかったショーの時間はあっという間に過ぎていきました。
ホテルに戻って風呂に入って寝るのは12時近かくになってしまいました。
でも、明日はリスボン市内観光で出発は9時だから大丈夫です。
それではおやすみなさい。




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