デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ユーラシア大陸の最西端に立ちました     - ロカ岬観光 -

2015年11月24日 21時02分24秒 | 海外旅行


2015/11/20(金曜日) 晴れ


いよいよこのツアーのハイライト(自分としてのですが・・・)ロカ岬観光の時がきました。

「どんなところなんだろう・・・・・」

地図上ではここです。



バスを降りて胸を弾ませて岬の先端に向かって歩きました。
ここはヨーロッパ(ユーラシア大陸)の西の端っこ。
ここから先は洋々たる大西洋が広がっていて、海の向こう側はアメリカ大陸です。




岬には記念碑が立っていました。






碑の位置は北緯38度47分、西経9度30分。
ポルトガルの詩人 ルイス・デ・カモンイス の抒情詩の一節、

 「ここに地終わり海始まる(AQUI ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA)」

が刻まれています。
記念撮影をする大勢の人たちが順番を待っていました。(私達もその一人(二人?)です)






更に断崖の方に行ってみました。




眼下には大西洋の荒波が打ち寄せる磯が広がっていました。




「危ないから、それ以上崖に近づいちゃいけません!」 とお代官が叫びます。

へーい、がってんだ、と言うわけでそこから引き返して今度は草むらで野鳥を探しました。
いた、いた、居ました!
最初はスズメかと思ったのですが、良く見ると可愛いらしい野鳥です。














嘴がずんぐりしているのでスズメ類の仲間でしょうか・・・・・
なんとか野鳥が撮れたので嬉しかったです。

ところでこの岬ではこの岬に立った、という証明書を売っています。



値段は11ユーロなにがしかだそうです。
ちょっと高いな・・・・ 
(そこで買った人の証明書を写させてもらいました。)

「この野鳥はここで撮影したことを証明する」って言う証明書があれば買って来たでしょう(笑い)。

ロカ岬の観光を終えて今夜の宿泊地リスボンに向かいました。
リスボンでは夕食後 「ファド・ドリンクショー」を観賞します。
どんなショーなのか楽しみです。
そのレポートはまた後で・・・・・・・

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谷間の真珠にたとえられるオビドスを訪ずねて    - ポルトガル旅行 -

2015年11月22日 06時19分40秒 | 海外旅行


2011/11/20 (金曜日) 晴れ


ポルトガルの旅もいよいよ終盤に入りました。
今日は、谷間の真珠にたとえられたオビドスを見物しました。
大昔、この地をローマ人が開発し、その後アラブ人に占領されたり、またローマ人達が
奪還したりと争いを繰り返してきた歴史がある街だそうです。
市街は周囲を強固な城壁で囲まれていて、現在も当時の様子をそのまま残しているのだ
そうです。


↓ 門をくぐってお城(要塞)の中にある村に入りました。
 


↓ 細い道を挟んで白い壁の家が建ち並んでいました。



↓ きれいな花が咲いた白い壁の家。



この市街を敵から守るために周囲は頑丈な城壁で囲われています。
そして階段を登って城壁につけられた歩道を歩いて一周することができます。
ただし、その歩道は手すりなどはなくて、狭くてでこぼこで歩きにくくて大変
危険なものだそうです。
過日、観光客が転落して死亡したことがあると、添乗員さんが説明してくれました。
もし、上に登って歩くのなら十分注意するように、とのことでした。

「えーっ、そんな怖いところには行かないほうがいいよ・・・」とお代官。

「いや、いや、折角ここに来たんだから行けるとこまで行って、怖くなったら引返そう」
ということで、城壁に付けられた階段を登りました。
上に登ると素晴らしい景色が見渡せました。




辺りの景色を見たらついその先まで行って見たくなってしまいました。

「気をつけて、壁伝いに行けば大丈夫だよ・・・」


↓ 城壁の道から下までは高さは30m以上あるでしょう。 足を踏み外して落ちたらまず
   死は免れないでしょう。 壁に手を当てて一歩一歩慎重に歩きました。



↓ 怖さとは裏腹に目には素晴らしい風景が飛び込んできました。







↓ 遥か彼方の地表にはレールが敷かれていて列車が通過していました。





↓ 城壁内には白い壁、オレンジ色の屋根の家が密集して建っていました。



↓ 城壁巡りはまだまだ続きます。 「怖いよぉー」






↓ 城壁の途中に下に降りる階段がありました。 もう少しで下に降りられます。



↓ 大きな段差の階段を一歩、一歩、降りて行きました。



↓ 地面に立てばもう平気です。 またお土産屋さんを冷やかして回りました。



城壁巡りは怖かったけど素晴らしい景色を眺められて最高でした。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

えっ、例えが違うよ・・・ ですか?
まっ、要は何か素晴らしいものを手に入れるのには思い切って実行しなくてはならない
ということでしょう。


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朝市見物       - ポルトガルのツアー旅行 -

2015年11月21日 13時33分07秒 | 海外旅行


2015/11/20(金曜日) 晴れ


夕べの宿泊ホテルはナザレの海岸のすぐ近くでした。
ツアーメンバーの花ももやさんに誘われて早朝の海岸を散歩しました。
細かい白い砂が一面に敷き詰められた浜辺はとてもきれいでした。
押し寄せる波はかなり荒く、ドーン・・・というような音が響いていました。
ここは大西洋です。 はるか遠く東洋からやってきてここに立っているのが
何かちょと不思議な気がしました。





↓ ホテルの前。 海岸散歩から戻ってくる頃はすっかり明るくなっていました。
   さぁ、これから朝食だ。 



今日はユーラシア大陸の最西端・ロカ岬の観光に向かいます。
途中、ホテルからさほど遠くないカルダス・ダ・ライーニャというところで
開かれている朝市を見物しました。





↓ 広場にはテント張りのお店が並んでいました。



↓ カラフルな果物や野菜を売ってました。 実習生はこういう景色が大好きです。









↓ 大きくてきれいな柿が置いてありました。 柿って日本の固有種かと思っていましたが・・・



↓ チーズ屋さんです。



↓ 昔ながらのはかりを使っているお店もありました。 懐かしいなぁ・・・






↓ 分銅を乗せ変えて軽量していました。



↓ 花屋さんとお客さんのやり取りに見とれてしまいました。
   花を買うお客は大体美人が多い・・・・(と思っています)













↓ カラフルな野菜・果物はいつまで見ていてもあきません。



楽しい朝市見物はあっという間に時間が経ってしまいました。
私達は再びバスに乗り込んで次の観光地 オビドス に向かいました。



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ナザレでまたジョウビタキに出会いました  - ポルトガル旅行中の野鳥撮影 -

2015年11月20日 13時11分44秒 | 海外旅行

2015/11/19(木曜日) 晴れ



今日も晴れて気持ちが良い朝を迎えました。
これからコインブラの世界遺産・コインブラ大学、アルコバサの世界遺産・アルコバサ修道院を
見物して、宿泊地ナザレへ向かいます。
2連泊したポルトのホテルとはお別れです。






↓ 隣の車線を走っている旧式な車に気がつきました。 
   これは日本製の車です。 車好きの人ならすぐわかるのでしょうが、実習生にはちょっと・・
   後で調べますがトヨタ・カローラとか日産・サニーとかそういうところかな?



↓ 我々のバスを追い抜くのを待ちましたが、バスの方が速くて姿が見えなくなってしまいました。



↓ 途中サービスエリアに立ち寄って休憩しました。 その芝生の上にスズメが遊んでいました。







↓ コインブラを目指して走り続けます。






↓ 脇道をトロリーバスが走っていました。 よく見るとその先方に市街電車が走ってます。



↓ コインブラ大学(世界遺産)はもうすぐです。



↓ バスを降りて大学構内にはいりました。 制服を着た女学生がアルバイト(お土産販売)
   していました。 心優しい人たちは学費を援助?するために購入してました。






↓ 元王様の館を大学にしたそうです。 



↓ 黒い制服を着た女学生。 この大学は女学生の方が多いのだそうです。
   やっぱり女性はまじめなんだね・・・(オイらの日ごろの行動を考えてもやっぱり女性の方が
   勤勉でまじめです。 お代官さま、あなたは偉いです。)



↓ 校舎の上からみたコインブラ旧市街。






↓ アルコバサ修道院(世界遺産)です。



↓ 中では近郷の名物のお菓子の展示販売をしていました。
   大勢のお客でごったがえしていました。









↓ 今夜の宿泊地ナザレに着きました。 小高い丘から夕日が沈むのを眺めます。



↓ 夕日を浴びてカモメがとまっていました。 バックは大西洋です。



↓ 眼下には今夜の宿があるナザレの市街が見えました。 その市街を背景にカモメを撮りました。




↓ 同行の花ももやさんがジョウビタキを見つけてくれました。





↓ これは「クロジョウビタキ」という名前で日本で見られるジョウビタキとは違います。



日が落ちるのはあっという間でした。




大西洋に沈む太陽を眺めていました。 
今日の観光も無事に終わりました。
めでたし、めでたし・・・・・・・
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スペインで野鳥撮影実習       - ジョウビタキ -

2015年11月19日 12時33分52秒 | 海外旅行

2015/11/18(水曜日) サンティアゴ・デ・コンポステーラ



今日はポルトガルのポルトを出発して国境を越えてスペインに入りました。
そしてスペイン北部のサンティアゴ・デ・コンポステーラという街に行きました。
ここはキリスト教の世界三大聖地の一つで大勢の信者が訪れるということです。
キリスト教徒ではない実習生はそれが何なのかはよくわかりませんが、何百年も前に
こんな立派な街が造られてそれが今も残っているということに敬意を払わずには
いられません。 もちろん、教会(大聖堂)の中にも入りましたが、ちゃーんと
帽子をはずして、お行儀よく、静かにお参りさせていただきました。



↓ 朝の8時にホテルを出発しました。




↓ 高速道路は空いていて快適なドライブを続けました。
 



↓ 何とか川(後で調べます)の真ん中が国境だそうです。 バスはあっという間に橋を渡って
   スペインに入ってしまいました。 昔はパスポートを提示して入国審査を受けましたが、
   何だかあっけなくてつまらない感じです。



↓ 「歓喜の丘」というところです。 昔はこの聖地を目指して遠くの地から苦労を重さねて
   やってくるのですが、この丘から目指す大聖堂を見つけて歓喜したことからこの名が
   付いたそうです。



↓ 苦労を重ねて長旅を続けやっとここに着いた巡礼者達は、目前の大聖堂をみて歓喜した
   んだそうです。 現在修理中でネットがかけられています。(あちこち修理が必要で
   年中、どこかしらにネットが張ってあるんだそうです)







↓ 食後の自由時間に旧市街を散策しました。



↓ 住宅のベランダにブドウの蔦が絡まっていました。 そこにクロウタドリが止まっていました。
   クロウタドリはヨーロッパの各地にいました。 ただ、葡萄がらみは初めてでした。



↓ ジョウビタキもいました。 海外旅行では初見・初撮りです!








↓ 体の色は何だか黒っぽいですが、尻尾のあたりはお馴染みの赤茶色でした。






ちょっとした緑地からは野鳥の鳴き声が聞こえてきます。
そこまで行ってみたい誘惑にかられますが、集合時間が迫ってきて残念でした。
まっ、旅行中の野鳥撮影ですからそこは我慢して集合地点を目指しました。



↓ また元の道を辿ってポルト(ポルトガル)に戻ってきました。
  夕方6時過ぎ、ちょうどラッシュアワーでしょうか、激しい渋滞に出会いました。



夕食はポルト市街のレストランでした。
メニューは名物の「蛸のリゾット」とかいうものでしたが、お味はご想像にお任せ
いたします。 何しろご飯(お米)が不味い・・・ 
いつもササニシキやコシヒカリの美味しいご飯を召し上がっている???実習生は
ちょっと味見しただけで、テーブルに残っていたパンで腹を満たしました。
そして長時間バスで揺られて運動不足のお腹ではビールの味もいまいちでした。
でもこれも旅の醍醐味、とても楽しい一日でした。

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第8日目 帰国の日 終わりよければ全て良し  -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年05月01日 14時29分14秒 | 海外旅行




2014/04/17(木曜日) 晴れ



楽しかったオーストラリア旅行も最後の日となった。
これからケアンズ空港に行って昼頃飛び立つ飛行機で日本に帰る。


↓ ケアンズ空港に着いた。 



↓ 受付カウンターでチェックインをして・・・・



↓ 出国手続きをして・・・・・



↓ さぁ、後はゲートが開くのを待つばかりだ。 




搭乗した飛行機はエアバスA320だった。
座席は 2-4-2 の配置で私達は真ん中の4座席だった。
窓の外が見えなくて残念だったが、4座席のうち他の2座席は空席だったので
ゆっくり座ることができた。
オイらはちょっと横になって眠ったりした。(全然寝られませんけどね)
飛行機は定刻どおりに12時05分に出発した。
これから成田までは7時間ちょっと。
ヨーロッパの12~14時間に比べればあっという間だよ。


↓ ジェットスターは格安航空(LLC)の草分け的存在だそうだ。 でも座席はそれほど狭くは無く、ゆったり
   していた。(来るときのカンタス航空のジャンボ(B747)の座席よりゆったりしていた)
   食事も昼食?と夜食?の2回も出た。 どちらもとても美味しかった。



↓ ただし、座席にはディスプレイも何もないので映画もゲームも楽しめない。 
   前方のスクリーンに映る映像をみるだけだ。
   (有料のタブレット端末を借りればイイのだけどね)

   窓の外もみられないし、スクリーンに映し出される飛行情報をみては「後、○○時間だ」と我慢する。



↓ 成田到着まで22分だ。 もうすぐだ。



↓ 狭い座席ももう少しの辛抱だ。




無事に成田に到着した。
ここからは日本語だからもう大丈夫だよ。

今回の旅行ではいろいろなことを経験した。
熱帯雨林帯で出合ったいろいろな野鳥。
グレートバリアリーフでのシュノーケーリング。
それからトランクの置き去り、などなど・・・
楽しいことや悲しいことが入り混じって思い出されるが、

「終わりよければすべて良し」

この一語に尽きる。
終わってみればとても楽しい旅行だった。
ご同行のメンバーの皆さま、いろいろとお世話になりました。
ありがとうございました。


↓ 翌日の朝、庭では牡丹の花がほころび始めていた。 やっぱり我が家はいいなぁ・・・・・




この旅行記をご愛読くださった皆さま、ダラダラとした旅行記もこれで完結です。
これで皆さまもホッとされていることでしょう。(笑い)
でも、まだまだこのブログは続きます。
どうぞこれをご縁に今後ともお付き合いのほどよろしく申し上げます。

長らくのご愛読誠にありがとうございました。
どうぞお気持ち爽やかにお過ごしくださいませ。

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第7日目 ケアンズ番外編 大コウモリの群れ    -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年05月01日 11時56分24秒 | 海外旅行



2014/04/16(水曜日) 晴れ




前日のこと、ツアーメンバーの方が「駅の方の大きな木に沢山のコウモリが集っている」と教えてくれた。
なんでも、とても大きなコウモリで、木の下を通ったら大きな声で鳴き騒いでいたとのことであった。
そしてその時に撮った写真を見せてくれた。
他の皆さんは夕方、沢山のコウモリが黒い帯のようになってホテルの上空を飛んで行った、と言っていた。
私は部屋の中でデジカメのファイルをノートPCに保存するようなことをしていて全然気が付かなかった。
よーし、今日こそは、それを見てやろうと、今日の観光を終えてからの自由時間にその大きな木を探して
街中に出かけていった。
頼りは「駅の方の通りの大きな木で、コウモリが大きな声で鳴き騒いでいる」ということだけ。
先ず駅に行ってみた。
途中には街路樹があって中には大木もあったが、どうもコウモリは居そうにない。
あれ、どこだろう? 時刻はもう5時を過ぎている。
駅から戻るとき、空を何かが飛んで行く。 それも群れになって!
あっ、あれがコウモリだ!   急いでそちらに向かって行ってみた。


↓  大きな群れになって空を飛んでいく。 あれがコウモリに違いない。 



↓ 群れが飛び出すところに近づいてきたみたいだ。


↓ 大きな木が何本か植えてある広場に来た。 目的地はこの辺だな。 



↓ 次々とコウモリが飛び立って行く。



↓ 枝には沢山のコウモリがぶら下がっている。



↓ ときどきぶら下がった枝から飛び立って行く。



↓ 大きなコウモリだ。



↓ こちらを見ているみたいだ。 気味が悪いね・・・・



↓ 顔はネズミみたいだし、犬みたいだし、動物の顔だよ。 目も大きいね。 見えるのかな?



↓ 大きな翼を広げて飛び立って行く。 ずーっと大昔の翼指竜みたいだな(見たことはありませんけど・・・)



↓ 仲間が飛び立って残りは少なくなっていく。






↓ そろそろオイらも引き上げよう。



何というコウモリなんだろうか?
大きいから大コウモリかな? そんな単純な名前ではないだろう、きっと。
目が大きくて良く見えそうだ。

日本で(我が家の近くで)見るコウモリは小さくて目は見えないらしい。
その代わりに超音波を発してそれが物体にぶつかって跳ね返ってくる音波を捉えて
障害物を避けて飛び回るとのことだ。
つまりレーダーによる夜間飛行だな・・・だから何だか不安定な飛び方をする。

ところがこの大コウモリは飛び方が違う。
野鳥が飛ぶように安定して水平に真っ直ぐ飛ぶ。
沢山の群れが広がって黒い帯を延ばしたように飛んで行く。
目が良く見えるんだろう。 行く先はどこだろう?
フルーツを餌にするって聞いたことがある。
果実がいっぱい実っている森へ行くのかも知れないな・・・

まっ、珍しいものを観察することが出来て面白かった。

えっ、「野鳥だけじゃなくてコウモリも撮るのか?」 ですってぇ・・・

ええ、そうです。 飛ぶものなら何でも撮ってしまいます。
トンボでも、ちょうちょでも 飛行機だって撮ってしまいます。(笑い)



さぁ、オーストラリア最後の夜、盛大に最後の晩餐を楽しむかぁ・・・

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第7日目  キュランダ鉄道・高原列車でケアンズに    -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年05月01日 07時57分27秒 | 海外旅行




2014/04/16(水曜日) 晴れ



世界遺産・クイーンズランド湿潤熱帯地域にあるキュランダ村の観光を終えて
ケアンズに戻る。
来るときは観光バスで来たが帰りはキュランダ鉄道の列車に乗って帰る。
オイらは汽車や機関車のようなメカの固まりが大好きだ。
さぁ、どんな機関車が待ってるのだろう。



↓ キュランダ駅。






↓ 列車を牽引する機関車。 パンフレットによると 1000馬力(745Kw)のディーゼルエンジンで
   発電してその電力でモーターを回すディーゼル電気機関車だ。 それが2輌で列車を引っ張る。



↓ 車体には大蛇の絵が描かれている。 何だかよくわからないが先住民・アポリジニの人々の伝説上の
   大蛇らしい。  熱帯雨林を走る列車には相応しい図柄だ。


↓ キュランダ鉄道のマークかな?


↓ 機関車同士の連結器。 すごくごっついね。




機関車の撮影が済んだので今度はホームの様子を撮ろうと移動した。
ホームを跨ぐ陸橋の上から下を覗くとメンバーの皆さんが集まってカメラを向けている。
家内が下から叫んでいる。

「そんなところで何をしてるの! きれいな小鳥がいるんだから早く降りてきなさい!」

おぉー、そりゃー大変だ。 急いでそちらに向かった。

     

↓ あっ、サンバードだ! きれいな赤い花に止まってる! ( 画像をクリックすると更に拡大されます)



↓ 花の蜜を吸っている!  ( 画像をクリックすると更に拡大されます)



↓ まさか駅のホームでこんな珍しい野鳥に出会えるなんて・・・・( 画像をクリックすると更に拡大されます)







このサンバードはツアーメンバーの方が見つけたのだとか。
うーん、大したものだ。
自称・バードウオッチャーのオイらの面目丸つぶれだ。
もっともオイら「面目」なんてものは持ちあわせていないからつぶれ様がないけれど・・・
だからいつまで経っても「実習生」のままだ。 これも面目ねぇ・・・・
メンバーさん、珍鳥を見つけてくれてありがとうございました。
それから大声で呼んでくれたお代官さま(家内のことです)あ・り・が・と・さん。



やがて列車は出発しました。


↓ 客車はこんなでした。 (バロンフォールズ駅で撮影)



↓ 車内の様子。 車内を巡ってきた女性の車掌さんが撮ってくれました。
   もちろん、外人さんですから英語で「ぺらぺらぺら・・・・・・」です。
   こちらは「?????」ですが記念写真を撮ってあげる、と言ってるみたいです。
   カメラを渡して撮ってもらいました。 とても良い記念になりました。 サンキュー! 



途中から窓の外の景色を動画で撮り始めました。
ケアンズ駅に到着するまでを撮り続けましたがあまりにも長いので
適当に編集しました。
それでも捨てがたいものばかりで10分近い長編になってしまいました。
退屈な動画ですが、お閑のある方は是非ご覧くださいませ。







ケアンズ駅には4時頃到着しました。


↓ ケアンズ駅のホーム入り口。



↓ ケアンズ駅がある駅ビル?の入り口。 中にはショッピングモールみたいなものがあった。



↓ 駅付近の市街の様子。




今夜は食事は自分達で食べる自由行動です。
まだ外は明るいので「大コウモリ」を観察しに行きました。
この大コウモリはツアーメンバーの方が見つけて居場所を教えてくれました。
夕方になるとここを一斉に飛び立って大群で空中を移動していくのだそうです。
オイらはまだそれを見ていませんので、これから行ってきます。

えっ、結果ですか?

それはまたコマーシャルの後で・・・・
(何だかテレビ番組の"引き込み"みたいですね、でも凄い大コウモリですから是非ご覧ください。)

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第7日目  熱帯雨林帯のキュランダ村観光    -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月30日 19時28分10秒 | 海外旅行




2014/04/16(水曜日)晴れ



今日は世界遺産に登録されているクイーンズランド湿潤熱帯地域にある
キュランダ村というところを観光した。
楽しみにしていた野鳥にも沢山出会えた。
まさか、キングフィッシャー(カワセミ)やサンバードに出会えるとは
思いもしなかったのでとても嬉しかった。



↓ AM8:30 ホテルを出発。 観光バスでキュランダ高原を目指した。



↓ 途中でケアンズ駅を出発して高原に向かって走行している列車に出合った。
   列車は走り方が遅いので追い越してしまった。 写真が撮れずに残念だったが、我々は帰路に乗車する
   んだからまっ、いいか・・・・



↓ 途中には広大なサトウキビ畑が広がっていた。
   日本で売られている砂糖はほとんどがオーストラリアからの輸入品だそうだ。



↓ 大した時間はかからずにキュランダ村に到着した。
   到着して自由時間になると野鳥の放し飼い園に一目散。 だから村の観光はしていません。



↓ 大きなネットで囲まれた野鳥園。 沢山のオームやインコが放し飼いにされている。



↓ 休憩所のテラスの手すりには大きな真っ黒いオームが止まっていた。





↓ 尻尾が赤くてきれいだ。



↓ きれいなインコが目についた。



↓ 小さなインコが飛んで来て肩に止まってくれた。 インコはいつまでも止まっていて離れない。
   好い気になって止めておいたら何だか生温かいものが腕に・・・・ ヒャーっ、おしっこだよー。



↓ 珍しいサギだなぁ・・・・・


↓ 後にはアマサギみたいな野鳥が・・・ アマサギは日本でもお馴染みだけど。



↓ ブンチョウみたいな小さな野鳥もいた。 こういう野鳥?の方が好きだな・・・・・



↓ きれいなオームがいた。 Major Mitchell’s Cockatoo というらしい。



↓ 冠羽を広げてみせてくれた。 きれいだね。



園内の見物を終えて外に出た。
近くの芝生の広場にMasked Lapwing(マスクタゲリ?)がいた。






↓ 羽ねを広げるとかなり大きいね。



やがて集合時間がやってきた。
また全員揃ってバスに乗ってちょっと先の動物園に向かった。
動物園では放し飼いのワラビーと遊んだり、コアラを見物したりした。
そして近くのレストランで昼食。
昼食はバイキングで好きなものをとってきて食べる。
好き嫌いが多いオイらにはバイキングがあっていいる。
食事が終わって表に出た。
そこには沼があって周りは椰子の木みたいな葉っぱの樹木が生えていて南国の雰囲気だった。
沼の周りを歩いて行くと、小さな野鳥が水面を飛んで行くのが目に入った。

「あっ、カワセミだ!」

急いでそちらに向かって走って行った。 いた、いた、水面から突き出した杭に止まっている。
カメラを向けて狙いをつけたら飛び去ってしまった。
がっかりしていると、バスのドライバーらしい人(もちろん外人さん)が木の上の方を指差して

「・・・・ Kingfisher ・・・・・」

と教えてくれた。

おーっ、あんなところに止まっている! ドライバーさん、サンキュー!




















Kingfisher・・・良く聞く名前だ。 
まさかこんな野鳥に出会えるなんて夢にも思わなかった。
曇り空の逆光線できれいには撮れなかったけど、カメラに収められて嬉しかった。
ルンルン気分でその場を後にした。
さぁ、今度はキュランダ鉄道の列車に乗ってケアンズに戻る。
機関車も大好きなオイらはそれもこの旅行の楽しみの一つだったんだよ。
そのキュランダ鉄道の駅ではもう一つの奇跡が・・・
それはこの後でのお楽しみ。
長くなったので一旦、締めますねぇー。
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第6日目  グレートバリアリーフの小島で遊ぶ      -遥かなるオーストラリア大周遊8日間-

2014年04月26日 16時02分00秒 | 海外旅行


2014/04/15(火曜日) 晴れ



午前中の自由時間の後は、全員揃ってグレートバリアリーフに浮かぶ小島に渡る。
そこはグリーン島といい、サンゴ礁に出来た小さな島だ。
ケアンズからは1時間半あまり。 人気の高い観光スポットだそうだ。

この島ではメンバーは二手に分かれてアクティビティーに参加する。
一つはガラス張り船底のボートで海中を泳ぐ魚を観賞するグループ。
もう一つはシュノーケリングで海面を泳いでサンゴ礁の魚を見るグループ。
私は海水に入るつもりはなかったのでガラス船底ボート組み希望だったが
たまたま手にしていたカメラが水中カメラだったので、サンゴ礁に泳ぐ魚を撮影して
みたくなり、急遽シュノーケリング組に参加した。
(ほんとに、たまたまです。 工作中の状況を撮影するために、汚れても水で洗える
防水カメラを買いましたが、それが水深6mまで使える水中カメラだったのです。)
もちろんシュノーケリングは初めてのこと。 メンバーにいたベテランダイバーさんに
教わりながら初挑戦だったが、何とか水中を泳ぐ魚を見たりカメラに収めることができた。


↓ ケアンズの港からボートでグリーン島に渡る。
   (このボートは我々が乗るものではないですが多分こんなボートでしょう。)



↓ 乗船してまもなく、ボートの安全設備や救命胴衣の使い方の説明があった。 この女性は日本人だった。



↓ 出航。 白い航跡を残してボートは一路グレートバリアリーフを目指す。



↓ 初めてのシュノーケリング。 道具を持って記念撮影。 ところがピンボケ写真だ。
   一世一代の晴れ姿だからピシっと決めたかったけど、ブログにアップするにのにはボケていた方が
   都合がいい。  足ひれも着けて記念撮影だ。



グーリン島に到着するまで甲板に出て海を眺めていた。
そして船尾に残る白い航跡を眺めながら動画撮影をしていた。
その様子を動画でご覧ください。






↓ 桟橋の周りに小さな魚がうじゃうじゃと(海面が黒くなるほど)群れていた。 
   その魚を狙ってアジサシのような野鳥が水面にダイブしていた。 こっちの方も面白そうだねぇ・・・




集合場所で二手に分かれて別行動した。
私達は桟橋からちょっと離れた場所でロッカーに荷物を預けて砂浜の方に出た。
遠浅のサンゴ礁の海。 足ひれを着けて歩くのはなかなか大変だ。
水深が浅くて泳ぐと腹をこすってしまいそう・・・・
でも何とか手をついてスイスイと沖に向かって移動していった。
水中眼鏡で見る海中には小さな魚が沢山泳いでいる。
グループの方が「こっちに大きな魚がいる!」と呼んでくれた。
底は腹よりちょっと上位の水深のところでそれほど深いわけではないが、大きな
魚が群れを作って泳いでいく。
おぉー、凄い! こんなところで見られるなんて!


↓ 初めての水中カメラ操作。 液晶画面に何が映っているかわからなくて当てずっぽうでシャッターを切った。



↓ 小さな魚が沢山泳いでいた。





↓ 岩陰に大きな?魚がいた。 



↓ 近づいたら飛び出してきた。 慌ててシャッターを切ったが、画面の端っこに辛うじて写っていた。



↓ 大きな魚がいた・・・と思ったらメンバーさんの足ひれだった(これは冗談)
   でもこんな近くに大きな魚が悠然と泳いでいる。



↓ 鯛みたいだな!?



↓ 動きの早い魚はなかなか撮れない。



↓ 浅いところには小さな魚が群れている。 とてもきれいだ。(実物はとってもきれいです)



↓ こんな魚も泳いでいた。









↓ 楽しい時間はあっというまに過ぎていく。 そろそろ引き上げだな・・・遊んでいた人々も大分少なくなったきた。



海から上がって着衣を着替えるのが面倒だからそのままでシャワーを浴びた。
帰りはこのまま船に乗って甲板で風に当たって着衣の水を切っていこう。
ホテルまでは歩きで帰るんだからそれでいい。

定刻に集合。 メンバー全員が揃って予定通りの船に乗って岐路についた。




 



今夜の夕食は中華料理だった。
メンバーは2組に分かれてそれぞれ丸いテーブルを囲んだ。
チャーハンやら焼きそばやら久しぶりに馴染みのものを食べて美味しかった。
そして昼間の運動のせいか、飲んだビールがまた格別に美味しかった!





他メンバーのグループでは食事中の話題でメンバーのあだ名付けをしていたみたいだ。
添乗員さんがそれを披露していた。

「・・・・さんは"仙人"っていうあだ名がつきました!」

うん、なるほど、白くて長い顎鬚を生やしているからぴったりのあだ名だ。

おーそれはいいね・・・と笑いながら拍手していたら

「そんな笑ってる場合じゃありませんよ、あなたにもあだ名がついてますよぉ」と笑ってる。

えーっ、ほんとですかぁ!?

「あなたには "野鳥おじさん" っていうあだ名ですよ」

うへーっ、野鳥おじさんか! まぁいいか、"野鳥じいさん” じゃないからね。

そんなこんなで楽しい食事を済ませてホテルに戻った。

ホテルのロビーで迷子のトランクが無事に届いたことを知らされた。
思わず、よかったぁ・・・ 皆さん、ご心配をおかけしました。

さぁ、明日は最後の観光地キュランダ村を訪れる。
キュランダ村は湿潤熱帯地域に属していて珍しい動植物が多いところらしい。
どんな野鳥に出会えるだろうか。 楽しみだ。












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