2014/04/15(火曜日) 晴れ
午前中の自由時間の後は、全員揃ってグレートバリアリーフに浮かぶ小島に渡る。
そこはグリーン島といい、サンゴ礁に出来た小さな島だ。
ケアンズからは1時間半あまり。 人気の高い観光スポットだそうだ。
この島ではメンバーは二手に分かれてアクティビティーに参加する。
一つはガラス張り船底のボートで海中を泳ぐ魚を観賞するグループ。
もう一つはシュノーケリングで海面を泳いでサンゴ礁の魚を見るグループ。
私は海水に入るつもりはなかったのでガラス船底ボート組み希望だったが
たまたま手にしていたカメラが水中カメラだったので、サンゴ礁に泳ぐ魚を撮影して
みたくなり、急遽シュノーケリング組に参加した。
(ほんとに、たまたまです。 工作中の状況を撮影するために、汚れても水で洗える
防水カメラを買いましたが、それが水深6mまで使える水中カメラだったのです。)
もちろんシュノーケリングは初めてのこと。 メンバーにいたベテランダイバーさんに
教わりながら初挑戦だったが、何とか水中を泳ぐ魚を見たりカメラに収めることができた。
↓ ケアンズの港からボートでグリーン島に渡る。
(このボートは我々が乗るものではないですが多分こんなボートでしょう。)
↓ 乗船してまもなく、ボートの安全設備や救命胴衣の使い方の説明があった。 この女性は日本人だった。
↓ 出航。 白い航跡を残してボートは一路グレートバリアリーフを目指す。
↓ 初めてのシュノーケリング。 道具を持って記念撮影。 ところがピンボケ写真だ。
一世一代の晴れ姿だからピシっと決めたかったけど、ブログにアップするにのにはボケていた方が
都合がいい。 足ひれも着けて記念撮影だ。
グーリン島に到着するまで甲板に出て海を眺めていた。
そして船尾に残る白い航跡を眺めながら動画撮影をしていた。
その様子を動画でご覧ください。
↓ 桟橋の周りに小さな魚がうじゃうじゃと(海面が黒くなるほど)群れていた。
その魚を狙ってアジサシのような野鳥が水面にダイブしていた。 こっちの方も面白そうだねぇ・・・
集合場所で二手に分かれて別行動した。
私達は桟橋からちょっと離れた場所でロッカーに荷物を預けて砂浜の方に出た。
遠浅のサンゴ礁の海。 足ひれを着けて歩くのはなかなか大変だ。
水深が浅くて泳ぐと腹をこすってしまいそう・・・・
でも何とか手をついてスイスイと沖に向かって移動していった。
水中眼鏡で見る海中には小さな魚が沢山泳いでいる。
グループの方が「こっちに大きな魚がいる!」と呼んでくれた。
底は腹よりちょっと上位の水深のところでそれほど深いわけではないが、大きな
魚が群れを作って泳いでいく。
おぉー、凄い! こんなところで見られるなんて!
↓ 初めての水中カメラ操作。 液晶画面に何が映っているかわからなくて当てずっぽうでシャッターを切った。
↓ 小さな魚が沢山泳いでいた。
↓ 岩陰に大きな?魚がいた。
↓ 近づいたら飛び出してきた。 慌ててシャッターを切ったが、画面の端っこに辛うじて写っていた。
↓ 大きな魚がいた・・・と思ったらメンバーさんの足ひれだった(これは冗談)
でもこんな近くに大きな魚が悠然と泳いでいる。
↓ 鯛みたいだな!?
↓ 動きの早い魚はなかなか撮れない。
↓ 浅いところには小さな魚が群れている。 とてもきれいだ。(実物はとってもきれいです)
↓ こんな魚も泳いでいた。
↓ 楽しい時間はあっというまに過ぎていく。 そろそろ引き上げだな・・・遊んでいた人々も大分少なくなったきた。
海から上がって着衣を着替えるのが面倒だからそのままでシャワーを浴びた。
帰りはこのまま船に乗って甲板で風に当たって着衣の水を切っていこう。
ホテルまでは歩きで帰るんだからそれでいい。
定刻に集合。 メンバー全員が揃って予定通りの船に乗って岐路についた。
今夜の夕食は中華料理だった。
メンバーは2組に分かれてそれぞれ丸いテーブルを囲んだ。
チャーハンやら焼きそばやら久しぶりに馴染みのものを食べて美味しかった。
そして昼間の運動のせいか、飲んだビールがまた格別に美味しかった!
他メンバーのグループでは食事中の話題でメンバーのあだ名付けをしていたみたいだ。
添乗員さんがそれを披露していた。
「・・・・さんは"仙人"っていうあだ名がつきました!」
うん、なるほど、白くて長い顎鬚を生やしているからぴったりのあだ名だ。
おーそれはいいね・・・と笑いながら拍手していたら
「そんな笑ってる場合じゃありませんよ、あなたにもあだ名がついてますよぉ」と笑ってる。
えーっ、ほんとですかぁ!?
「あなたには "野鳥おじさん" っていうあだ名ですよ」
うへーっ、野鳥おじさんか! まぁいいか、"野鳥じいさん” じゃないからね。
そんなこんなで楽しい食事を済ませてホテルに戻った。
ホテルのロビーで迷子のトランクが無事に届いたことを知らされた。
思わず、よかったぁ・・・ 皆さん、ご心配をおかけしました。
さぁ、明日は最後の観光地キュランダ村を訪れる。
キュランダ村は湿潤熱帯地域に属していて珍しい動植物が多いところらしい。
どんな野鳥に出会えるだろうか。 楽しみだ。