2007/06/04(月曜日) 晴れ
このフィールドによく出かけている地元の友人から珍しい野鳥のことを教えてもらった。
早く行ってみようと思いながらなかなか出かけられなかったが、やっと機会ができた。
フィールドに到着。 早速デジスコを担いでフィールドを移動、すれ違うカメラマンに
あつかましくも情報を教えてもらいながらポイントをさがした。
しばらくして、かすかに鳴き声が聞えた。 今朝、その野鳥の姿をゲットしたという
カメラマンの後を追ってそのポイントに向かった。 しかし鳴き声はすぐ聞えなくなって
しまった。 やっぱり早朝が勝負時のようだ。 ようーし、明日の朝早くここにきてみよう。
2007/06/05(火曜日) 晴れ
3時30分起床、旅館出発は3時40分、現地駐車場には50分頃到着した。
あたりはまだ暗い。 他の車は一台もない。 カッコウやミソサザイなどの鳴き声が聞える。
やや明るくなるのを待って支度をしてポイントに向かった。 しかしいつまで待っても
目的の鳴き声は聞えない。 痺れを切らして元の道を引返した。
途中二人ずれ(山菜取りかな?)に出会った。 その人は「熊が出るから気をつけなさい
よ」という。 私はそーっとあたりを見回した。
しばらく歩いていると、見覚えのあるカメラマンがこちらに歩いてきた。 お互いに挨拶を
交わして、私達は今までの経緯をお話した。 そしてそのカメラマン(この野鳥の撮影経験
者)の後について再びポイントに向かった。
ポイントで待つことしばし、遠くで鳴き声が聞えた。 その鳴き声はだんだん近づいて
きた。 私達は声を潜めて待ち構えていた。 すぐ近くに止まって鳴いているようだ。
期待に胸が躍った。 しかし、野鳥はどこかへ飛び去ってしまった。 残念だった。
その友人は「好い写真を撮るのなら動き回ってもダメだから待った方がいいよ。」という。
また、「証拠写真を撮るのだったら動いた方がいい」ともいう。 私は証拠写真でもいい
から是非撮りたいものと、そのポイントを離れて歩いて行った。
しばらく歩いて行くと、昨日ここで知り合ったばかりのデジスコ・マンと出合った。
その人はにこにこしながら「さっきこれを撮りました!」といってその野鳥の姿をカメラの
モニターで見せてくれた。 「おっ、すごい! いいなぁ・・・」と私。
何枚かの画像を拝見しているとき、そのデジスコ・マンが「あっ、アカショウビンだ!」と
指さして、「あそこ! あそこにいますよ!」と教えてくれた。
「えっ、どこ、どこですか!?」とうろたえる私。 あっ、いた! いたよ!
↓ 念願のアカショウビンに会えた! ピンボケだけど超嬉しい一枚をゲットした。
↓ 何枚かシャッターを切ったが皆ピンボケだった。 強力なシャープネスを掛けて救済。
その後このアカショウビンは先へ先へと飛んで行き、ついには見失ってしまった。
慌ててシャッターを切り、皆ピンボケで本当に残念だった。
「証拠写真が撮れたからこれでいいよ・・・」何ていってるけど本当はきれいな写真が
撮りたかったんだよ。 ほ・ん・と・う・は・ねっ!
フィールドではどんどん時間が経っていく。 もう帰りの時刻も迫っている。
そのとき、先刻のデジスコ・マンがコルリを見つけてくれた。 おぉー何という幸運か!
↓ 念願のコルリが撮れた! まだ若鳥とのこと。 翼の先が茶色っぽいね。
↓ こちらを向いてくれたよ。 若様らしい可愛い顔立ちだね。 ありがと!
アカショウビンやコルリを見つけてくれたデジスコ・マンさん、大変お世話になりました。
おかげさまで初見・初撮りの野鳥が二種類も増えました。 またこの地をお訪ねした
時には是非お会いしたいものです。 どうもありがとうございました。
画像は全てデジスコ:Kowa TSN-664ED(30xEyepiece) + SONY DSC-W1 で撮影
レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施
このフィールドによく出かけている地元の友人から珍しい野鳥のことを教えてもらった。
早く行ってみようと思いながらなかなか出かけられなかったが、やっと機会ができた。
フィールドに到着。 早速デジスコを担いでフィールドを移動、すれ違うカメラマンに
あつかましくも情報を教えてもらいながらポイントをさがした。
しばらくして、かすかに鳴き声が聞えた。 今朝、その野鳥の姿をゲットしたという
カメラマンの後を追ってそのポイントに向かった。 しかし鳴き声はすぐ聞えなくなって
しまった。 やっぱり早朝が勝負時のようだ。 ようーし、明日の朝早くここにきてみよう。
2007/06/05(火曜日) 晴れ
3時30分起床、旅館出発は3時40分、現地駐車場には50分頃到着した。
あたりはまだ暗い。 他の車は一台もない。 カッコウやミソサザイなどの鳴き声が聞える。
やや明るくなるのを待って支度をしてポイントに向かった。 しかしいつまで待っても
目的の鳴き声は聞えない。 痺れを切らして元の道を引返した。
途中二人ずれ(山菜取りかな?)に出会った。 その人は「熊が出るから気をつけなさい
よ」という。 私はそーっとあたりを見回した。
しばらく歩いていると、見覚えのあるカメラマンがこちらに歩いてきた。 お互いに挨拶を
交わして、私達は今までの経緯をお話した。 そしてそのカメラマン(この野鳥の撮影経験
者)の後について再びポイントに向かった。
ポイントで待つことしばし、遠くで鳴き声が聞えた。 その鳴き声はだんだん近づいて
きた。 私達は声を潜めて待ち構えていた。 すぐ近くに止まって鳴いているようだ。
期待に胸が躍った。 しかし、野鳥はどこかへ飛び去ってしまった。 残念だった。
その友人は「好い写真を撮るのなら動き回ってもダメだから待った方がいいよ。」という。
また、「証拠写真を撮るのだったら動いた方がいい」ともいう。 私は証拠写真でもいい
から是非撮りたいものと、そのポイントを離れて歩いて行った。
しばらく歩いて行くと、昨日ここで知り合ったばかりのデジスコ・マンと出合った。
その人はにこにこしながら「さっきこれを撮りました!」といってその野鳥の姿をカメラの
モニターで見せてくれた。 「おっ、すごい! いいなぁ・・・」と私。
何枚かの画像を拝見しているとき、そのデジスコ・マンが「あっ、アカショウビンだ!」と
指さして、「あそこ! あそこにいますよ!」と教えてくれた。
「えっ、どこ、どこですか!?」とうろたえる私。 あっ、いた! いたよ!
↓ 念願のアカショウビンに会えた! ピンボケだけど超嬉しい一枚をゲットした。
↓ 何枚かシャッターを切ったが皆ピンボケだった。 強力なシャープネスを掛けて救済。
その後このアカショウビンは先へ先へと飛んで行き、ついには見失ってしまった。
慌ててシャッターを切り、皆ピンボケで本当に残念だった。
「証拠写真が撮れたからこれでいいよ・・・」何ていってるけど本当はきれいな写真が
撮りたかったんだよ。 ほ・ん・と・う・は・ねっ!
フィールドではどんどん時間が経っていく。 もう帰りの時刻も迫っている。
そのとき、先刻のデジスコ・マンがコルリを見つけてくれた。 おぉー何という幸運か!
↓ 念願のコルリが撮れた! まだ若鳥とのこと。 翼の先が茶色っぽいね。
↓ こちらを向いてくれたよ。 若様らしい可愛い顔立ちだね。 ありがと!
アカショウビンやコルリを見つけてくれたデジスコ・マンさん、大変お世話になりました。
おかげさまで初見・初撮りの野鳥が二種類も増えました。 またこの地をお訪ねした
時には是非お会いしたいものです。 どうもありがとうございました。
画像は全てデジスコ:Kowa TSN-664ED(30xEyepiece) + SONY DSC-W1 で撮影
レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施