2019/10/01(火曜日) 晴れ
ベローズが圧力の変化に応じて変形することは電子秤の実験で確認できた。
しかし、ベローズの変形はごくわずかで目視では確認できない。
これはベローズの動きをリンクで拡大して確認するしかない。
工作するリンク機構の図面。

材料の切り出し。 ベースは2mm厚のアルミ板にした。

オリジナルのベローズの角(つの)はこんなに小さい。

工作がしにくいので少し伸ばした。

気圧計心臓部の工作。

リンクを取り付ける。

リンクは3段でベローズの変形量を約2000倍に拡大する。(予定ですが・・・・・・)

リンクを組み立てて手動での動作確認をしてみた。
動作の起点になるベローズの角(つの)が押す部分をドライバーの先端で押してみた。
すごく重い!!!
そりゃあそう・・・・・・
動く距離が2000倍になっているということは指針の重さは2000倍になって戻ってくるんだろう???
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
このリンクを動かして指針を上下させるのにはすごく力が必要だ。
動作量(移動量)を2000倍にしたんだからそれに必要な力も2000倍必要なんだろう。
指針やリンクを水平に置いて重力がかからないようにすれば少しは軽くなるかもしれない。
もう少し工夫してみよう。