デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ベローズの動きに問題があるのかも?

2019年10月22日 19時53分06秒 | 工作実習


2019/10/22(火曜日) 雨


ベローズとリンク、CdSセンサーなどを気密ボックスに入れて加圧、減圧状態で
センサー出力を確認してみた。

加圧、減圧の気圧の変化にCdSセンサー出力が変動してパソコン画面に波形が表示される。
一応気圧の変化を出力することはできる。
しかし今までずーっと問題になっている「ヒステリシス現象」(この表現が適切かどうかはわかりませんが)は
依然として発生してしまう。

「ヒステリシス現象」と表現した事象について

平常気圧から加圧して高気圧を記録した後、気圧が再び平常に復したときの気圧値と
平常気圧から減圧して低気圧を記録した後、気圧が再び平常に復したときの気圧値が一致しない。



気密ボックスから配線を引き出せるようにした。



気密ボックスに空気を吹込んだり吸い出したりして加圧・減圧時の出力を確認した。



加圧(高気圧)、減圧(低気圧)の様子がグラフで表示される。



でもそのグラフには問題がある。
加圧状態から加圧を止めて平常気圧に戻したときと、減圧状態から減圧を止めて平常気圧に戻したときの
気圧値が異なっている。




この状態はベローズ気圧計工作を始めたときからの問題だった。
初めのうちは機械的なリンクでベローズの動作(変形)を拡大して指針を動かす方式だったが
その指針の動きにヒステリシスが現れてしまった。

リンク機構の摩擦が大きいのか、またはリンク結合にガタがあってそれらが原因かと思っていたが
今回のCdSセンサー方式ではリンクは1段のみでシャッターも軽く動作するし、リンクには
ガタが生ずる個所は無いはずだ。




加圧・減圧の圧力を小さな範囲にすればヒステリシスは生じない。(少しはその傾向が見られるが・・・)





こうなるとどうもベローズに問題があるのかも知れない。
やっぱりベローズ方式は素人の手には負えないのかなぁ???
この工作実験も「挫折」かな???
(何だか疲れが出てきて根気がなくなったかも(弱気・・・・・))
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CdS、LED、シャッターを取り付けた

2019年10月22日 11時19分00秒 | 工作実習


2019/10/21(月曜日) 曇り


ベローズを使った気圧計のシャーシーにCdSとLEDを組み込んだ基板を取り付けた。







気密箱に入れるときの接続はジャンパー線を使う。







シャッターをクローズ(全閉)状態にするとCdSの出力はほとんど0Vになる。



シャッターをオープン(全開)にするとCdSの出力はほとんど電源電圧まで上昇する。



ベローズ気圧計のシャーシーに基板を取り付けた。



さぁ、次は気密ボックスに入れて加圧、減圧してみよう。




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