2019/10/13(日曜日) 台風一過の秋晴れ (12日夜間台風19号通過)
超大型の台風19号が12日の夜、伊豆半島に上陸して本州を北東に進み福島県沖の海上に抜けた。
進路にあたった地域では暴風と大雨による河川の氾濫など甚大な被害が発生した。
我が家も台風の進路の真下付近?だったんだろう。
付近の河川が氾濫してしまった。
この付近は車で何度も何度も通ったことがあるのでびっくりだった。
被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
我が家でも当日(12日)は朝早くから庭に出ているものが風などで吹き飛ばされないように
始末したり、雨戸も早めに閉めて台風に備えておいた。
そしてオイらは台風が通過するときの気圧の変化を観察してみようと準備をした。

台風が接近してきて気圧はどんどん下がっていく。
1000hPaを下回った。

下限(980hPa)目いっぱいに下がってしまった。

台風は夜半には上空を通過して真夜中には青空が広がり煌々と月が照っていた。
「なんちゃって小型気象台」は一晩中、データを記録していた。
あくる日は秋晴れの晴天。 台風一過とはこういうことを言うんだな?

気圧の回復は案外早かった。
前回の台風17号は日本海で温帯低気圧に変わって移動がゆっくりだったので
平常の気圧に戻るのにものすごく時間がかかった。
朝、8時過ぎには1014hPaに戻っていた。

午後には1020hPa以上になり、まだ上昇する気配だった。

記録したデータからグラフを作り出す処理をした。
データは足掛け三日分で処理は結構大変だった。(両足掛けです(笑い))
まぁ、何とか加工してグラフを得た。
台風19号が通過するときの気圧の変化。
21時22分 977.01 hPa の最低気圧を記録した。

温・湿度の変化の様子。
台風が通過した後、湿度が大きく変化した。 大陸の乾燥した高気圧が張り出してきたんだな?
日中は30℃まで気温が上がっている。(ちょっと暑かった)

こんな観察も今回で3度目。
少しは要領がわかってきた。
ちなみに前回の台風10号(8月15日)の記録はこんなものでした。

今までも何度か台風の気圧変化をBARIGO(気圧計)で観察してきた。
でも今回のような変化を記録することはできない。
せめて時計と一緒に気圧計を撮影しておくぐらいだった。
やっぱりマイコンで制御する気圧計は便利だ。